宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』はどこで見れる？無料で観るには？

風の谷のナウシカは実は子どもの頃に一度見て、なんだか話しについていけなくって一度見るのをやめていたんです。それが最近、やはりジブリの名作を観ていないのはいかがなものかと思い観てみました・・が、これが大傑作でした！なんで昔見るのをやめてしまったんだろう、と思うほどぐいぐい話に引き込まれて、気づけば映画のその後も気になり検索三昧でした。なんといっても、ナウシカが本当に素晴らしい。また出てくるキャラクターそれぞれに人間味があって、その群像劇にも本当に引き込まれます。また、ただの起承転結に収まらない深いメッセージ性。子どものころに一度見ただけ、の方は大人になってからもう１度みることをお勧めします。自分がナウシカだったら、どういう選択をするのか考えながら見るのが面白いですね。

宮崎駿、という名前をアニメに詳しくない人たちにも知らしめた不朽の名作。30年以上経っているのに色褪せない。「ユパ様！この子を私にくださいな」とか「怖くない、怖くない」などなど名台詞もあれば、名シーンだらけの作品。1番好きなのが、腐海にいるナウシカ。初めて観た夜、夢にこの場所が出てきた。フワフワして気持ち良かった。何年経っても色褪せないのは、人間の手で破壊がなされていること。例えば、ジャンクルで森林が、人によって故意に燃やされたり、身近な所だと自販機のペットボトルのゴミ箱に、家の普通ゴミを突っ込んでいたりするのを見ると、ナウシカを思い出す。きっと彼女なら起こるだろう。彼女の歳をとうに超えているけど、何歳になってもナウシカに憧れる。ユパ様もカッコいい。

ナウシカはとても賢く美しい女性で、自分のやりたいことややるべきことを見据え、行動に移すことができる強さを持っている、私の憧れの女性です。また、命がけで王蟲を助けるシーンは本当に感動します。強く美しいナウシカだからこそ王蟲も心を開いてくれて、分かり合えることができたのだと理解すると、本当にナウシカはすごい人だと感じます。途中、ナウシカが風をよんで空を飛ぶシーンが何回かあり、それもまた何度見てもかっこいいと思います。一度は空を飛びたいと夢見る時がありますが、ナウシカを見るとより空を飛びたい気持ちに駆られます。エンドロールでは、谷の子供に空の飛び方を教えているシーンがあり、人知れず興奮しました。本当に最後まで目が離せない素晴らしい作品です。

ナウシカの芯の強さが窺える言動には幾度となく心をうたれました。正直なところ、大量のオームたちが押し寄せてきて全くもって動じる様子を見せない少女がいることに驚き以外の感情が湧きませんでした。それだけ自分の中にある気持ちがしっかりと固まっていて、ちょっとやそっとじゃ揺らがないのだと思い知らされ、ナウシカのような強さを持った人間になりたいと憧れの念を抱きました。そして、とある場面にて、もうダメかもしれないと絶望が見えたところで差し込まれた希望の光に物凄い安堵でいっぱいなりました。風の谷のナウシカは子どもではなく大人が観ることで理解できるメッセージが散りばめられている作品だと思いました。宮崎駿監督が伝えたかったものを受け取れる年齢に差し掛かった自分に感慨深いものが込み上げました。

幼い頃に観て、ナウシカがメーヴェで空を飛ぶシーンが迫力があり好きでした。私もメーヴェが欲しいと何度も願ったのを覚えています。
音楽も映画にピッタリで心地よく、良く口ずさんでいました。
将来こんな女の人になりたい、とよく夢見ていました。
こんな女の人というのは、強く行動力が有り民や虫や動物を分け隔てなく愛している所です。
それ以来私も虫を大事にする事が当たり前になり、家の中で虫を見つけたら必ずそっと外に逃がします。
いつもナウシカみたいに皆に愛されて生きたいと思っていました。
大人になって思うのは、皆から愛されるのはナウシカが真剣に民や虫や自然を大事にしてきたからなんですよね。
当たり前の事ですが、「愛」が一番大事ですね！