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動画配信状況

映画『白鍵と黒鍵の間に』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2023年12月6日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年10月6日に劇場公開。
  • 監督
    冨永昌敬
  • 出演・キャスト
    池松壮亮、仲里依紗、森田剛
    高橋和也、クリスタル・ケイ、松尾貴史
    松丸契、川瀬陽太、杉山ひこひこ
    中山来未、佐野史郎、洞口依子
  • 原作は南博による小説『白鍵と黒鍵の間に』

映画『白鍵と黒鍵の間に』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)ストアで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

この作品をどのように見るのか、それはストーリーを掴めるかどうかにかかってくると思います。私は、正直、1度でこの作品を理解できませんでした。作品としては見応えあるシーンも多いです。特に、中盤の曲を録音するシーンは後に惨劇になることが分かっているけど、その時は楽しさしか感じないセッションでした。ズンドコ節が出てきたり、皆、音楽が好きだという表現しかなかったです。でも、腑に落ちないことも多くて、博と南が同じ空間?時空を生きているのは何故なのか、あいつはどれだけの悪人だったのか、一度に奇妙奇天烈なことが巻き起こるので、照らし合わせることができませんでした。白鍵と黒鍵の間っていうのは、どの転換点を指していたのかと、今も答えがわかりません。ただ、ジャズ演奏の楽しさだけは耳に心地よかったです。
この作品において印象に残ったところは主に二つあります。まず一つ目は、1980年代の銀座の雰囲気が魅力的だということです。洗練されているけれどやっぱり古くさい部分もある絶妙なバランスが、ジャズの心地よい音楽と良い感じにマッチしていました。実際に80年代の銀座に行ったことがない自分でも、きっと実際にこんな感じだったんだろうなぁと思える説得力がこの映像の中にはありました。そして二つ目に印象に残っているのが、最初の雰囲気から音楽映画かと思いきや終盤でかなりトリッキーな方向に舵を切り出したところです。大きなネタバレになってしまいますので、ぜひ最後の方は自分で見てみてください。池松壮亮さんの色気ある演技も、銀座の雰囲気にピッタリで良かったです。
こんな感じ思った以上に好きです。ノスタルジックでジャズが、とてもカッコいいです。見ていて池松壮亮さんの演技が、気に入りました。予想してたよりもすごく良かったのが不思議です。内容は、1988年のジャズメン達の青春物で、とてもスタイリッシュが良いし、この時代の銀座にあった空気感も感じました。ラストの展開には、驚きました。キレイに終わらせないのが、良かったです。森田剛のヤバイ役はピッタリだったし、洞口依子も良いし、仲里依紗やクリスタルケイ、皆が役柄にハマってました。ハマり方でいうと、特に高橋和也がすごいです。タイトルの出方もとても面白いし、サイドAから始まってサイドBの始まりで終わるっていう演出は、痺れました。
素直な感想は、好きなことで食べていくって凄く夢があることだけどその反面凄く辛くて大変なことでもあるということです。若い頃に自分も感じた新しい世界に飛び込むわくわく感と、努力しても上手くいかない、自分ひとりの力ではどうにもならないという切なさやりきれなさがギュッと詰まっていて見ていて胸が苦しく、でも懐かしい気持ちにさせてくれました。二人の男性ピアニストの苦悩や夢等、様々な人たちとの関わり合いの中で成長していく物語ということと、昭和の銀座の良き時代の世界観や水商売の背景等を上手く演出しているところが素晴しいです。場面の中ではジャズバーの室内を漂うたばこの煙が哀愁漂っていて印象的なシーンでした。主演を務める池松さんが二役を演じているのですが私は南の役柄の方が、天才的な才能があるのに繊細で不安な要素を抱え悩む姿に凄く共感しました。
ジャズが好きという安易な理由で見てみましたが、なかなか面白かったです。映画の設定上、一人二役で主演を演じているため、ストーリーとしては原作を知らないと少し置いて行かれそうになった場面もありましたが、集中してみていると話の繋がりが見えてきて、一期一会のように初見で見るのも悪くないと感じました。また、鑑賞後に調べたところ音にこだわりのある監督だった為か、ジャズの音楽自体は個人的にとてもよかったです。キャバレーと時代の雰囲気があっていて、夜の銀座を知る方がノスタルジーを味わうにはよくできた映画だと思いました。年齢層としてはわりと高めな作品だと感じましたので、大人向けのジャズ映画としては耳に心地の良い作品でした。
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