映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』はどこで配信している？無料で見るには？

※本ページの情報は2024年4月25日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2023年12月8日に劇場公開。
監督
成田洋一
出演・キャスト
福原遥、水上恒司
伊藤健太郎、嶋﨑斗亜（Lil かんさい / 関西ジャニーズJr.）
上川周作、小野塚勇人（劇団EXILE）
出口夏希、中嶋朋子
坪倉由幸、松坂慶子
原作は汐見夏衛による小説『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Leminoで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。

口コミ・感想

いくつかの戦争映画を見てきましたが、最後は本当に泣けました。戦争時代にタイムスリップした女子高生が戦時中の男性に恋をする話。戦争当時、国のためなら死んでもいいという考えの中、今を生きるひとは何で国のために死ぬのか。そのために生まれてきた訳ではない。という考えで、同じ日本でも時代によってここまで変わったのだと改めて感じました。好きな人が特攻隊で亡くなることは今では考えられません。最後に現実に戻ってきて、兵隊さんの手紙を見た時は涙が流れました。戦時中の人の考えと、今現在の人の考えが交錯し、それでも恋が芽生えるとても素敵な映画でした。キャストも私が好きな人ばかりだったため、映画館に行きましたが、見に行ってまた見たいと思った映画でした。

感動系だけど感動ものって最初からわかっていたら泣けないかもしれないな、と思っていたのですがそんな心配は杞憂でした。めちゃくちゃ感動して涙が止まりませんでした。特攻隊については授業で習った程度の知識と他の映画で見た知識くらいしかなかったのですが、当時特攻隊員だった人たちはこんな思いを抱えながら日本国のために命をかけてくれたのか、と考えると感謝の念が止まりません。特攻隊記念館で遺書を見つけたときに心がちぎれそうなくらい悲しくなり、映画にどっぷりのめり込んでいる自分に気が付きました。ヒロインが現代の子なのでZ世代の人にも刺さるような内容になっていると思います。もちろん30半ばの私にもグッとくるものがあったので、年齢問わずに感動できる作品ではないでしょうか。

原作が好きだったから、その実写化なので楽しみにしていた作品です。タイムスリップ物で第二次世界大戦中の話です。そこに今の女子高生がタイムスリップという設定が良いです。今とは比べ物にならない程、物資がないだろうしそんな所で素直な子に成長する展開が良いです。原作を大切にして再現力が高かったと思う。生き続けることや、好きな人と恋愛ができる今が、やっぱり良いと考えさせられます。見どころは、主人公の百合が特攻隊に言うシーンで、胸に響きました。今の価値観と昭和の価値観の違いが、良く出てます。百合の言動は、本当は言うだけで、排除されそうな感じはしますが、これが言えるのは今を生きてる人だけだと思うから、それを映像と音で見れる映画ってうれしいし、良いなと思いました。

本当に水上くんの演技が素晴らしい。どの作品を見ていても存在感が凄いけれど、朝ドラとかも含めて、彼には古風な男性の役が似合うんだなって改めて実感しましたね。それにしても最近流行りのタイムスリップモノかって思ったけど、タイムスリップすることによって、実際に砂糖とかお米とかが貴重な時代を、主人公は身を持って経験しなくちゃいけないわけで、昔は大変だったって言われるよりも何百倍もそれを痛感して、素直な子になっていくっていうのが、すごく良かったです。そしてやっぱり今の時代は、すごく恵まれているんですよね。戦争をしているような時代は、自分の意志なんて関係ないわけで、今と昔とでは、かなり価値観や認識の違いがあるっていうのもわかりやすかった。

考えさせられるシーンばかりでした。
特攻隊員に焦点をあてて作られた物語だから、私達には計り知れない物語です。
特攻隊員の彰との出会い、これは若者が命を投げ出すしかない時代の話し。
そこに現代人の百合がタイムスリップする。
生きたいって思うことのなにがいけないの？って本当にそう！でも、いきたいといえない、言っちゃいけないってシーンは苦しくなります。
タイムスリップから現代に戻る百合、本当の彰の想いに触れることができたのかな？って、ちょっと悲しいラストだった。
彰が飛びたった瞬間、百合が現代に戻るんだけど、コレはもっともあってはならないラストだと想ったなぁ。
彰はずっと百合といたかった、生きていたかった、それが分かるから…。

現代の女子高生が昔の日本にタイムスリップをすることで、今と昔の価値観の違いを体験できるような作品になっていました。「特攻隊」が存在している時代なので、命に対する考え方が今とは全然違っていました。特攻隊の人たちは国のために命を懸けているので、軽々しく特効は良くないとも決めつけられないのが難しいところです。逆に特攻隊の人たちも、タイムスリップをした主人公の価値観に触れて、心を動かされるシーンもあるのが良かったです。価値観というのは時代が変わるたびにアップデートされるものであり、自分が当たり前だと思ってる価値観も移りゆくんだなとこの作品を見て改めて思いました。恋愛シーンに関しては、最初はいらないんじゃないかと思っていたけれど最終的には切なくて泣けてしまいました。