動画配信状況

映画『サイレント・ナイト』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2023年3月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2022年11月18日に日本で劇場公開。
  • 監督
    カミラ・グリフィン
  • 出演・キャスト
    キーラ・ナイトレイ、マシュー・グッド
    ローマン・グリフィン・デイヴィス、
    アナベル・ウォーリス、リリー=ローズ・デップ

映画『サイレント・ナイト』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

dTVで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)ストアで配信中の作品

配信はしていませんでした。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

作品名 配信状況
サイレント・ナイト ポイント/レンタル

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本ページの情報は2023年3月16日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

凄く考えさせられる作品でした。舞台が、あらゆる生物を死滅させてしまう謎の猛毒ガスが充満した世界のイギリスです。そんな人類が滅びそうな地球最後のクリスマスイブの日に、男女12人の4組の家族が集まって、いつもと違うホームパーティーをする話。それが最期の日というのはわかりますが、見どころは何といってもキーラ・ナイトレイの演技です。日常を取り繕っている神経質な感じが良くでていました。子供のローマン・グリフィン・デイビスの演技力も素晴らしかったです。大人達が深く考えないようにしている問題を突いてきます。社会が抱えている問題を指摘できる子供というのであれば、本当は、自己判断もできると認めるかどうかを考えさせられました。そして、この映画を見たら最後の時を誰と一緒に居たいかを考えると思います。愛する人への思いやりと優しさを感じられる作品でした。
人生最期の日に集まった人たちの様子を、ただ重苦しい雰囲気だけではなく、面白おかしく描いているところも印象に残る作品でした。ホラーかと思いきやヒューマンドラマっぽくなったりコメディーっぽくなったり、複数のジャンルを縦横無尽に動いていく感じも面白かったです。クリスマスは普通だったらみんなが楽しく過ごすはずのイベントなのに、それが人生最期の日になるという皮肉な展開も良かったです。ほとんどが会話劇でありながら、役者たちのリアルな演技のおかげで全く飽きずに最後までドキドキすることができました。人の本性が暴かれたりするので、後半の方が緊張感のある展開が盛りだくさんで面白かったです。一見地味かもしれないけれど、実は見応えがたくさんあるので多くの人におすすめしたいです。
結末に関しては、もしも自分がアートの立場だったら、目覚めてからどうするだろうって考えてしまった。そもそもアートだけが助かったのか、世界中に同じような人がいるかにもよるけれど、ハッピーエンドとは言い難い、考えさせられるエンドでした。それにしても、わざわざ人類最後の日であるクリスマスに、お互いを良く思っていない家族でクリスマスパーティしなくてもいいのに。最後の日だから、現実逃避で盛り上がりたかったんだろうに、終始空気が悪くなるのが、見ていてなんとも言えませんでした。ただきっと一番は、みんなで最後を待つのではなく、一緒に薬を飲むっていう選択をして、自分の人生の最後の選択は正しいんだって思いたかったのかも。
まさに新型コロナウィルスの流行を風刺したような作品で、群集心理の危うさと人間の儚さを描いています。あらゆる生物を死滅させる毒ガスが地球全土を覆っており、そのガスを吸ってしまったら苦しんで死んでしまうため、苦しまずに死ぬためには薬を飲んで自ら命を絶つことを政府が推奨します。でも本当にそのガスを吸うと死ぬかどうかはわからないという疑問を純粋無垢な子供が持つあたりが、常識という実態のないものに縛られる大人の矛盾を描いています。ウィルスであれ、経済の好況不況であれ、情報は勝手に一人歩きをするもので、その情報にとらわれすぎると、人間は自ら考えることができなくなってしまうということを本作が教えてくれます。
人類滅亡という終末的なテーマを描いたホラー映画ながらもクリスマスパーティーを舞台にしているのが新しく、さらにコメディタッチなストーリーになっているのでホラーが苦手な人でも気軽に見ることができました。また、ホラーといっても終末な悲壮感はあまりなく、それぞれの登場人物たちの関係性や心情などがいい面も悪い面も浮き彫りになって思わずクスッと笑えるような展開になっていたので面白かったです。そして、キャストもキーラナイトレイが出演しているもよかったです。演技力に定評があり、アクションやサスペンスなどシリアスな作品が多いイメージの彼女ですが、コメディな演技もよく、綺麗なルックスとは裏腹な感じにハマってしまいました。
クリスマス・パーティーに参加している登場人物たちがこれから見まわれるであろう猛毒ガスの脅威に対して、どう向き合っていくののかがとても気になりました。脅威に対する政府が推奨していることがあっても、登場人物たちの危機的状況に対する考え方や見方も違うので、向き合い方もそれぞれ違っています。そういう状況では、どういう向き合い方や選択をするの良いのかを考えさせられました。しかし、そうしたシリアスな状況であっても、映画では登場人物たちの関係性や様々な面が垣間見られます。未曽有の危機に直面しているあまり笑えないような所がありながらも、それによって人間の本性が明るみになってしまうという笑えてしまう面白さもありました。
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