映画『謝罪の王様』はどこで配信している？無料で見るには？｜リサーチ通信～レビュー口コミ使用感を徹底調査～

※本ページの情報は2022年6月9日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2013年9月に劇場公開。
脚本
宮藤官九郎
監督
水田伸生
出演・キャスト
阿部サダヲ、井上真央
竹野内豊、岡田将生
尾野真千子、濱田岳
松雪泰子、広瀬すず

映画『謝罪の王様』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

ｄTVで配信中の作品
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Hulu(フールー)ストアで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

ｄTVで配信中の作品

作品名	配信状況
謝罪の王様	レンタル

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本作品の配信情報は2022年6月9日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。

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作品名	配信状況
謝罪の王様	○

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本ページの情報は2022年6月9日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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Hulu(フールー)ストアで配信中の作品

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作品名	配信状況
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口コミ・感想

こんなに謝罪が面白いものだとは、思いませんでした。本作は謝罪を多方面からパロディにしています。改めて、日本人の謝罪ってなんだろうと考えました。なので大爆笑になったのは、不用意に謝罪しているのに、謝罪が必要としてる時には、スルーしたりしてる日本人のって何だろうと思っているとすんなり笑えたように思います。サダヲさんの大げさな演技には、ハマってしまいました。もう可笑しいです。ラストシーンは急展開だったので、鳥肌を立てながらもすっきりしました。伏線回収が観終わった後でさらに気づくこともあって、それも楽しめる一因でした。観終わった後に、つい誰かに話をしたくなります。それほど謝罪のテーマは人に分かりやすい内容だとおもいます。

謝罪代行という新しい職業をしている主人公が、いろんな依頼人と出会い、謝罪を通して解決していく様が爽快でした。
主人公もクセがあるのですが、依頼人たちの方がクセが強くあって、謝罪に不向きな人たちばかりで、ひとつひとつの言動にとても笑えます。依頼人たちは、少し言葉が少なかったり多かったりしたことで、謝罪をしなければいけない状況に置かれていて、もう少し相手を思いやる気持ちがあれば、こんな大事にはならなかったのにな、と思う場面が多かったです。しかし、相手を思いやること、少し考えてから物事を始めること、がどれだけ大切なことなのかを教えてくれました。
また、この作品ではいろんなエピソードがありましたが、実はそれぞれが繋がっていて、エピソードごとにもスッキリできますが、最後には全ての伏線を回収して、スーパースッキリできる作品です。

監督宮藤官九郎×主演阿部サダヲの作品の中でもトップクラスに入るほどの面白さだと感じています。基本的にどのシーンでも面白いのですが、特に高橋克実さんと松雪泰子さんが、何回も謝罪会見をするシーンは、笑い過ぎて泣いてしまいました。
大人も面白いけど小1の子供も一緒に観て、ゲラゲラ笑っていたのは良かったです。最後の脇毛ボーボー自由の女神のくだりが面白かったようで、終わった後も同じくだりを何度もしていました。
話の構成もシンプルで、老若男女誰でもわかるような内容になっているので、親子で笑いながら観るにおすすめです。謝罪の王様は、今まで観た映画の中でも「THEコメディ映画」という感じでした。

脚本　宮藤官九郎×主演　阿部サダヲの、コメディに定評あるコンビの作品なので安定した面白さがあります。
脇を彩る役者陣も、井上真央、竹野内豊、岡田将生、松雪泰子などとても豪華。
架空の職業である、「謝罪師」のプロである主役　阿部サダヲのところに様々な依頼者が来るというオムニバスのような形式になっています。
見どころはセクハラで訴えられる役柄の岡田将生。他の作品では正統派のイケメンとして出てくることが多く、さわやかな印象が強い方ですが、この作品ではナチュラルに下品なセクハラを行うかなり不快な男性の役です。もちろん顔は岡田将生なのですごくカッコいいのですが、この男性はダメだ、近寄りたくないと思わせる、女性に生理的に嫌悪感を与える役柄を見事に演じています。

謝罪というのは真剣な場面でおこなうイメージがありますが、そこにあえてお笑いの要素を入れることによって、全く新しいコメディー映画として仕上がっているところが良かったです。いい意味でおバカな映画で、くだらない内容が盛りだくさんですが、だからこそ何も考えずに笑って楽しめるというメリットもあります。謝罪にはどんなメカニズムがあるのか、謝罪は人の心にどう訴えかけるのかなど、普段は考えないようなことを無駄にシリアスに考えるところもかなり面白かったです。主演の阿部サダヲさんはやはりコメディー映画と相性の良いシュールな演技が上手だと感じました。他のキャラクターもみんな個性が強くて、まともなキャラクターが全然いないところも面白かったです。

サラリーマンもののストーリーは世の中にたくさん存在しており、古くは島耕作シリーズ、最近で言うと半沢直樹シリーズなどがありますが、この映画は、サラリーマンものではあるものの、内容はまったく異なる種類のものです。主人公は、謝罪師と呼ばれる職業に勤めており、謝罪師とは、依頼人の代わりにとても上手く謝ることで、依頼人が抱えているトラブルを綺麗に解決してしまうという、今で言うところの謝罪代行という職業なのです。主人公属する東京謝罪センターは、次々に舞い込んでくる依頼をこなしていき、問題を解決していくのですが、それがもう面白くて面白くて。コメディ映画としてとても笑える上に、まあそれなりにリアリティがあります。さすが阿部サダヲと宮藤官九郎だな、と思いました。