※本ページの情報は2024年7月1日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
『ファンタスティック・ビースト』は『ハリー・ポッター』と同じ著者 J・K・ローリングの新作です。
『ハリー・ポッター』と同じ世界で描かれた別の物語で、両作品に登場する人物、キーとなるアイテムなどが存在します。
映画はシリーズ5部作が告知されており、2022年現在は3作品が劇場公開済みです。
『ハリー・ポッター』と同じ間隔でリリースされるのであれば1~3年毎に1本となると思います。
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年)
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年)
2022年4月8日から日本で劇場公開。
- 監督(ダンブルドアの秘密)
デヴィッド・イェーツ - 出演・キャスト(ダンブルドアの秘密)
エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ
マッツ・ミケルセン、エズラ・ミラー
ダン・フォグラー、アリソン・スドル
『ファンタスティック・ビースト』シリーズはどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | ポイント/レンタル |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | ポイント/レンタル |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 | ポイント/レンタル |
U-NEXTは初回31日間無料に加えて600円分のポイントも付いてくる!それを使って漫画やレンタル作品を実質無料で見ることも。
映画・ドラマの見放題。新作もレンタルで素早く配信。さらに180誌以上の雑誌も読み放題。
毎月1,200円分のポイントが付与されるので月額の実質価格はとってもお得!
※ポイントはレンタル作品や電子書籍などに使えます。
※1,500~1,800ポイントで映画館チケットへ交換可能!※対象映画館一覧はこちら ※利用する映画館で必要ポイントは変わります。
不足分をチャージ(1pt=1円)すれば現在上映中の作品もお得に見れる!初回特典の600ポイント+不足分ポイントチャージ。実質600円引きで映画館で見れる!
そしてU-NEXTはダブルスコアをつけて2018年2月の調査開始時よりずっと「見放題作品数No.1」!
さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ!
本ページの情報は2024年7月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | ○ |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | ○ |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 | レンタル |
日テレ系ドラマ、バラエティに強いのはHulu!
見逃し配信、Hulu独占ドラマ「Huluオリジナル」も注目。
配信本数14万本を突破!
視聴機器も多彩に用意。パソコンにスマホ(iPhone, Android)にタブレット(iPad)。Fire TV、AppleTVなど他にも多数対応。ゲーム機ならPS4にPS5。そしてHuluはなんとニンテンドースイッチでも見れる!
支払い方法はクレカにPayPay、LINE Pay、キャリア決済など様々な手段が用意されています。
Hulu公式ページはここから
※Huluに無料体験期間はありません。
Huluを始めるならディズニープラスとのセットプランもお勧め!
ディズニープラスはディズニー作品だけじゃない!ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、スターなど多数の作品をラインナップ。Huluと相互に作品を補完しあって充実の動画生活を楽しめます。
ディズニープラスとHuluのセットプランは、スタンダードセットプランとプレミアムセットプランの2つからチョイス可能!
スタンダードセットプランは月額1490円でFullHD画質&2台同時視聴、プレミアムセットプランは月額1740円で4K動画&4台同時視聴を楽しめちゃう!
単体プランだとHulu月額1026円、ディズニープラス スタンダード月額990円、プレミアム月額1320円。これらを単純に足し算すると、スタンダードセットなら2016円、プレミアムセットなら2346円かかっちゃう計算に。でもセットプランならその差額がそれぞれ526円と606円もお得になるんです!
2つのサービスを一緒に契約して、お得に動画ライフを満喫しちゃいましょう!
Hulu Disney+ セットプラン
※Huluとディズニープラスのセットプランに無料期間はありません。
※また、ディズニープラス単体のサービスにも無料期間はありません。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Amazonプライム会員ならたくさんの映画も見放題!
配達に便利なのはもちろん「Prime Reading(電子書籍の無料本)」「Prime Music(音楽の無料視聴)」「Amazon Photos(写真の無料アップロード)」などプライム会員ならではの特典が盛りだくさん!
初回30日間無料で試せる!
Leminoで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | レンタル |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | レンタル |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 | レンタル |
dTVがパワーアップしてLemino(レミノ)にリニューアル!
国内、海外の映画、ドラマ、アニメに加えて音楽ライブやLeminoオリジナル作品、人気の韓流ドラマなど豊富な作品がラインナップ。
初めてLeminoに登録する方は初月無料!
既にdアカウントをお持ちの方なら登録も楽ちんです。
※携帯電話会社がドコモ以外の方でも利用できます。
本作品の配信情報は2024年7月1日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | レンタル |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | レンタル |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 | レンタル |
フジテレビ系ドラマ、映画に強いのはFODプレミアム!8万本以上の動画を配信!フジテレビの人気ドラマやアニメ、映画、バラエティ。さらに人気の韓流ドラマや海外ドラマ。そしてここでしか見られないFODオリジナルドラマなど、多彩なコンテンツが楽しめます。
さらに200誌以上の雑誌も追加料金なしで読み放題。様々なジャンルの雑誌があるので、通勤中や休憩時間にも楽しめる!
視聴端末は、スマホ(iPhone、Android)、タブレット、パソコン(Windows、mac)、そしてFire TVやChromecastを使えば、大画面のテレビでも楽しめます!
FODプレミアム公式はここから
※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年7月1日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | DVD |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | DVD |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 | DVD |
DISCASは大手レンタルチェーン店ツタヤが運営する月額制のDVD宅配レンタルサービスです。「定額レンタル8ダブル」プランなら新作含む全ての作品を月8枚レンタルできる。
DVDだからこそ配信停止になった作品や、配信がされていない作品もDVDで見れる!
DVDは専用の往復封筒で郵便受けに届くので不在の心配も必要なし。平均1日~3日ほどでお届け。
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※無料期間中は新作DVDのレンタルは出来ません
※無料お試し期間終了後、通常料金(無料お試し終了後の料金)で自動更新となります。
まとめ
ファンタスティック・ビーストの配信状況でした。
ファンタスティック・ビーストの前シリーズとも言える『ハリー・ポッター』の配信状況はこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。
口コミ・感想
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
『ハリー・ポッター』シリーズを全作みている者です。
当時、新作が出たということだったので、映画館に飛んで観に行きました。
個人的には、主役がエディ・レッドメインだったことも理由としては大きいです。
観賞し終えた感想としては、「帰ってきたな!」という印象でした。
ハリー・ポッターシリーズならではの呪文はもちろん、今シリーズでは、主人公が魔法生物学者なので個性豊かな魔法生物たちが大活躍します。
本当に心踊りました。
時系列で言うと、ハリーたちが生まれる前のお話です。
なので、『ハリー・ポッター』シリーズを観たことがない方も十分に楽しめると思いまし、観たことある方はよりいっそう楽しめると思います。
おすすめです!
世界中で愛されているハリーポッターシリーズのスピンオフとして、大きな期待感を持って迎えられていたこのファンタスティックビースト。
この映画の内容は、期待を全く裏切らない、逆にそれ以上で期待を大きく上回った面白さだと思いました。
スピンオフというとどうしてもインパクトが内容な気がしますが、この作品は主人公の設定や家庭環境などでハリーポッターシリーズとの繋がりなどがどれをとっても緻密に作りあげられています。
主演のエディが顔はものすごくイケメンなのになぜかコミュ障でちょっと変わり者な役を見事に演じ切っています。
また、魔法動物達も個性的で、映像もものすごく綺麗で迫力がありそちらもかなりの見所だと思います。
ハリーポッターを観たことある人もそうでない人も楽しめる作品になっていると思います。
わたしはもともと、ハリーポッターシリーズの大ファンで、新シリーズが始まるというニュースを見た時すでに楽しみで仕方なかったことを覚えています。
公開初日に劇場に足を運びました。家族もハリーポッターの大ファンだったので一緒に見に行くこととなりました。見終わってからは家族も大絶賛。また見たいね、次も楽しみだねと会話がとても盛り上がりました。
主演のエディ・レッドメインは他の作品で何度か見たことがあり、演技力のある俳優だなと思ってはいましたが、この作品を見てハマってしまいました(笑)。
この作品は、ハリーポッターシリーズを読んだり、見たりしていなくても絶対に楽しめると思います。もちろん、昔からのファンも。
子供から大人まで楽しめる本当に素敵な作品です。
ハリー・ポッターの世界観の話ということですごく楽しみにしてました。
見てみて、やはり魔法世界は奥が深いと思いました。
ハリーシリーズでは描ききれなかったところが描かれていてすごく楽しめました。
動物たちがかわいすぎです。
これだけいろんな動物がいたら、本シリーズの主人公ニュートとかハリーのハグリッドとか、魔法動物にハマっちゃう人がいるのもうなづけます。私も動物と触れ合いたくなりました。
物語は結構シリアスな展開になってきて、貧富の差とか重いテーマに切り込んでいましたが、それでもリズム良く進んで、わかりやすかったです。
キャストもいかにもイギリス人って感じで、紳士ぽくカッコイイです。
このシリーズもハリーのように長く続いて欲しいなと思わせてくれる、そんな第一弾でした。
ハリーポッター作品の過去のものとして描かれており、ハリーポッターシリーズファンにとってはファン心理をくすぐる作品になっています。
しかし、この作品に関しては単体でも楽しめるように魔法動物と主人公ニュートとの関わりを焦点としているため今までのハリーポッターシリーズファン以外でも楽しめるような内容になっています。
そのため、他のシリーズはなんだか暗くてシリアスでついていけない・・・って人にはうってつけでありひとつの作品として十分なボリュームになっています。
勿論、ファンにとっては今まで見たことないような魔法動物であったり、言葉更には慣れ親しんだもの事が各所に散りばめられているため1度だけじゃなく2度、3度見返したくなるようなものになっています。
ハリーポッターの世界とリンクさせつつも、全く新しいストーリーが楽しめる作品です。
なんといっても一番の見どころは、たくさん登場する魔法生物たち。
絶滅寸前の魔法動物の保護活動を行っている主人公・ニュートは数々の魔法動物を手なずけ、共に旅をしています。
そんな彼らが織りなす冒険はとっても楽しくて、壮大です。
物語の中盤では魔法界内の戦いに巻き込まれてしまいますが、それも動物たちと一緒に協力して切り抜けていくのです。
途中で出会った魔法使いと非魔法使いとの連係プレーも最高です。
ストーリー、映像、音楽ともに圧巻で、ハリポタファンも大満足の出来上がりだと思います。
自作以降の作品に対する伏線もたくさんあるので、物語の構成自体もとっても上質な作品です。
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
前作を観た人でもそうでもない人でも今回の映画は冒頭からとってもスリリングで見逃せない展開となっています。
前作のようなファンタジーな雰囲気は序盤はほとんどなくダークな雰囲気がすごく印象的でした。
まず素敵だったのは、グリンデルワルドを演じるジョニーデップの演技です。
実際に演説しているかのようなシーンになっていて、観ているこっち側もグリンデルワルドに心を奪われてしまいそうでした。
この役をジョニーデップが演じて本当に良かったと思います。
そして、この作品で最も見所があるのが魔法動物達の活躍です。
前作からお馴染みの宝石ばかり追いかけているニフラーがラストに決めてくれます。
そして映画のどこかにニフラーの子供も出てきます。
他にも色々と見所がありますので前作を観た方も観ていない方もぜひご覧ください。
ファンタスティック・ビーストシリーズの2作目で、1作目を観ていなくてもスムーズに入り込むことができる映画だと思いました。
ただし、前作を観ていないと登場人物の関係性がよく分からないかもしれません。
事前に相関図は調べておいた方がいいと思います。
何よりもファンタジー感が魅力的で映像の力が素晴らしく、その点が印象的でした。
老若男女、楽しめる映画だと思います。
予備知識がない人はじっくりと作品を観ることで、だんだんと世界観が分かってくるかもしれません。
とにかく魔法使いやさまざまな魔法生物などが出てくるので、想像力を膨らませながら観ることをおすすめします。
ストーリーも伏線があったり、ミステリー要素も盛り込まれていたりするので、そんなところにも注目してほしいです。
ハリーポッターシリーズとは異なる魔法の世界観で織り成される新しい世界!映画館でもテレビでもスマートフォンでも画面一杯で起こる壮大なバトルアクションは目が離せません。
「魔法のある世界に生まれていたら」と思わず自分に置き換えて想像に夢を膨らませてしまいます。
たくさんの可愛い魔法動物たちとそれぞれの過去や一人ひとりが引き立つ登場人物達、すごく好きな作品です。
本当に次回作をまだかまだかと待ち遠しにしています。
たくさんの方の努力と時間と愛を持って作られているのがわかる作品で何年、何十年経って見返しても見るたびに良いなと感じること間違いなしです。
ハリーポッターシリーズが好きな方はもちろん、見たことない方にこそあの非日常を味わってほしいなと思います。
なかなかスト―リーを理解するまでに時間が掛かり、1回見ただけでは難しい作品です。
何となく、話の流れは理解できるものの、登場人物が多く設定も複雑で、しかも同時に展開されていくので付いて行くのが精一杯だったのです。
但し、それが何回も見ていくうちに内容も理解出来て自然に作品に引き込まれていくのです。
これはハリーポッターシリーズの原作と同様に、J・K・ローリングさんの頭の中ではストーリーがしっかりと組み立てられていたのでしょうが、ハリーポッターシリーズの映画と同じように、映像化した途端にそのストーリーの表現が大変になったのではないかと思われます。
しかし、同時に何度も見直して欲しいという願いもあったのではないかと推測されます。
この作品の良さを知るのは数回みてからという認識になりました。
ハリーポッターとの関連性もあり、ハリーポッターファンにもお勧めの作品です。
ハリーポッターを読み返してからみるとより面白く感じるかもしれません。
グリンデンバルドとダンブルドアの関係性も面白く描かれています。
映像も素晴らしくて、CGには圧巻です。
すごい迫力で描かれているので、ぜひ見てほしいです。
CGはとてもきれいで、色遣いなども見どころと言ってもいいと思います。
ストーリーは一見、複雑に見えてしまいがちですが、意外に簡単なストーリーです。
ハリーポッターのスピンオフ的な感覚で見られることが一番大きいですが、頭に入ってきやすい作品だと思います。
登場人物が多いので、少し頭の整理が必要です。
こいつ誰とならないように予習していきましょう。
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
ハリーポッターシリーズでは「偉大なおじいちゃん先生」という印象しかなかったダンブルドアですが、この作品を見て思ったのは「昔のダンブルドア辛すぎん???」ということです。彼の最愛の人であり最大の敵であるグリンデルバルトとの対峙シーンでは、ダンブルドアの気持ちを考えると泣かずにはいられませんでした。普通の物語ならヒーローが悪役をやっつけるところを応援したくなりますが、この映画ではダンブルドアとグリンデルバルトの関係性を知ってしまっているからこそ、ダンブルドアがどんな気持ちでグリンデルバルト倒そうとしているのか、グリンデルバルトがどんな思いで自分の理想を実現しようとしているのか、見ている側も簡単に想像できてしまい、泣く以外にできることがありませんでした。それくらい引き込まれるストーリーだったと思います。また、登場する魔法生物たちもかわいくて、物語の中の癒しです。おすすめは、捕らえられた主人公の兄テセウスを助けに行く場面のニフラーです。
心清き者に跪く習性を持つ魔法動物「麒麟」が魔法界の次期指導者を決める話になっており、とても面白かったです。個人的には、ハリーポッターよりもこちらの方が気に入っています。
大人達が杖を振るだけで激しい魔法の戦い見せてくれるので、ハリーポッターとまた違った感じがして面白いと感じました。ハリポタも回を重ねるごとにダークな作風になっていっている感じがしますが、この作品も明らかに画がダークになっていっているのですが、ストーリーが面白いので良いと感じています。
今回はハッピーエンドでストーリーが終わってくれて良かったと感じました。原作は残り2作ありますが、今後にも期待している映画のひとつです。
このシリーズで一番の悪役であるグリンデルバルドのキャストが交代したということでそれがノイズになってしまうのではないかと心配だったのですが、その心配は無用でした。ジョニー・デップからバトンを引き継いだマッツミケルセンの紳士な悪役感がグリンデルバルドにバッチリはまっていたからです。さらに前作では少なかった魔法生物達のシーンや戦闘シーンも今回盛りだくさんで、かなり楽しめました。タイトルにも書いてあるように、今回はダンブルドアの過去がメインストーリーに関わってきます。なので、あらかじめハリーポッターシリーズを予習している人の方が絶対楽しめると思いました。そして若きダンブルドアを演じているジュード・ロウのダンディなカッコよさにも目をひかれました。
マッツ・ミケルセンが新たに演じる悪の魔法使いのグリンデルバルドがもう、とにかくひたすらかっこよすぎて度肝を抜かれます。マーベル作品の「ドクター・ストレンジ」においても圧倒的かつ暴力的に美しく、歪んだ理想に燃える悪役を演じていましたが、今回はそれ以上に美しくて魅力的です。前作までのむちゃくちゃでパワフル、カリスマ的な悪の魅力を持つグリンデルバルドも大好きでしたが、同じようにグリンデルバルドを好きな方にも安心して観てくれ!!と全力でおすすめしたいキャラクターになっていました。エディ・レッドメインのキュートな魅力をコメディーシーンで上手に活かしているのもよかったですし、CGはどこまでいくんだと思うほどハイクオリティー。ワーナーの実力を感じる作品でした。
ハリーポッター作品とは、また違った魅力があるシリーズですが、今作はハリポタのような、魔法世界のワクワク感が強めの構成になっています。
大人達が杖を振りかざすだけで、激しい魔法戦闘を繰り広げるのが、ファンタビの熱いところです。
ストーリーは起承転結が分かりやすくなっていて、ラストもハッピーエンドに向かって終わるため、視聴後の余韻が良いです。
懐かしのホグワーズ、カッコイイ魔法といった、ファンの胸が熱くなる作品に仕上がっていました。
タイトル通りに、ダンブルドアが主要キャラになっているため、彼の圧倒的強者感も良く出ていますし、ストーリーが進むに連れて、段々と厳かなダークな雰囲気に包まれていくのも印象的でした。
作品の重厚さと出てくるキャラクターたちに感動しました。ニュートの愛する人、ティナが最後の方に出てきた時、つい涙が出ました。実は彼女目当てでこの映画を見たのですが、なかなか出てこないので、がっくりしていた時に、突然の登場に胸が震えました。私にとっては憧れの女性なのです。実際にニュートも心の中で大切なことというのは、可愛い麒麟のようであって、本当はティナのことを言っているような気がしました。この作品に登場する動物たちは、どれも個性的で可愛いです。中でも誰が心が綺麗な本当のリーダーなのかを証明するために出てきた麒麟の子供の可愛さは、天使のように輝いていました。いずれにしてもこのファンタジーを扱った世界は、子供の頃からの憧れであった、魔法の世界を存分に表現していますので、エンタメとしても秀逸な作品だと思います。