※本ページの情報は2024年7月1日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
J・K・ローリング原作『ハリー・ポッター』。
映画は8作品リリースされており、シリーズ完結まで描かれています。
- ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年)
- 2022年1月に『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』が配信開始。
主演の3人と他キャスト、スタッフとの対談や制作秘話などが収録されています。
約102分の映像作品となっています。
それでは『ハリー・ポッター』シリーズ全作品はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1 | ポイント/レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 | ポイント/レンタル |
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ | ○ |
U-NEXTは初回31日間無料に加えて600円分のポイントも付いてくる!それを使って漫画やレンタル作品を実質無料で見ることも。
映画・ドラマの見放題。新作もレンタルで素早く配信。さらに180誌以上の雑誌も読み放題。
毎月1,200円分のポイントが付与されるので月額の実質価格はとってもお得!
※ポイントはレンタル作品や電子書籍などに使えます。
※1,500~1,800ポイントで映画館チケットへ交換可能!※対象映画館一覧はこちら ※利用する映画館で必要ポイントは変わります。
不足分をチャージ(1pt=1円)すれば現在上映中の作品もお得に見れる!初回特典の600ポイント+不足分ポイントチャージ。実質600円引きで映画館で見れる!
そしてU-NEXTはダブルスコアをつけて2018年2月の調査開始時よりずっと「見放題作品数No.1」!
さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ!
本ページの情報は2024年7月1日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | ○ |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | ○ |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ○ |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | ○ |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | ○ |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | ○ |
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1 | ○ |
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2 | ○ |
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ | レンタル |
日テレ系ドラマ、バラエティに強いのはHulu!
見逃し配信、Hulu独占ドラマ「Huluオリジナル」も注目。
配信本数14万本を突破!
視聴機器も多彩に用意。パソコンにスマホ(iPhone, Android)にタブレット(iPad)。Fire TV、AppleTVなど他にも多数対応。ゲーム機ならPS4にPS5。そしてHuluはなんとニンテンドースイッチでも見れる!
支払い方法はクレカにPayPay、LINE Pay、キャリア決済など様々な手段が用意されています。
Hulu公式ページはここから
※Huluに無料体験期間はありません。
Huluを始めるならディズニープラスとのセットプランもお勧め!
ディズニープラスはディズニー作品だけじゃない!ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、スターなど多数の作品をラインナップ。Huluと相互に作品を補完しあって充実の動画生活を楽しめます。
ディズニープラスとHuluのセットプランは、スタンダードセットプランとプレミアムセットプランの2つからチョイス可能!
スタンダードセットプランは月額1490円でFullHD画質&2台同時視聴、プレミアムセットプランは月額1740円で4K動画&4台同時視聴を楽しめちゃう!
単体プランだとHulu月額1026円、ディズニープラス スタンダード月額990円、プレミアム月額1320円。これらを単純に足し算すると、スタンダードセットなら2016円、プレミアムセットなら2346円かかっちゃう計算に。でもセットプランならその差額がそれぞれ526円と606円もお得になるんです!
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Hulu Disney+ セットプラン
※Huluとディズニープラスのセットプランに無料期間はありません。
※また、ディズニープラス単体のサービスにも無料期間はありません。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(字幕版) | レンタル |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(吹替版) | レンタル |
Amazonプライム会員ならたくさんの映画も見放題!
配達に便利なのはもちろん「Prime Reading(電子書籍の無料本)」「Prime Music(音楽の無料視聴)」「Amazon Photos(写真の無料アップロード)」などプライム会員ならではの特典が盛りだくさん!
初回30日間無料で試せる!
Leminoで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | レンタル |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | レンタル |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | レンタル |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | レンタル |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | レンタル |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 | レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | レンタル |
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ | レンタル |
dTVがパワーアップしてLemino(レミノ)にリニューアル!
国内、海外の映画、ドラマ、アニメに加えて音楽ライブやLeminoオリジナル作品、人気の韓流ドラマなど豊富な作品がラインナップ。
初めてLeminoに登録する方は初月無料!
既にdアカウントをお持ちの方なら登録も楽ちんです。
※携帯電話会社がドコモ以外の方でも利用できます。
本作品の配信情報は2024年7月1日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | レンタル |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | レンタル |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | レンタル |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | レンタル |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | レンタル |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1 | レンタル |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 | レンタル |
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ | レンタル |
フジテレビ系ドラマ、映画に強いのはFODプレミアム!8万本以上の動画を配信!フジテレビの人気ドラマやアニメ、映画、バラエティ。さらに人気の韓流ドラマや海外ドラマ。そしてここでしか見られないFODオリジナルドラマなど、多彩なコンテンツが楽しめます。
さらに200誌以上の雑誌も追加料金なしで読み放題。様々なジャンルの雑誌があるので、通勤中や休憩時間にも楽しめる!
視聴端末は、スマホ(iPhone、Android)、タブレット、パソコン(Windows、mac)、そしてFire TVやChromecastを使えば、大画面のテレビでも楽しめます!
FODプレミアム公式はここから
※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年7月1日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | DVD |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | DVD |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | DVD |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | DVD |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | DVD |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | DVD |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 | DVD |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | DVD |
作品名 | 配信状況 |
ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ | DVD |
DISCASは大手レンタルチェーン店ツタヤが運営する月額制のDVD宅配レンタルサービスです。「定額レンタル8ダブル」プランなら新作含む全ての作品を月8枚レンタルできる。
DVDだからこそ配信停止になった作品や、配信がされていない作品もDVDで見れる!
DVDは専用の往復封筒で郵便受けに届くので不在の心配も必要なし。平均1日~3日ほどでお届け。
返却は郵便ポストに入れるだけ。返送料金もかかりません。
まずは30日間無料体験!
DVD宅配レンタル(DISCAS)の無料体験はここから
※無料期間中は新作DVDのレンタルは出来ません
※無料お試し期間終了後、通常料金(無料お試し終了後の料金)で自動更新となります。
まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズの配信状況でした。
『ハリー・ポッター』が見終わったら、次に見る映画は『ファンタスティック・ビースト』がお勧めです。
『ファンタスティック・ビースト』は『ハリー・ポッター』と同じ著者であるJ・K・ローリングの新作で、『ハリー・ポッター』と同じ世界で描かれている別の物語。
若い頃のダンブルドア(校長先生)を始め、『ハリー・ポッター』で登場した人物達が何人も登場してきます。
ファンタスティック・ビーストは全5部作で劇場公開予定。
配信状況はこちらの記事でまとめています。
口コミ・感想
第1作 ハリー・ポッターと賢者の石
ハリーがロンとハーマイオニーと出会うこの作品は、ハリーポッターシリーズの始まりであり、ここから全てが始まっていくので、一度もハリーポッターシリーズを観たことがない人がいたら、ぜひこの作品から観てほしいなと思います。ハリーの両親やハリーの家庭事情など、様々なことも含まれていますし、悲しさや切なさもあるけれど、魔法のある世界にときめきを感じることもでき、日常の現実から一気にハリーポッターの世界へ連れて行ってくれます。写真に写る人物が動いたりする姿を見たときは、なんだかリアルで、いつかこの魔法の世界が現実にもやってくるのではないのかとも思わされ、とても夢があるなぁと思い、この作品からハリーポッターの魅力にハマりました。
最初は惨めな生活をしていたハリーが自分の不思議な能力が実は魔法だったと知ってホグワーツに行くと言うなんとも本当にあって欲しいと思う様な映画なので見ていてワクワクします。9と3/4のプラットホームや、魔法のお菓子、銀行にある沢山の金貨など、本当にあったらどんなに良いかと思わせてくれる夢の様なお話なので何度観ても面白いです。特にホグワーツで全員が揃っている食堂や、寮の部屋、クィディッチのスタジアムなどとにかく現実の様な感じで魔法系が好きな人には特に楽しめるシーンが沢山あります。ハリー、ロン、ハーマイオニーが活躍する場面ではドキドキなシーンが多いですが、すごく応援したくなるし、マルフォイとの関係も面白いので続きが楽しみになります。
大人気映画「ハリー・ポッターシリーズ」の第一弾として、すんなりストーリーに入れる展開です。主人公のハリーをはじめ親友のロンやハーマイオニーらホグワーツ魔法魔術学校の生徒達が幼く可愛らしいです。ハリーとロンはすんなり仲良くなれますが、優等生のハーマイオニーは最初鼻持ちならない印象でちょっとギスギスした関係でした。でも、3人とも根は素直でいい子です。魔法界ではその名を知らぬ者がいないハリーとムードメーカー的な存在のロン、そして成績優秀で品行方正なハーマイオニーとそれぞれのキャラ設定がしっかりとしていていい3人組だなと思いました。ホグワーツ魔法魔術学校もヨーロッパの古城のようでとても美しいです。生徒達が制服として着ているマントもイギリスのパブリック・スクールの制服のようでオシャレです。ストーリーもわかりやすく次回も楽しみになるような展開になっています。
ほうきに乗って空中を飛び回ったり、魔法をかけることで人やものを変えたり、人間が生きていれば一度でも夢を見るのではないかと言える出来事がまさにこの作品によって実現されたような気がしました。魔法学校に通いながら魔法を一生懸命習っているメインキャラクターを含め生徒たちを見て、私も一度ここに入学して魔法を習ってみたいなと何度も妄想したことを覚えています。この作品を見るまでなんとなく魔法と言えば老けた魔女をイメージしてしまいがちでしたが、若い子たちが男も女も一緒になって魔法を使っているのを見て固定概念が一瞬で覆されました。出演していたキャストの中でも特に私はエマ・ワトソンの大ファンで、この作品の頃から大人びた風貌が最高にかわいかったです。
ホグワーツ魔法魔術学校という、どうしたって憧れずにはいられない不思議な魅力がふんだんに詰まった学校の虜になりました。勝手に動く階段、勝手に動く絵画たちなど日常空間とは完全に切り離された非日常空間がある種のワクワク感を誘っていて、童心に返ったかのような夢見心地な感覚を味わいました。そんな中、個人的には、ハリーが学校に向かう道中の列車内にて、ありったけのお金を使ってお菓子を購入するシーンが印象的でお気に入りでした。誰もが1度はやってみたかったけれど機会や財政的な面で恵まれないまま大人になってしまった、そんな自分を含め多くの人が夢を感じられる素敵なシーンだったなと思いました。ハリーの思わぬ行動に素直に驚くロンの反応が可愛らしくて胸を擽られました。
ハリーポッターシリーズの最初の作品、主人公のハリーポッターを演じたダニエル・ラドクリフのあどけない姿に胸キュンです。ストーリーとして最初は魔法学校での生活やそこで起きた事件に関しての話なのですが、徐々にミステリアスなことが多くなり後半はとても集中して観ることができます。魔法学校という親しみがまったくない状況なのですが、映像の華やかさや豪華さ、キャストの幼さが可愛く、ファンが多い作品であることがよくわかります。この作品でダニエル・ラドクリフを知りましたが、整った顔で女性たちのファンが多いです。作品自体は上映時間が長いので、時間があるときにじっくり観てみるのがおすすめです。ハリーポッターシリーズはここから始まるので、絶対に観てみるとその世界観にはまってしまうこと間違いなしです。
第2作 ハリー・ポッターと秘密の部屋
壮大なるファンタジーの2作品目。前作に比べて主演のラドクリフ君がものすごい大人になっていたのでびっくりしました。もちろん、ちゃんとハリーも成長しています。シリーズの中でもミステリー要素が1番強い作品ではないかと思っています。秘密の部屋の謎や、バジリスクの謎、各登場人物の多くがその答えを鍵となっていて1秒も目が離せません。謎を解くのに最後に行き着いた場所の意外性と言ったらなかったです。胸がさわぐ素晴らしい展開でした。ホグワーツの美しさや、魔法の壮大さ、クィディッチのスピード感あふれる試合模様など、もちろん見どころはたくさんありますが、やはり秘密の部屋の謎を解くストーリー展開が一番良かったです。ファンタジーとミステリーが融合した素晴らしい作品だと思います。
シリーズ1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』が登場人物の紹介やホグワーツ魔法魔術学校の様子・各寮の説明といったプロローグ的な役割を果たしていたのに対し、2作目となる『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から本文が始まるといった感じです。2作目のはじまりも1作目同様ダーズリー家から始まりますが、このダーズリー家、御伽草子に出てくる典型的な主人公をいじめる意地悪な役柄です。2作目だし、ちょっとはいいところも出てくるかと思いきや相変わらずの意地悪っぷりです。ずっとホグワーツ魔法魔術学校に居ればいいのにと思いますが帰省しなきゃいけないんですね。ハリーが気の毒です。1作目からのお馴染みのメンバーに加えて新たに屋敷しもべ妖精のドビーと嘆きのマートルが登場します。マートルは幽霊ですが、日本の幽霊とは違うイメージです。幽霊なのに淋しがり屋でユニークなキャラで憎めない感じです。
ハリー・ポッターシリーズの中で最もハリー・ポッターの世界観を表している作品だと思います。2作目となるこの作品では、1作目の『ハリーポッターと賢者の石』の正統的な続編としての面白さに加え、ハリー・ポッターの世界がとても広がる作品です。マンドラゴラの植え替えを行う植物室や嘆きのマートルの住んでいるトイレなど、1作目と舞台は同じホグワーツながらまったくスポットの当たらなかった場所が多数登場します。また、個人的に3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からキャストの皆が成長し、大人になっているのを感じます。そのため、ハリーの子供時代と言えるような描写が多数見れるのもまたこの作品ならではの魅力であると思います。
魔法学校一年目が終えて、二年目に入ろうとしている時にハリーに試練が沢山あるけど、心臓に悪いと思いながらもどうしても見てしまいます。秘密の部屋がどんなものなのか、なぜ学校の皆がどんどん石になってしまうのか調べるところも大好きだし、禁じられた森もドキドキシーンが多くて楽しいです。嘆きのマートルも好きなキャラクターなので彼女との今後の関係も面白そうですし、そのトイレの秘密の構造も見ていて魔法の力って良いなって思えるシーンです。1番のドキドキシーンで好きなのは巨大な蛇バジリスクとハリーの戦いですが、あれは何度観ても毎回ドキドキしてしまいます。特に賢者の石を観ている人には絶対に秘密の部屋も観て欲しいです。
シリーズ第2作目ということで少し成長したポッターたちの活躍がとても頼もしかったです。右も左もわからない1年生の頃とは違って積極的に魔法の呪文を繰り出す姿は印象に残りました。少しばかり謎解き要素が入っていた作品でこの後どんな展開になっていくのか、誰が黒幕なのか、ポッター達の運命はどうなるのか。観ていてとてもハラハラして時間を忘れてしまうくらいのめり込んでしまいました。最後の場面での敵との対決は果たしてどのように打ち負かすのか、これはさすがに勝つことは難しいのではないかとテレビの前で見ていましたが想像以上の迫力の展開に驚きました。今後のハリーポッターシリーズが目の離せなくなるきっかけとなった作品でした。
面白い作品です。ホグワーツで、マグル生まれ(非魔法界出身の魔法使い)が襲われる事件が続き、ハリーは蛇語を話せることから、バジリスク(大蛇)をそそのかしてマグル生まれを襲っている、という疑いを学校の多くの生徒から持たれて、辛い日々を過ごします。
私が感動したのは、間違いなく危険が待っている秘密の部屋に、ヴォルデモートの復活を阻止するために、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人がためらいなく向かうところ。やっぱりグリフィンドール生は勇敢なんだなー!と感じさせられます。
あと、ポイントになるのは、ジニーが拾った不思議な日記。日記に文章を書くと、返事が浮かび上がってくるのです。返事を書いているのは果たして誰なのか…?
ドキドキしながら楽しく観られます。
第3作 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
逆転時計であったり忍びの地図であったりと、見ていてワクワクする不思議なものがたくさん出てきて、その度にテンションを上げながら楽しんでいました。ハリー・ポッターを見たことがなくてもどこかで聞いたことがあるであろう「エクスペクトパトローナム」が今作では連発されていて、毎回そのセリフが言われるたびに、「これこれ」と喜んでいました。何回見ても魔法をかける楽しさと魔法にかかる楽しさを味わえるので最高です。ストーリーの終わり方もまた秀逸で、全く自分が想像していた展開ではない方向に向かっていくため面白さが満載でした。全体的に見てもこれがシリーズ1作目といってもおかしくないくらいの良作で、ハリー・ポッター作品の中でもかなり個人的には今作はとてもお気に入りです。
壮大なるファンタジーの3作品目。この回では今後重要になる人物がたくさん出てきますね。冒頭から出てくるディメンターは見た目もさることながら魂を吸い取るなんて怖すぎます。絶対出くわしたくないです。ストーリーも本当におもしろいです。作品中いろんなところに伏線が張られていて、物語が進んでいくごとに「そうだったのか」と何度言わされたことか。きちんと伏線が回収されているので見終わった時にはすっきりした気持ちでした。ハリーもどんどん新しい魔法を覚えて成長していきます。その新しい魔法の中に、お父さんから受け継いだものがあると分かった時には胸が熱くなるものがありました。過去に辛い経験のあるハリーですが、自分でその過去に向き合おうとしています。魔法だけでなく心の成長も感じられる作品です。決してハリーは一人ではない、信頼し合える友人や見守ってくれる大人達がちゃんといると気づけた心温まる最後だったと思います。ですが、もちろんこの後どうなっていくんだろうという展開も用意されているので、シリーズの中でも見逃せない作品だと思います。
頼もしい大人の魔法使い達にドキドキしたストーリーでした。
今回もハリーポッターは様々なトラブルに巻き込まれていきます。内面の恐怖などに向き合いながら、そして大人魔法使いに守られながら、また一回り強くなるハリーポッターに目が離せません。
今回のストーリーの中では、時間軸が少し複雑で、途中で不思議な出来事が複数起こります。最後にその全てが繋がっていくのが、またもう一つの楽しみなように思いました。
ハリーポッターの幼少期のルーツが少しずつ解きほぐされ、仲間が少しずつ増えてゆき、困難も増えるけど絆もより強硬になってゆくストーリーに夢中になれます。
日常の世界から、魔本使い達の世界に。
オープニングから一気に引き込まれるストーリーでした。
とても面白いです!そもそも、アズカバンの囚人は、ハリーポッター 全7巻の中で一番面白い、と言う人が、私の周りでは多いです。私もそう思う一人です。映画も、原作のストーリーをかなり忠実に再現していると思います。(もちろん、映画は時間が限られるので、映画では登場しないシーンが多いですが)
物語の鍵になるのは、ハーマイオニーが使うタイムターナー(逆転時計)。これは、過去に戻れる道具です。
また、ハリーの父、ジェームズの時代にも物語は及びます。とにかく、伏線が張り巡らされていて、最後までワクワク観られると思います。そして、最後はおお〜!!こうなったー!とストンと胸に落ちる感じでした。
ハグリッドの飼う、魔法動物も登場したりと、とにかく楽しめます、おすすめです。
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」は、ハリーポッターシリーズの第3章で、まず、ハリー含め登場人物がぐっと大人っぽくなっています。内容も時間を逆行したり、伏線回収もあって、色々な謎が明らかになってくるにつれ、内容がかなり複雑で濃くなってきて、初めの方の子供向けの作品ぽさから、より見応えのある展開になっています。
ルーピン先生、シリウスブラックの重要人物の登場も見所で、果たしてこの2人が味方なのか?敵なのか?も途中まで分からずドキドキするし、見ていてハラハラするシーンも多くあり見応えがありました。
個人的には、ルーピン先生が、とても優しくてこんな先生が本当にいたらな、と思う反面、切なくて、やるせなくて、何度見ても胸が締め付けられます。
一時的に滞在することとなったマージョリー・ダーズリーの傲慢極まりない態度や減らず口なところにムカムカしていた中、ハリーが見事なまでに清々しい仕返しをかましてくれたので気分は最高でした。ただでさえぶくぶくに肥えていた姿が風船のように形を変えていって宙に浮かんでいく様はめちゃくちゃ滑稽で面白くてたまりませんでした。その過程でボタンが弾け飛んでダドリーの顔に命中するのもおかしくて笑いが込み上げてしまいました。そして、今作では変幻自在に形を変える摩訶不思議なバスが印象に強く残りました。いったいどんな原理やメカニズムでそうなっているのか想像もつかなかったけれど、観ていてとてもワクワクしました。また、バスの荒っぽい動きによって何度となく窓に顔をぶつけるハリーがちょっと面白くて好きでした。
第4作 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
今までのハリーポッターシリーズとは空気が一変して、シリアスな展開が多く盛り込まれていたのが個人的にはとても評価しています。ついにヴォルデモートとの戦いが身に迫っていることを実感せざるを得ない緊迫感に満ち溢れていて、観ているこちらとしてもその気迫のようなものに圧倒されてばかりいました。そして、自分が1番グッときたのがハリーの優しさでした。状況的にそんな余裕は微塵もないはずなのに、自分のことだけでなく他人のことを慮る姿勢が本当にかっこよくて改めてハリーの人間性に惚れ直すこととなりました。自分がハリーの立場であったら間違いなく自身の保身を優先していたことは明らかであったため、ハリーに対しての尊敬の念がより一層大きくなりました。
アズカバンの囚人までは、まだ幼さが目立った設定のハリーたちでしたが、炎のゴブレットからは多感な時期を迎えて大人っぽくなっていくものの未熟なところも残る微妙な役どころを演じていたハリーをはじめとした主人公たちのキャストの演技力が見どころです。また、本作はホグワーツ魔法魔術学校だけではなく、はじめて他の学校のメンバーたちも現れ、ハリーたちとの違いなどを比較して映画を見るととても面白いと思います。作品の雰囲気自体も、どこか笑えるタッチのあったアズカバンの囚人と比べても一気にシリアスさが増しているので、見ごたえも十分ありストーリーのこれからの展開に向けての布石となる重要で絶対に見てほしい珠玉の一作だと感じました。
壮大なるファンタジーの第4作品目です。この回は絶対に外せない大事な作品です。最後にあんな展開が待っているなんて…初めて見た時は自分も魔法使いになったように落胆しました。ストーリーは魔法学校の対抗戦ということで、ホグワーツ以外の魔法学校が登場します。他にも学校あったんだということと、学校それぞれにカラーがあるのは人間界と一緒ですね。魔法界にも女子校がありました。対戦方法も魔法学校らしくとてもユニークです。大迫力のCGでさすがハリーポッターシリーズという感じでした。ですが、一つ間違えれば怪我では済まされないというか、命を落としかねないんじゃないかという激しいものばかりです。さすが魔法学校、ただ魔法で戦い合うっていう訳にはいきません。そんななかまだまだ未熟なハリーがどうやって対戦していくのか、ハラハラする展開で釘付けになってしまいます。そして、ただでは終わらせない、今後の魔法界はどうなってしまうのか、そんな胸騒ぎを残す終わり方でした。美しい魔法とダークファンタジーの真骨頂が融合した素晴らしい作品だと感じました。
あの大人気シリーズのハリーポッターの作品の一つですが、個人的にはハリポタシリーズの中で最も好きな作品です。まずなんといってもあくまでも個人的な話ではありますが今作のハリーが一番かっこいいです。少しずつ大人になってきているというか、発展途上の高校生のような雰囲気が出ていてとても好みでした。それだけでなくストーリー展開も魅力的です。今作ではついにあのヴォルデモートが復活するのですが、そこまでの過程やハリーたちの感情の変化なども見どころです。個人的に一番好きなシーンは炎のゴブレットをかけて争うイベントでドラゴンから卵を奪うというミッションがあったのですが、そこでハリーが得意のホウキを使ってドラゴンを翻弄するシーンがとても好きです。
炎のゴブレットはハリーポッターシリーズの分岐点となる作品です。第3作目までは魔法魔術学校ホグワーツ内での日常に焦点を当てて描かれていましたが、第4作目となる炎のゴブレットはホグワーツの枠を越えてファンタジー映画からダークファンタジー映画へと移行していくための物語となっているように思います。
炎のゴブレットでは新キャラクターが多数登場します。中でも私はセドリック・ディゴリーが大好きです。イケメンなところや彼はハッフルパフの生徒ですが、聡明でカリスマ性のあるところなど魅力のある登場人物の1人です。
秘密の部屋で登場した嘆きのマートルも登場しますが、そこでのハリーとのやり取りはこの映画の見どころの1つだと思います。
一言で言うならば炎のゴブレットはハリーポッターシリーズの起承転結の“承”にあたる作品です。
映像が美しくて、楽しめます!特に印象的なのは、三校トーナメント中の、ダンスパーティー。ハーマイオニー演じるエマ・ワトソンのドレス姿が素敵で見入ってしまいます。そしてダンスパーティーには、ボーバトンとダームストラング(それぞれ外国にある魔法学校)の生徒たちもダンスを披露して、美しい&力強いです。迫力があって楽しめます。
また、原作を読んだ方は、三校トーナメントの各テストを脳内でイメージしながら読んだかと思うのですが、それが実際に映像化されているので、答え合わせのようなかんじで楽しめると思います。自分のイメージと合っているのか、違うのか?ドラゴンは迫力がありますし、水中では、水中人も出て来て、映像にするとこんなか〜、と面白かったです!
第5作 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
この作品は、シリーズの中でもアクションが光る名作です!
ハリーポッターシリーズは皆さんご存じのとおり、魔法の世界を舞台にした物語です!この世界では、日常のあらゆる場面で魔法が使用されており、生活の一部として存在しています。本作は、そんな魔法を用いたバトルシーンがもっとも輝いている作品だと思います。
本作では、ハリー達学生と、敵組織であるデスイーターたちの壮絶な魔法バトルが描かれます。学生たちが懸命に練習した魔法を使って、悪の組織の大人と戦う姿は、大人の方にも昔の反骨心のようなものを思い起こさせる演出となっています。さらには、ここまで戦闘シーンが描かれなかった、世界最強の魔法使いダンブルドア、世界最強の闇の魔法使いヴォルデモートの戦闘シーンまで見ることができます!魔法を使ったバトルはこれまでの作品にもありましたが、正義vs悪の人々の戦いが描かれる、初の作品となっています!
子供たちが自分たちの世界のために魔法を使って奮闘する、心が熱くなる作品です!わくわく感を味わいたい方にお勧めの一作となっています!
生徒たちの自主性であったり本来あるべき魔法学校の体裁をことごとく変えようとするドローレス・アンブリッジに対抗すべくハリーたちが自らダンブルドア軍団を発足させて魔法力を高めていく姿に胸が熱くなりました。そして、いかにハリーやハーマイオニーの魔法力が突出しているのかを改めて実感できて嬉しい気持ちが自分の体の奥底から湧き出てくるのを感じていました。また、2人の才能が明らかに抜きん出ていても、それについて自慢するようなひけらかす行為に及ばないあたりが人間として優れているなと思えて大変好ましいなと思いました。周りの生徒たちもハリーの指導や個人的に練習を重ねていくことで目に見えて成長していくのがありありと伝わってくるのが良かったです。
デヴィッドイェーツ監督がハリーポッターシリーズを勤めてある程度雰囲気が定まってきた第5作目の作品です。デヴィッドイェーツ監督は、私が思うに、ダークサイドの要素を映像化されるので、感情移入をしながら観れるようになりました。なので私は第5作は大好きな作品です。特に素晴らしいと感じる部分はハリー達の成長が大きく観られるので本当に感動します。果敢に戦っている姿というのも、今後自分も頑張って行こうと奮い立つことが出来て勇気を貰えます。さらにはヴォルデモートvsダンブルドアの戦闘シーンも本当に痺れます。
見終わったあとには、早く次の作品がみたいと思えるそんな内容です。この第5作からホグワーク学校で起きる出来事から外の世界へとシフトチェンジしていき終盤へと差しかかっていくので本当に大事な物語で見応え抜群です。
まず主人公ハリーとロン、ハーマイオニーが前作よりもかなり大人っぽくなってすごく成長したなーという感じがありました。
イライラするハリーが楽しいし、規則を増やす大人への反発心は同じような年代のころであれば誰もが抱いたりするものだと思います。
そういうものだよねと共感したり、スカッとしたりと飽きることがありません。
ラスト近くは魔法が飛び交う緊張感や映像が圧巻ですし、自分の運命に立ち向かおうとするハリーのこれからが楽しみな展開にも続けて次回作を観たいと思わせてくれます。
また、シリーズ通してですが独特の世界観を見事に表現していたり要所要所で流れる音楽も最高に映像とマッチしていて、本当に楽しめる映画だと思います。
今作ではハリーが不死鳥の騎士団と呼ばれる組団に加入し、ヴォルデモートの陰謀を打ち砕くために奮闘すると言うものです。さすがに何作ものシリーズ化がされているだけあって、さまざまな要素が盛り込まれていてハリポタ好きな方にはたまらない一作になっています。個人的には少しずつではありますがあのラスボスであるヴォルデモートについて核心に近付いていくのが実感でき、とても楽しく見ることができました。それと同時に、ハリーをはじめとするロンやハーマイオニーなどの仲間の成長も見どころだと思います。今ではすっかり大人になってしまいましたが、成長過程が映画で感じられるのもこの映画の魅力の一つだと思います。
私が特に好きなのは、初めの方の、ハリーを安全な場所に移すため、6人がポリジュース薬でハリーに扮し、7人のハリーポッター が登場するシーンです。ここは、ダニエルラドクリフが、それぞれのキャラクターの癖を、一人で6人分表現しなければならず、撮影がとても大変だったそうです!その甲斐あって、とても面白いシーンになっていると思います。
あとは、後半の魔法省の神秘部での闘いのシーン。迫力がすごいですし、神秘部の不思議な、しかし美しい背景が見所だと思います。ショックな出来事も起こりますが…
ハリーも、成長したことによる葛藤があるんだろな〜と思わせる場面が多いかと思います。引き込まれますし、あっという間に見終わってしまいます。お勧めです!
第6作 ハリー・ポッターと謎のプリンス
この作品は、ハリーポッターシリーズの世界の転換点ともいえる作品です。
私はハリーポッターシリーズは映画も原作も、すべて発表された順に見ています。その中でもこの映画は、類を見ない雰囲気で描かれています。物語の大きな流れは、復活したヴォルデモートを倒す方法を探りつつ、その復活の影響を様々な部分で受ける人々を描いています。もちろん学生たちにもその被害は及んでおり、その中心にいるマルフォイの動きは必見です。
このような世界を描いているからこそ、少し暗い印象を受ける作品になっています。今までの幼かったハリー達を描くものとは違い、大人になっていく彼らの心や世界をリアルに描写した作品と言えるでしょう。さらに、「転換点」と表現したように、魔法界に多大な影響を及ぼす事件が起きます。この作品を視聴した直後、希望に満ち溢れた気持ちにはなれないような、重大な事件です。
しかし、言わずもがなこのような出来事は、のちの成長や冒険、大きな感動につながる重要な出来事なのです。このシリーズを見てみようと思っている方、視聴途中の方々にとっては、つらくもあり、そして乗り越えなければならない障害となっているでしょう。だからこそ、乗り越えた後の最終作には大きな感動があるのです!
もちろん魔法を使ったバトルシーンも相変わらずリアルに大迫力に描かれているので、当然必見です!
この作品は、シリーズを通して楽しむうえで非常に重要な役割を持つ、転換点と言える作品でした!
引き込まれます!物語は、ハリーが古い、不思議な教科書を手にしたことを軸に進みます。手に入れた古い魔法薬学の教科書には書き込みがあり、そのメモのとおりに、通説とは違う手法で調合すると、驚くほどうまくいくのです。突然優秀な結果を出し始めたハリーに、魔法薬学の教授、スネイプはいぶかしがります。そして、その教科書に記された、持ち主の名前は、半純血のプリンス。
半純血のプリンスとは、一体どんな人物なのか??と気になって、どんどん観てしまうと思います。
また、物語が終わりに近づくにつれて、ええーーー!とか、ああーーー!!とか、ファンの方なら少なからずショックを受ける出来事がありますので、心して観てください。ハリーポッター ファンなら必見の一作です。
今作では特にハーマイオニー演じるエマ・ワトソンの可愛さが強烈に表れていて、同じ「女」として羨望の眼差しでずっと見てしまいました。彼女のような美しい顔立ちをした子がこの役を演じることによって、可愛さにミステリアス感がプラスされてよりキャラクターを魅力的ある印象に仕立てているなと考えました。全体的な感想としては、作品前半ではどこかコメディっぽい感じで比較的明るめな印象を与えながらも後半になるにつれてどんどん悲しげでシリアスな雰囲気になっていくあのストーリーの波が素晴らしかったです。今作は特にメリハリがあったからこそ最初から最後まで飽きずに集中して見ることができました。アドヴェンチャー、ファンタジー系の映画作品が好きだという人には絶対に一度は見てみてほしい超お勧め映画です。
終始不穏な空気がまとわりついていた中、フレッドとジョージが営んでいるイタズラ道具を主に扱っているお店の陽気な雰囲気が場違いでしかないのに、つかの間の安息のように心が和んでいくのが自分でもはっきり分かりました。つくづく、面白い発想を持っているフレッドとジョージが愛おしく感じられると共に、そんな2人が兄であるロンのことが凄く羨ましくなりました。ウィーズリー家はいつでも愉快で笑いの絶えない理想の家族像であることを今一度思い知らされることになりました。そして、今作ではトム・リドルの歩んできた道筋が見えてくるのが良かったです。いよいよハリーとヴォルデモートによる最終決戦が近いことを実感できて、自分の中でも緊張感が高まりました。
あんなに小さく無知だったハリーもホグワーツの6年生になります。相変わらず意地悪でずるいダーズリー家にハリーが帰省している冒頭部分はこの作品のお約束。自分の身に置き換えてみると本当に嫌な人たちですが、作品を通してみるとどこか憎めないところがあります。今作はそれよりもハリーの方に不信感を抱いてしまうかもしれません。ハリーのどこか危うげな正義感がいよいよ垣間見えてきます。それと同時に、ヴォルデモートの倒し方もやっと見えてきます。大きな犠牲を払うことになりますが、誰も成し遂げられなかったことを遂げようとするハリーの様は、成長を感じます。謎や伏線が多いシリーズですが、プリンスが誰なのかもこの作品内で明かされます。最後まで気の抜けない作品です。
ダンブルドアとハリーが一緒に分霊箱をさがしに行くところでこれまで大切な仲間で尊敬する存在だったダンブルドアにどくを飲ませるシーンは、まさかと心が痛くなりました。ダンブルドアがハリーに(ネタバレのためカット)スネイプのことを信じてドラコを守って(ネタバレカット)は切ないストーリーです。ダンブルドアの(ネタバレカット)を見守るしかなかったハリーがかわいそうに見えました。それにも増してドラコは自分が背負った運命に苦しんでいてかわいそうでした。過酷な役割を引き受けることを決意したスネイプ先生の孤独感と喪失感を思うと胸が痛みました。だんだんキャストが大人になってきていますね。また、ファンタジー映画からホラー映画になりつつあると思いました。
第7作&第8作 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1&2
ついにハリーポッターシリーズ完結ということでワクワク感と終わってしまうという寂しさとで複雑な気持ちでした。パート1はシリーズ完結前半ということでどんどんシリアスな場面が増えますがハリー、ロン、ハーマイオニーの3人で力を合わせて分霊箱を探しにいきます。仲間割れをしながらも問題解決していく姿は何度観ても感動します。子どもだった3人が難しい呪文で戦い、旅する姿は私もホグワーツの先生になった気分で感情移入してしまいました。今まで疑問だった場面もどんどん解決していくので見終わった後は前のシリーズを見返したくなります。パート2はいよいよシリーズ完結です。完結ということでハリーとヴォルデモートとの直接対決です。最後のどんでん返しが衝撃のラストでした。今までのスネイプ先生が厳しくハリーに接してきた理由、隠された過去がなんとも感動的でした。シリーズが完結してもまた1から何度でも観たい作品です。
原作も上下巻でかなり分厚い本でしたが、映画版でもPART1もPART2もどちらも内容がたっぷり。手掛かりもなく終わりの見えない旅に心がどんよりしたり、ヴォルデモートとの全面戦争はドキドキハラハラで、これまでハリーを支えてきた主要メンバーたちの犠牲に大泣きしたり、最後までハリーに尊い言葉をかけるダンブルドア校長に少しほっとしたり…。子どもから大人まで楽しめる永久保存版として取っておきたい映画です。PART1のメインはヴォルデモートを滅するための分霊箱探しの旅ですが、分霊箱であるロケットのせいでハリーの負の感情が大きくなり、唯一無二の親友であるロンとケンカしてしまったり、分霊箱を見つけ破壊をするという孤独で希望のない旅がちょっとロードオブザリングと似てる感じがしました。PART2はとにかくラストがすごい!ヴォルデモートとハリーの直接対決はもちろん、ハーマイオニー、ロン、ネビルなどがそれぞれ闇に立ち向かい、目が離せないとはこういうことをいう、といった感じです。個人的にはハリーに対して憎しみを抱いていながらもハリーの窮地を何度も救ってくれたスネイプ教授の過去とハリーへの思いを知った部分がとても好きなシーンです。
一瞬たりとも視線を逸らすことを許さない、手に汗握る怒涛の展開運びにすっかり引き込まれていくのが一種の心地良さがあってたまらなかったです。本当に割と最後に至るまで気が抜けなくて気疲れする部分もあったけれど、ことが終わって安心感が訪れてからの幕引き部分はハリーポッターシリーズの中でも1位2位を争うレベルで好きだなと思いました。ここまで長い戦いだったなと感慨深い気持ちと無事に決着が着いたことによる安堵した気持ちとが見事に混ざり合って素晴らしい満足感が身体中を包み込んでくれました。見違えるように成長して大人になったハリーたちが慈しむような温かな眼差しで自身の子どもを見送っているシーンは最高の感動を生んでいて、絶賛するほかない納得のラストであったと思いました。
ダークファンタジーの真骨頂と言うべき、ハリーポッターシリーズの完結編です。2部作に分けてくれたのは本当にありがたく、このシリーズが愛され続けた証拠だと思います。原作がかなりのボリュームなので何かが省かれているのがハリーポッターの映画ですが、なんとか原作に沿おうとする脚本には胸を打たれます。賢者の石では子供でも大人でも楽しめる映画でしたが、死の秘宝はどちらかというと大人向け、それか賢者の石からずっとこのシリーズを追ってきた、ハリーと一緒に成長してきた子供たち向けの作品です。痛々しいシーンもありますし、悲しいシーンもあります。すべての物事が万事うまくいかない、それでも最後はそれぞれが自分の人生を歩んでいきます。全編通して描かれていたのは、親が子へ向ける無償の愛情だったのではないでしょうか。
ハリー・ポッターと死の秘宝パート1で個人的に一番好きなシーンはロケット(分霊箱)をドローレス・アンブリッジから取り戻すために、ハリーたちがポリジュースで教師に変身して魔法省に侵入するシーン。途中で変身がとけてしまわかないか、不審に思われないかなどすスリルがあってすごくドキドキしました。
ハリーポッターと死の秘宝パート2の見どころは、ハリーたちと犬猿の仲であったスネイプ先生がヴォルデモートに(ネタバレのためカット)として活動しながら、密かにハリーを(ネタバレのためカット)していたことが分かるシーン。感動的で、涙なしでは見れませんでした。
ハリーポッター の長編がついに完結した一作。絶対に見るべきだと私は思います!
ヴォルデモートを倒すため、死の秘宝を見つける旅に出たハリー、ハーマイオニー、ロン。ホグワーツを出て、何度も危険な目に遭います。途中で離れ離れになってしまうこともあるのですが、ダンブルドアが意図して遺した道具のおかげで乗り越えたりと、ところどころ涙が出そうになります。
後半はついに魔法戦争が始まります。ファンには辛い部分も多いのですが、一方で、マクゴナガル教授やフリットウィック教授、ロンの母モリーなどが活躍して、とてもかっこいいです。
私は終盤の、蘇りの石を使うシーンで、いつも号泣してしまいます。
ハリーが悟った、自分から進むか、人にやらされてやるのかは、全く違うという心境を、私も胸に留めています!!とにかくおすすめです!