※本ページの情報は2023年11月12日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2023年10月20日に日本で劇場公開。
- 監督
マーティン・スコセッシ
- 出演・キャスト
レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ
ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン
タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ
ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー
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口コミ・感想
全体を通して見ると、当時の状況って女性にとっては恐怖でしかないし、その貧困の格差にすごく引き込まれる作品になりました。個人的にロバート・デ・ニーロ、キングの暗躍する者の動向から目が離せなくなります。主人公のディカプリオよりリアリティある演技は見ものでした。
ラストを見たから分かったけれど、事故死だと思っていたアナの予測できていなかった展開、ロバート・デ・ニーロのラストに目を引きつけられるばかりでした。そういうことだったんだと、ゾッとする展開ありです。
予告ではかなり大掛かりな爆破シーンがあるけど、実際はそんなにハデさはなかったです。そこがちょっと残念な部分でした。
恋愛チックなストーリーに割って入るロバート・デ・ニーロ、やっぱりこの時代は金が牛耳るのかと、やきもきヒヤヒヤさせられましたが、興味がひきつけられるので、とりあえず見てほしいです。
このオイルマネーで、金持ちになったオセージ族の悲しい話が実話だというのに衝撃を受けました。けっこうエグすぎな事件の話があって、ネイティブアメリカンに対する愛を感じも良かったです。映像からはリスペクトを感じたり、ヘタレな役をディカプリオが演じていて、狡猾で恐ろしいジジイ役のデニーロが見応えありました。ディカプリオって本当にイケメンで自慢げな人に乗せられやすい男の役が、ピッタリです。デニーロの方の狡猾さな役が上手い。こんな人リアルにいると思う。支配の仕方がすごく老練で、あんまり会いたくない人です。お金って人をこんなに変えてしまうから怖いなと思いました。上映時間が3時間強ですが、全く長いと感じる暇がなかった作品です。
206分が全く長く感じませんでした。濃厚なフルコース料理を堪能した感じでした。アメリカの負の歴史を加害者側をメインにすることで、悪を、不正を、差別を生み出す土壌全体を表すことができました。弱き、愚かな小心男をディカプリオがこれ以上ないほどの名演技を見せてくれます。ディカプリオの登場場面からまずすごいです。オセイジ族の村に降り立ったアーネスト。駅馬車が着いた駅で小さな喧嘩が起こります。その方に目が釘付けで、あいさつもそこそこになってしまうアーネスト。「ああ、この人は何かを正しく判断していくことが難しいんだ。」と登場場面だけで分からせます。彼が結婚したオセイジ族のモーリーがだんだん身体を壊していくあたりも怖いです。
カッコいいイメージのあるレオナルド・ディカプリオが、この作品においてはかなりへたれ役柄を演じているのが珍しく、それでいてしっかり役にハマった演技をしているのが凄いなと思いました。またこの作品は実話を基にしているのですが、それが本当だとは思えないほどあり得ない展開が続くため、お金によって狂わされた人の凄まじさを感じることができました。3時間半というかなりの長丁場ですが、その長さを感じさせないほど没入できる作品となっています。派手なアクションがあるわけでもなく、しかもずっと不穏な雰囲気が漂っているのに最後まで楽しめるのはこの作品ならではの魅力だと思います。ネイティブアメリカンに対する迫害の歴史など、勉強になるところも多かったです。
事前にノンフィクションのストーリーとは知っていたけど、嘘のような本当の話と言うか、ノンフィクションって知らなかったら、いくらなんでもお金のためにこんなことまでやらないでしょって思ってしまっただろうから、事前に知っていてよかったです。ノンフィクションって知っているか知らないかで、見方が大きく変わると思う。しかもこの作品って、最近の映画には珍しく三時間超えの作品ではあるけれど、全く長いって感じないどころか、むしろあっという間だったし、本当にこんな事件が現実にあったのかって思うと、人間ってつくづく恐ろしい生き物だと感じました。なんとなく淡々と不幸が続いていくってイメージだけど、最後のディカプリオのセリフにすべて詰まっている気がしました。
ミステリー仕立ての原作から大胆に構成を変え、加害者視点で進むストーリーに引き込まれました。人種差別に起因するストーリーは重苦しく、オセージ族を搾取する白人たちの利己主義に怒りを覚えます。ヘイルの言いなりに妻に毒を盛るアーネストと対照的に、諦念を帯びたモリ―の沈黙は痛ましく、夫妻が決別するシーンの言葉少ない対話が印象に残りました。冒頭、実際の事件現場や被害者の遺体写真を挿入し「捜査されず」と畳みかけるナレーションには無念が滲み、ヘイルの陰謀で肉親を奪われたモリ―の、白人への憎しみを込めた絶叫が胸を打ちます。オセージ族の伝統的な儀式や音楽も再現され、危篤に陥ったモリ―の母親を祖霊が取り囲む情景は、荘厳な感動を呼びました。