※本ページの情報は2024年7月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 配信アニメ『火の鳥 エデンの宙』2023年9月13日からディズニープラスで独占アニメとして配信開始。
- 監督
西見祥示郎 - 出演声優・キャスト
宮沢りえ、窪塚洋介
吉田帆乃華、浅沼晋太郎
木村良平、イッセー尾形 - 劇場アニメ『火の鳥 エデンの花』2023年11月3日に劇場公開。
こちらは配信アニメ『火の鳥 エデンの宙』の別エンディングバージョンとなっています。 - 原作は手塚治虫による漫画『火の鳥(望郷編)』
アニメ『火の鳥 エデンの宙(そら)/エデンの花』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
Disney+ (ディズニープラス)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
火の鳥 エデンの宙 | ○ |
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Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
火の鳥 エデンの宙
アートな映像作品っていうアニメーションで、映画館のスクリーンで観てみたい!そんな感情を揺さぶられるストーリー映像でした。製作期間7年をかけてスペクタクル巨編を完成させただけある、そんな未来感をイメージさせる展開に息を呑みます。
声優さんの声によってキャラクターが生きてくると思うのですが、主人公ロミ役には宮沢りえさん、ほかにも、掴み取りやすいキャラクターの声にイッセー尾形さんを起用していて、間違いなしな声優陣だと思います。不朽の名作っていわれる火の鳥については、じっくり映像化された内容を見たことはありませんが、この作品に出会えてよかったです。
宇宙を荘厳に舞う火の鳥の姿はキレイで、自由な表現力を表しています。
あなたは、生きなさいといったメッセージ、荒涼たる辺境惑星エデンにロミとジョージが降り立つシーンは、未開の惑星での生活をどのように乗り越える乗り越えるだろうと思えました。
しかし、かんたんには新しい生活がスタートしない、そんな悲しみもあり、孤独なサバイバル生活に送ることになります。
彼女の生き方が正しいのか、新人類が築いた巨大な町での無謀な挑戦は手に汗握る展開でした。
まさかあの手塚治虫の火の鳥を現代のアニメで見れるとは思わず、心がウキウキしながら見ました。とにかく映像のビジュアルがキレイで、スケールが大きくてびっくりしました。火の鳥は人間の正の側面である夢や希望の他にも、人間の愚かさや果てしない欲望を描いているため、そういった人間の負の側面も原作通りにちゃんと描いており、原作の世界観を忠実にアニメ化していると思います。宇宙という広大な空間で目的を見失いさまよう主人公達の苦悩が非常に印象的でした。手塚治虫のファンの方が見たらきっと満足してもらえる出来栄えですし、手塚治虫にはあまり縁のない人達が見ても新鮮で充分に楽しめるため、是非おすすめしたいアニメ作品です。
約30分全4話だった為、映画を1本観るような感覚でイッキ見。CMで観た時から気になっていた作画は、さすがSTUDIO 4℃制作なだけある美しい世界観。手塚治虫先生の原作漫画をそのまま全部映像にすることは難しいと理解しているので、今の時代で許される表現の範囲内で強烈なインパクトを残しつつ、心温まる場面も描かれていて、理解しやすくて受け止めやすいストーリーになっていると感じました。それでももっと深く知りたい欲にかられるのなら、やっぱり原作の読破は必須だろうし、その道へ導く為に重要ポイントを描かない選択をしたのかも?これから上映される別エンディング版「エデンの花」を鑑賞して、改めて原作漫画へどっぷり没入してみたくなりました。
原作漫画では人類を存続させるために近親相姦をするなど過激なシーンが入っていますが、このアニメではそういった場面がカットされて、万人受けしやすい内容となっていました。それにこのアニメ版の方は希望を感じさせてくれるシーンが多いため、原作漫画とは違ってネガティブな余韻が残らないところも良かったです。荒廃したエデン17の描き方もリアルなので、見ただけでもどれだけ厳しい環境なのかがすぐわかるようになっていました。そして、この作品においてキーパーソンとなるのが母親のロミとその子どもであるカインであり、この二人の行動に注目して見るのがおすすめです。彼らにとっての故郷である地球、新しい住処であるエデン17が対比して描かれているのもこのアニメの面白いところです。
今まで見たことないような、壮大なスペクタクルの映画です。
宇宙が舞台なのですが、これを何年も昔に描いたなんて信じられないほど、現代人の抱える問題に似通った部分があります。
まるで火の鳥が時代も宇宙も越えて、はるか上から見晴らした情景をそのままに描いた作品のようです。
手塚治虫といえば、人間のドロドロしたところや環境問題、人権など、普段は目を背けてしまうような部分にフォーカスを当てて漫画にしたものが多いですが、こちらもその要素がふんだんに詰め込まれており、見終わった後は色々と考えさせられ、哀愁に包まれました。
故郷とは、子孫とは、愛とは…人としての原点を振り返るような映画です。
とにかくスケールが壮大すぎて、手塚治虫が漫画の神様と呼ばれるのにふさわしい、そんな作品です。
声優の窪塚洋介には賛否両論ありますが、ぶっきらぼうな感じがキャラには合っていると思うし、そこまで悪くはないと思うので一度聞いてみて欲しいです。
ちなみに、他の火の鳥を見たことが無い全くの初見でも問題ありません。
手塚治虫の火の鳥 望郷編からのアニメらしいですが、読んだことがなかったので、全く無から見てみました。全4話で、一気に見終わりました。作画がとても綺麗で見応えがあります。内容は、発想がすごく面白いし、感動するシーンがあります。確かにそれぞれの今いる場所というのは、自分で望む未来でも、なぜか故郷に帰りたいと思う人間らしさが描かれてます。だから、良い人がいっぱい出ているのが本当なこんぽんはだれも良い人なんだと思う。それが、本作の人間が欲深くて愚かなところが描かれて、破壊されていくのはとても悲しく感じました。少しでも希望があると信じたい。本当に火の鳥は、生き方を考えさせてくれてとても素晴らしいと思います。
映画『火の鳥 エデンの花』
手塚治虫の名作「火の鳥」望郷編のアニメ映画化。人類が宇宙に進出した縁未来を舞台に、夫婦愛や親子愛、人類愛を描いたスケールの壮大なドラマに魅せられました。数奇な運命に翻弄されるロミの母性、そんな彼女と地球をめざす少年コムの前途多難な旅路には手に汗握ります。開拓惑星や宇宙空間の描写も力がこもっており、SFの醍醐味が味わえました。ロミたちを導く火の鳥のアニメーションも美しく、現代の神話とも呼べる作品に仕上がっています。最初は普通の女性に過ぎなかったロミが、移民の女王に祭り上げられ、亡き夫や息子の面影を慕い望郷の念に駆られるシーンは涙なしには見れません。ロミが息子に捧げた献身、コムがロミに向ける思慕の情が伝わってきて、ラストは号泣でした。
めちゃくちゃ空とか銀河の雰囲気が綺麗で感動しました。手塚治虫作品って、こういうSFの壮大さと綺麗さがあって素敵ですよね。個人的にロミが目覚めた1300年後の世界はあんまり発展してないって最初は感じてしまったけど、あのロミ達がいた何も無い大地から始まって今があるって思うと、たしかに豊かにはなったんだなって思いました。それにしても展開が速い速い。原作の火の鳥が結構なボリュームなのかもしれないけれど、凄く詰め込みまくったのか、息つく暇もなく次に進んでいくので、鑑賞後思わず疲れ切っていましたね。なんとも救いがない絶望的なストーリーではあったけれど、現実でも人間行き着く未来なのかもしれないし、こんなストーリーを考えた手塚治虫は本当に凄い。
人間の愚かさや業をテーマにしている作品なので、見ているときは結構気持ちが沈みます。どれだけ未来が発展しても、人は同じ過ちを繰り返すのかという絶望感がありました。ただ内容がネガティブだからといって、作品の評価が下がるわけではありません。改めて生き方や環境への配慮について考えさせられるという意味でも、こんなに心に響くアニメ映画はなかなか無いと思うからです。しかも原作はもっとハードな表現があるのですが、この劇場版にあたって上手く表現をマイルドに改編したのも、一般の人でも抵抗なく見られるようにするためだと感じました。ラストも安易にハッピーエンドにするのではなく、あくまでも現実的な厳しさを突きつけてくるのが個人的には非常に好きなポイントです。
子どもの頃に読んだ漫画の中でも非常に印象に残っている作品です。漫画好きの友人に勧められて、手塚治虫先生の作品はブラックジャックから読み始め、その流れで火の鳥もたくさん読みました。火の鳥は何度かアニメ化されていて、そのたびに懐かしさを覚えながら鑑賞しましたが、今回は映像美がこれまでと比較にならないくらいすごかったです。流石は有名どころのアニメ会社さんと思いながら、これほど火の鳥という存在を神秘的に描けたのは凄いことだと思いました。また、内容はほとんど忘れてしまっていたため、ストーリーのアップダウンに驚きながらも最後までしんみりと見終えました。火の鳥の話は人間の愚かさや矮小さを描く一方で、小さな人間の命ができる限られたことを燐寸の灯りのようにどこか輝いた存在へと映し出している気がして、鑑賞後はいつも少し寂しい気持ちになります。
キャラが懐かしい感じで、楽しめました。内容は、宇宙開拓という壮大な話です。本当に人の欲ってすごい原動力になって、魅力的な面もあるしダメな面もありますね。展開もすごいから、シーンごとに興味が続いて楽しい。だけど毎回絶望的な展開もあるから胸が痛い。この95分で、こんなに楽しめるなんて素晴らしいです。そも素晴らしいストーリと、美しいのと不気味さが映像に表現されているのも素晴らしい。ラストに残るこの切なさが、エンディングの曲を聞くと甦ってくるから感動しました。気に入ったシーンは、ロミがコールドスリープからでてくる瞬間に、重力で崩れるシーンです。なかなかリアルで良かったです。火の鳥を見たことがない人も楽しめるから、オススメです。
手塚治虫作品の「火の鳥」の世界を最新技術で呼び起こしたアニメ映画。手塚治虫は本当に天才なんだなあ、と改めて驚いてしまいました。人間の欲望、争うことの愚かさ、環境自然について、鑑賞しているこちらも深くのめりこみ色々なことを思考してしまう作品です。そしてコムがとてもかわいかったです。神秘的でとにかく不思議な世界観が美しいです。物語のスケールも大きく、普通に1300年の年月が過ぎていたりと、常に怒涛の展開をみせてくれるのであっという間の95分でした。SF映画が好きな人、手塚治虫ファン、ファンタジーだけれどダークさもほしいという方にピッタリな作品だと思います。鑑賞後はきっと原作を読みたくなるでしょう。