※本ページの情報は2024年6月23日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2022年7月14日からフジテレビ系列でテレビドラマ放送開始。
- 出演・キャスト
中島裕翔、吉川 愛
比嘉愛未、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
筧 美和子、和田正人
ドラマ『純愛ディソナンス』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Leminoで配信中の作品
配信はしていませんでした。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
純愛ディソナンス | ○ |
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この記事は2024年6月23日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
主演の中島裕翔さんの切ない演技に惹きこまれてしまいます。切ないラブストーリーが主軸でありながら、殺人事件のミステリー要素、さらにそれぞれの登場人物の家族のストーリーも盛り込まれており見ごたえが十分です。音楽教師だった新田が5年後にはきわどい仕事もするような不動産会社のサラリーマンになっており、そのダークな変化に驚かされました。元同僚の愛菜美と結婚した新田が元生徒の冴と再会してしまったことで、彼自身が感情を揺さぶられ、そして本来の自分を取り戻していくストーリーは毎回波乱ありで息を飲む思いでした。愛菜美の感情むき出しの演技やその父親の碓井の憎たらしい表情、冴の母親の毒親ぶりも注目です。新田と冴が「純愛」を貫くことができるのか、切ない恋模様にドキドキすること間違いなしです!
題名から想像するに、純愛な不協和音とはどういうことなんだろうと考えていました。
このドラマでは、歳の差のある恋愛、不倫、略奪愛など、恋愛ドラマではあまり大々的には扱われないマイナスな面での恋愛が多かったです。その中でも、主人公と教師の恋愛が、当初はタブーとして扱われていたものの、お互いが歳をとって行き再会から始まる恋愛に変化していくのが、この先どうなるんだろうと不安が止まらないように感じました。
しかし、過去からは逃れられない、と言うことを重く感じさせると共に、当事者たちだけではなく周りを巻き込んでしまう恐ろしさを感じました。
当事者たちは周りのことを考えられなくなるほど、相手にのめり込むことに幸せを感じつつ、ふと1人になるとことの重大さに気付いてしまう。それがディソナンスさを醸し出していました。
このドラマでは、歳の差のある恋愛、不倫、略奪愛など、恋愛ドラマではあまり大々的には扱われないマイナスな面での恋愛が多かったです。その中でも、主人公と教師の恋愛が、当初はタブーとして扱われていたものの、お互いが歳をとって行き再会から始まる恋愛に変化していくのが、この先どうなるんだろうと不安が止まらないように感じました。
しかし、過去からは逃れられない、と言うことを重く感じさせると共に、当事者たちだけではなく周りを巻き込んでしまう恐ろしさを感じました。
当事者たちは周りのことを考えられなくなるほど、相手にのめり込むことに幸せを感じつつ、ふと1人になるとことの重大さに気付いてしまう。それがディソナンスさを醸し出していました。
ドラマ視聴前は、先生と生徒の許されない恋愛模様がメインで描かれていて行くんだろうと思っていましたが、初回からいきなり新田先生と冴さんではない人物の人生が大きく動き出して、ストレートなラブストーリーではなかったんだと一気に予想を覆されました。それでも、基本は新田先生と冴さんがベースとなって展開して行くので、2人に関わる人物の移り行く心情が丁寧に描かれている点は見応え十分で、冴さんの母親・静さんの狂喜乱舞な毒親ぶりに怯えたり、愛菜美さんの父親・賢治さんの家族に対する執拗な執着に恐怖を覚えたり、影で暗躍していた謎のキーマンも結局は家族という括りに縛られての暴走で、1番の味方でもあり1番厄介なしがらみでもあるのが家族であると、この作品の裏メッセージとして受け取れました。
最期までヒヤヒヤハラハラさせられてしまうドラマではあったけれども、本当にハッピーエンドで終わることができて良かったなって思えるドラマでした。それに物語の構成も凄く面白かったです。最初は先生と生徒の禁断の恋がテーマのドラマなのかなって思ったけれども、学校篇はあっさりと終わって、冴も大人になってからの、周りがみんな嫌な奴らばっかりのドロドロした展開が、正樹と冴に同情してしまいつつも面白かったです。このドロドロは正樹も冴も、自分のためにその場しのぎの間違った選択をしてきてしまったツケでもあったけれども、それでも最後はその相手にきちんと向き合って、自分の正直な気持ちを伝えることができたからこそ、分かり合えたんじゃないかなって思います。
恋愛とどろどろした人間ドラマのバランスが丁度良く、登場人物の感情の揺れ動きもちゃんと描かれているところが良かったです。主演をつとめた中島裕翔さんはイケメンでありながら陰鬱な演技も上手くて、これからさらに人気が出てくるのではないかと思います。浮気や不倫といった要素も出てくるこの作品ですが、いけないことをしているのは理解できているのに、どうしても相手のことを独占したい気持ちが捨てられないところに共感できる部分もありました。でも相手のパートナーのことを考えるとやっぱり許されないと思ったり、視聴者側も見てて葛藤するような内容でした。いったいどのルートを選んだら幸せになれるのか、人生は選択の連続なんだということを改めて思い出させてくれる作品でした。
なかなかこんなにサスペンスや不倫、裏切りを詰め込んで、ドロドロしてるドラマは、なかったから楽しめました。見始めた時は、先生と生徒の禁断の愛だと思って、ありがちな展開かなと思っていました。それが全く違う方向になって、焦ったいと思いながらも、それがだんだん楽しみに観れました。そんな展開と思うシーンはありましたが、見どころは、歪み始めると、歪みが歪みを生んで、元に戻すのは厳しいと感じたところです。そんなドロドロな内容が、最終回では綺麗に終わっています。オープニングが印象的なのも良かったし、恋愛とサスペンスが、とても上手く絡み合っているから、ラストまでドキドキしながら観れるのは、面白くて良かった作品です。