※本ページの情報は2024年6月27日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2010年10月~ 日本テレビ系列で放送。
- 出演・キャスト
篠原涼子、岡田将生
大泉洋、桐谷健太
生瀬勝久、宇津井健
ドラマ『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
作品名 |
配信状況 |
黄金の豚-会計検査庁 特別調査課- |
DVD |
口コミ・感想
人気ドラマ「ハケンの品格」の篠原涼子と大泉洋が再共演したことでも話題になった本作は、今まで無かった国税局が舞台という異色のドラマになっています。税金というあまり興味をそそられないテーマをどうストーリー展開していくのか気になっていたのですが、中身は意外と税金に関する様々な不正を暴いていくという勧善懲悪のシンプルなストーリーになっているので、幅広い世代が楽しめるドラマになっています。主人公の堤芯子は自分が詐欺罪に手を染めていたことがある異色の経歴を持っているため、その背景を活かし様々な不正を次々と暴いていくという設定もなかなかにおもしろいです。主題歌を務めた伊藤由奈は篠原涼子の代表作アンフェアでも主題歌を務めており、今作でもドラマにぴったりな楽曲になっておりました。
会計検査院を舞台に公務員の不正を暴いてゆくドラマでしたが、主演の篠原涼子さんが元結婚詐欺で、上司役の大泉洋さんがその結婚詐欺の被害者という過去設定が面白かったですね。一方で、大泉洋さん演じる角松一郎というキャラクターが基本的に正義漢で、役者としてのコミカルな魅力が十分には発揮されていない気もしました。また会計検査院という、ニュースなどを見ていても普段何をしているのか窺い知れない組織が紹介されていたことは、単純に興味深かったです。その点においては知的好奇心をほどよく刺激してくれるドラマと言ってよかったんじゃないでしょうか。基本的に勧善懲悪なストーリーですので、その点でも安心して見ていられる作品でした。
篠原涼子さんが会計調査庁の調査官・芯子を演じていましたが、警察内部や政治家の不正を暴いていくので爽快感がありました。またドラマ「ハケンの品格」でも共演している大泉洋さんも出演しており言わなくても面白い空気感が好きでした。デコレーションしたキラキラの電卓を持っており、水戸黄門の印籠のように決定的な不正を見つけて物申すシーンが気持ちいいんですよね。後半は政治家が絡んでくるだけに圧力が掛かったりしましたが、それでも仲間と共にあきらめない姿が良かったです。上司となる会計監査庁のおじさまたちも渋くて好きでした。ヘッドハンティングした検査官を演じる宇津井健さんはもちろんですが、直属の上司となる課長補佐を演じた生瀬勝久さんもいい味出していたと思います。
大好きなドラマで、何度も見返してしまいます。篠原涼子さんの、詐欺をしていたけど実際は心の強い女性で、優しさにとても惹かれます。仕事の態度は悪いけど、それよりも組織にとらわれずに、自分の信じたことを貫き通す姿が本当にかっこ良いです。お母さんも、妹もそんな篠原涼子さんを信じている家族愛に、心が温まります。ドラマの内容は、実際に国に起きたことや、起きているであろう内容で、話はでかいけど実際にあるんだなと思うと、許さない気持ちになります。お年寄りや子ども、弱いものがターゲットになり、国の権力を使って利用されることは、あってはならないことです。それを、篠原涼子さんが解決するところにスカッとします。また、ダブルパーとのやりとりも面白く見所だと思います。
初回のお金が燃やされているのを見て仰向けに倒れ絶望する熱血マンのシーンがいつどこで伏線回収として迫って来るのか、最初から目を離せない展開に圧倒されました。素人の普段の生活ではあまり意識せず、また知ることもあまりない会計検査の仕事とその現状を浮き彫りにし、組織の歯車の中で奔走される風潮に意識せずとも立ち向かい風穴を通す主人公の痛快な生きざまに共感できました。篠原涼子の魅力も随所でさりげなく表れており、大泉洋との茶目っ気のあるやりとりや三角関係への発展、ファンサービスとも思える「見え隠れ」はうれしい限りです。詐欺師が詐欺を取り締まるという設定にアンバランスがマンネリを防ぎ、最終局面での黒幕の正体は予想できないもので、思わず手に汗握るものでした。主人公の母親の素朴でありながら母としての気の強さを我が子に示し、そして世間知らずで将来に絶望し仕掛けられた自殺を図ろうとした若い職員に優しく説教するそうめん南瓜食事シーンは胸に熱いものを感じました。勧善懲悪としての王道ともいえるこのドラマは何度見ても楽しめる感動ものとしてお勧めです。
篠原涼子演じる主人公が、国民の税金を無駄使いしようとする官僚たちに立ち向かっていく姿がとてもカッコ良かったです。底辺である主人公と権力を乱用している者の戦いというシンプルな構図だからこそ、余計にことを考えずに主人公のことを応援したくなりました。そして主人公が詐欺師だからこそ、正当な方法ではなくて少しずるがしこい方法を使って相手を追いつめていくところもスカッとした気持ちになれます。そしていつもはコミカルな演技で抜群の存在感をはなっている大泉洋がこのドラマでは少し控えめな演技をしているのも印象的でした。でもそのおかげでちゃんと主人公が目立つようになっていて良かったです。金融や陰謀をテーマにしながら、難しい展開はそんなになくて見やすいドラマでした。