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動画配信状況

ドラマ『最愛』はどこで配信している?

※本ページの情報は2024年4月10日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 『最愛』は2021年10月~ TBS系列で放送されているテレビドラマ。
    最愛
  • 出演・キャスト
    吉高由里子、松下洸平
    井浦新、薬師丸ひろ子
    及川光博、田中みな実
  • 脚本はドラマ『リバース』でタッグを組んだ奥寺佐渡子と清水友佳子による完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

ドラマ『最愛』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

作品名 配信状況
最愛
最愛 ディレクターズカット版

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本ページの情報は2024年4月10日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

作品名 配信状況
最愛

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Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

作品名 配信状況
最愛 DVD

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口コミ・感想

ミステリーと人間ドラマの両方を楽しめるドラマでした。1話ごとに登場人物たちにとっての最愛とは?を描いている構成が面白いと思います。最愛という感情がこの作品のメインテーマであり、その感情によってストーリーが動き複雑化していて見応えがありました。そして、過去の殺人事件が物語の主軸にあるだけに、その最愛という感情がそれぞれ切なく感じられ胸を締め付けられるものがあります。出演する俳優陣も豪華で、特に印象に残ったのは母親役の薬師丸ひろ子さんです。大会社のグループを背負って立つ敏腕の社長らしく、掴みどころのないその表情が絶妙で、物語の終盤まで終始真意が掴めず、素晴らしかったです。穏やかであるにも関わらずオーラがあり、得体の知れない怖さを醸し出しているところに、薬師丸さんの俳優としての底力を感じました。
全体的に皆が秘密を抱えて生きてきている様な独特な雰囲気が流れている所が、とても惹きつけられるドラマ仕立てになっていたと思っています。最初の方で、梨央の弟に降りかかった事件をかわきりに、梨央らが大人になっても次から次へと事件が起こったりして、いったい誰が何の目的でどう動いたらこんな事件が起こるのか!と毎回その推理に頭を悩ませられました。そこには、あっ藤井が犯人かも、いや梓?、いやいや後藤も怪しいし・・と、回を重ねる程に次々と犯人候補が私の中で移り行き、最後まで当てる事ができなかった事が少し悔しかったです。また、それぞれの表情も上手に神秘性をかもし出していて、後半になる程皆の愛と悲しさがせめぎ合っていたし、最後の加瀬の行動は見ている方に色々と想像を残す終わり方も納得でした。
主演である吉高由里子さん目当てで見ましたが、まさにジェットコースターのような展開に目が離せなくなり、一気に最後まで見てしまいました。特に、最後の最後まで犯人がわからないドキドキ感がたまりませんでした。加瀬さんの家族を守りたいという強すぎる思いが仇となり次々と罪を重ね、最後には、一番守りたかったはずの家族とも会えなくなるまさに自分の身を犠牲にしたどこまでも報われない姿は、本当に切なかったです。その先どうなったかがわからないままの終わりも、個人的には好みでした。ただ、だからこそ続編の作成を願ってしまう、そんな心地よい余韻を残してくれる作品でもありました。それにしてもどんなときでも味方でいてくれてなんでも許してくれる井浦新みたいな人が、自分にもほしいです。
ドラマのタイトルを見てラブストーリーなのかと思ったのですが、予想外にダークな内容だったのでビックリしました。しかしそんなダークな内容の中にも、愛とは何か、愛の良い面と悪い面はどういったところなのかをちゃんと描いているところが良かったです。次から次へと怪しい人物が出てくるので、この人が犯人かと予想すると外れ、また予想しても外れて、先が読めないところも含めてこのドラマを楽しめました。そもそもどういうジャンルに当てはめたら良いのかわからない不思議な雰囲気もなかなか良かったです。主演の吉高由里子さんの、陰鬱な演技がいつもとは違った感じが出てて印象に残りました。それがドラマの雰囲気とマッチしていましたし、他のキャストたちの演技との組み合わせも良かったです。
吉高由里子さんはお気に入りの女優なので主役として出演していてたっぷりと彼女の演技を見られた事がとても嬉しかったです。
舞台が地元の東海地区なのも親近感が湧きましたし飛騨地方の美しい風景には癒されました。吉高さんが岐阜の方言を話すのはドラマならではの事でとても貴重な機会にもなりましたし、社長役を演じるのを初めて見たのですがこれまで見た吉高さんの中で1番キラキラと輝いて見えましたので社長役もとても似合うと思いました。
松下洸平さんもお気に入りの俳優なので出演していてとても嬉しかったですし吉高さんとは美男美女の組み合わせと言う事もあり、2人で絡むシーンは息もぴったりでとても絵になっていてまるで本物のカップルのようでした。
あまりにも切なすぎるラストでした。しかし梨央も、加瀬も大輝もみんなただ守りたいものを守りたかっただけと言う結果に終わってるのが痛々しいです。加瀬と言う男は、真田グループで生きていくために運命づけられた様な人生でこうなる事は必然だったのかもしれません。普通は人は誰かを大切にと思う気持ちはありながらもそれ以上に常識とか倫理観とか道徳とかそういった感情が邪魔をしてなかなか最後の一歩は踏み出せないと思います。しかし加瀬の場合は、明らかにその優先順位が人より違ったと言うことですね。確かに普通の人から見たらとても正しい判断ではないです。ただ事の一連を全部見ると彼を一方的に責める事ができないのも事実です。人は誰かを本当に守りたい時にこうなる可能性はあるんだなあと深く考えさせられました。
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