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動画配信状況

北野武監督映画『首』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年5月6日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年11月23日に劇場公開。
  • 監督・脚本・編集
    北野武
  • 出演・キャスト
    ビートたけし、西島秀俊
    加瀬亮、中村獅童、木村祐一
    遠藤憲一、勝村政信、寺島進
    桐谷健太、浅野忠信、大森南朋
    六平直政、大竹まこと、津田寛治
    荒川良々、寛一郎、副島淳
    小林薫、岸部一徳
  • 原作は北野武による小説『首』
    首 (角川文庫)

映画『首』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

コミカルなシーンで笑いをとったかと思えば、次のシーンでは誰かが殺されているような、あまりにも激しい緩急のつけかたが印象的でした。戦の時代だからこそ、命が軽くなくなってしまう過酷さが伝わってきました。北野武監督がアウトレイジで見せてくれたような、どんどんヒートアップしていく会話劇も必見です。多くの人に知られているような戦国武将たちが登場してきますが、かなり現代風のアレンジが加えられているため、リアルな時代劇は期待しない方がいいです。逆に今までの時代劇の固定観念を壊してくれるような作品だと思います。北野武さん自身の演技も、ひょうきんなのに狂気を含んでいる部分があって、目が離せない魅力を感じることができました。
北野武監督作品なだけあって今の日本では珍しくとてもお金のかかっている時代劇です。エキストラの数と鎧のクオリティがすごかったです。
画面は重厚な時代劇ですが、脚本はとてもクセが強いです。その理由の一つが昔の武将のたしなみであった男性同士の絡みのシーンががっつりある事です。人を選ぶ描写ではありますが、それがあるからこそ戦国武将達の異常性や野心、愛憎を生々しく描けていると思います。
それでいて観客に近い視点の持ち主である農民出身の秀吉の視点で物語は進むため、俯瞰的に武将達の異常さを眺める事ができます。
生々しい死体や生首などかなり人を選ぶ要素が多いですが、ひとくせある時代劇を楽しみたいという方にはおすすめです。
チケットを頂いたので観に行きました。
ビートたけしさんならではの作品に仕上がってますね。描き方がやっぱり狂人離れしてました。
ショッキングな描写があるから、そこはちょっと私的には見づらさがあるかな。
本能寺の変を中心に描いているから、織田信長や羽柴秀吉などの戦国武将たちの動向って本当はこうだったのかも!って思わせるのはビートたけしさんが監督しているからかもしれないです。
曽呂利と茂助の成り上がりだけが描かれてるわけでなく、ちゃんと忍びらしさも描かれてるし、笑えるシーンもあります。
個人的に、大森南朋さんの演技すきですね。
秀吉を慕ってる風に見せて、無理難題の交わし方、かなりの立役者です。
あと、黒田との3人の掛け合いがもっとほしかったなぁ。
登場人物が全員、身勝手で嫌なやつだなあと思いましたが、そこが面白かったです。誰かに感情移入することなく、群像劇として楽しめました。
ほぼキャストは男性だけで、戦国時代の作品にありがちな「けなげに待つ女」のようなキャラはおらず、しめっぽくならず良かったです。
安国寺恵瓊と清水宗治の掛け合いや、徳川家康が逃げるところなど、笑えるシーンもありました。
かと思えば裏切りや人間の業を感じるシーンなど、ゾッとするシーンもあり、間延びすることなくあっというまの上映時間でした。音楽もかっこよかったです。
この時代の歴史はあまり知らなかったのですが、充分楽しめましたし、終わってから登場人物について調べてみると新たな発見があり、もう1度見たくなった作品です。
「鳴かぬなら 鳴かせてみようホトトギス 」と表現されるように、穏やかで実直な印象のある秀吉を、したたかで策略家として描いた北野監督ならではの解釈がとても新鮮でした。歴史に疎い自分の場合、細かな史実にはなかなか付いていけなかったのですが、天下を掛けた武士たちの乱戦が非常にスリリングで、ぐっと心を持って行かれたものです。流石の自分でも本能寺の変の結果は知っていますが、それでも今後の展開がどうなのるのだろうとワクワクと緊張が止まりませんでした。
とにもかくにも超・皮肉と感じるラスト。舞台は戦国時代で、武士たちの大騒動が描かれていますが、現代にも通ずる勧告のようにも思えました。グロテスクなシーンが多いのは事実ですが、”首”を取るという私利私欲に溺れた人間の顛末を痛感できる、ある意味爽快な作品です。
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