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動画配信状況

映画『オオカミの家』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2023年11月5日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年8月19日に日本で劇場公開。
  • 監督・脚本
    クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ

映画『オオカミの家』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)ストアで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

事前情報なしで観に行ったので、ホラーアニメーションであることしか知らなかったのですが、予想以上に大掛かりで手の込んだアニメーションに衝撃を受けました。てっきりミニチュアを動かして作っているのかと思いきや、実際の部屋が壊され、再生され、壁や家具の上を絵が移動していく、初めて見る手法にこんなやり方があったなんてと感動しました。題材となっている「コロニア・ディグニダ」についてもこの映画で初めて知りました。観ている最中は実在するのか架空の団体なのかすら判断できず、ひたすらコロニーの恐ろしさを見せつけられている感覚でしたが、その存在を知ることができたのは大変有意義だったと感じています。完全な支配の元に育てられた子供は、自分が他者に接する際にも同じように強権的に接することしかできなくなってしまうということをまざまざと見せつけられ、恐怖すると共に深く考えさせられる内容でした。アニメーションとしても、扱うテーマとしても突出した作品だと思います。
映画の予告を見てからずっと気になり、ストップモーションアニメの独特な世界観がとても好きなので、わくわくして鑑賞しましたが、大満足過ぎて放心してしまいました。全編に渡って膨大な時間をかけられて生まれた作品にふさわしい出来栄えで、固定しないコマ撮りや蠢く背景、漠然とした恐怖と不安を煽る音楽の組み合わせが天才的です。何が凄いと一言で言えば、国や言葉、人種が違っても、この「悪夢」が肌で感じられることだと思います。社会的背景やモチーフの一部であるコロニー等の予備知識があると映画に対する理解は深まるかもしれませんが、この絵画的な映画によって呼び起こされる自身の新鮮な感情を味わうのも、とても贅沢な鑑賞方法としておすすめします。
この作品は、見た後にずっと気になって色々と語りたくなる感じです。内容は、思ったより実在の世界にインスパイアされてます。だから、直接的な批判よりも、ストップモーションアニメの人形達の表現が、逆に対象の卑劣さを感じました。色んな人形がありますが、養生テープで張り子のように形を作って、動かすアイデアは素晴らしかったです。とにかく、室内の壁に描かれる絵が、動いて話が展開するからストップモーションが一味違う画面になってます。立体にもなるし、常に絵と背景が動くから楽しい。部屋と壁でも作品が作れるなんて素敵です。インパクトがある短編で、幻想的な物語だからイメージに身を委ねて感覚だけを追う見方が、面白かったです。
ホラー映画とは違うし、ミステリーやアニメとも違う…ただただ身の毛がよだつ作品です。オカルト的な要素もあるけど、好きな人は好きとしか言えなかったです。助けあって幸せにっていうキャッチコピーにあるけど、この結末にならないように助けあえば幸せになれるんだよ!っていうメッセージだと思います。動物好きな人に悪い人はいないけど、マリアも最初はそうだったのに、次第にペドロとアナにヒドい仕打ちをするようになるシーンを見たら、マリアがされていたことを二人にもするの?と、悲しくなりました。映像としてはすごい作品なんですが、やっぱりグロいです。そのグロさを見せたい映画なのかもしれないけど、ラスト、ペドロとアナが木になるシーンは考えさせられるものがありました。豚から人、木へと変わり、何を伝えたかったのかな。見返したくなるメッセージ性を高く評価したいです。
この作品はとにかくビジュアル面でのインパクトが強く、物語はしっかり理解できていないのですがそれでも見終わったあとの余韻が凄まじかったです。ビジュアルがどう凄いのかと言うと、常に平面と立体を流動的に行き来しているような、常に変化しているキャラクター造形です。文章ではなかなか伝わりにくいと思うのですが、実際に見てもらうとこの映像の凄さと奇妙さが一発でわかると思います。映画というか抽象アートを見ているような感覚になりました。最初は意味のない話だと思って見ていたのですが、カルト教団にまつわるストーリーだということがだんだんわかってきて、そこからは画面ではなくて物語にも注目するようになりました。ただ画面の情報量が半端じゃなくて一回では理解しきれなかったので、また何度か見返したいです。
見終わったあとに、なんだかものすごいものを見てしまったと思わず思ってしまうほど、不穏でごちゃまぜにされてしまった感じだし、これはストップモーションアニメだからこそ、恐怖というか不安とかマイナスの感情を引き立たされるんだろうなって思いました。私はアニメが凄く好きなので、こんな表現の仕方があるんだとか、これは制作するの大変だったんだろうなってことまで、鑑賞中に考えてしまったけれど、それくらいに芸術的に素晴らしかったです。そしてストーリーの方は、絶対に予習していったほうがいいと思う。私はこの分野に無知だったせいでよく分からなかったけれど、そもそもマリアの夢の精神世界だし、雰囲気だけでも楽しめて良かった。
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