※本ページの情報は2023年9月17日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2023年4月からBS-TBSなどでテレビドラマ放送開始。
動画配信サービスLeminoでは4月12日から独占先行配信を開始。


- 出演・キャスト
犬飼貴丈、飯島寛騎
前山くうが、古畑星夏
市川知宏、てつじ(シャンプーハット)
玉田志織、長谷川葉生、原田龍二
- 原作は三田織による漫画『僕らの食卓』


ドラマ『僕らの食卓』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
配信はしていませんでした。
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本作品の配信情報は2023年9月17日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
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Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
FODプレミアムで配信中の作品
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口コミ・感想
なんとなく犬飼くん出てるなくらいの気持ちで見始めましたが、すごく良かったです。深夜ドラマらしい静かさに満ちた作品ですが、同時に優しさにあふれているところが疲れた心に染み入りました。ちなみに、作中にはちょっとBL要素があります。なので、苦手な人は少し注意が必要かも。でも、そんなジャンル分けが無意味に思える作品だと個人的には感じました。丁寧に大切に作られていることが伝わってきて、見終わった後、自然と心がほっこりします。特に、子役の前山くうがさんの演技が素晴らしかったです!どの俳優さんも表情を含めた演技がキラキラしていましたが、すごく自然でしかもかわいい!メロメロにされたとともに、一気にファンになりました。
深夜ドラマにピッタリな良いドラマでした。ご飯物がテーマでそれにBLが組み合わさってるのも良かったです。どちらかというとご飯物ドラマは、料理出来る人がメインだったり、美味しいご飯屋を巡って紹介みたいな話だと思うけど、これは、料理が上手いわけではなくて、誰でも簡単に出来るレシピがメイン、男飯ともいうのかも。だから、すごくありそうでリアルでした。とても静かで優しい世界観は、素晴らしい。BL要素だけど、別にそんなジャンルは無意味なほどに、心に沁みる話が良かったです。とても温かさや優しさが溢れてて、丁寧に創られているドラマだと思います。キャストたちの表情も演技もそれにあっていて素晴らしいです。子役の子の演技が一番自然だったし、すごく可愛いいのも見どころでした。
食に対する想いっておいしさを感じる味覚に大事なんだと思わせさせるドラマ。原作の漫画はボーイズラブ系ですが、ドラマの方は複雑な人間関係と家族の愛情を表した人間模様の姿を食にまつわるエピソードとともに展開していくヒューマンドラマ系です。犬飼貴丈演じる主人公、穂積豊は設計事務所に勤める普通の会社員で幼いころに食卓での心のキズが原因で、誰かと共に食卓を囲むということがあまり得意ではなかったのですが、偶然訪れた公園でいつもひとりで手作りおにぎりをつくって食べていたところ、ある二人の兄弟におにぎりをあげたところ、兄弟からおにぎりの作り方を教えて欲しいと懇願され、そこから、手作りの料理を披露する羽目に。ストーリーとしては、その兄弟から始まりいろんな登場人物と食を囲むような展開になっていき、最終的には、苦手だった他人との食卓を囲むことによって、人間としての情愛や友情を育めるようになるという最終章まで進んでいきます。毎回に登場する料理のメニューのテーマがあって、どれも自宅で簡単に手作りできるものばかり。最初は、兄弟と知り合うきっかけとなった、おっきなばくだんお握り、に回が進むにつれ、お弁当の定番 卵焼きやタコさんウィンナーも登場。ラーメンチャーハンやホットケーキを使用したクリスマスケーキなど、料理番組さながらとアイデア料理まで。家庭で作る料理でまさに手作りのあたたかみを感じられるのは、主人公は一人食より誰かと食を囲む方がおいしさが違うということを知ることになったから。穣と種という二人の兄弟と出会ってから、豊は養子だったことで兄から辛くあたられたことの過去のトラウマも食を囲むことで癒されていく。
どんな高級レストランで食べるごちそうよりも、ただ親しい愛情を育むことができる友人なり身内で囲む食卓が何よりも心も身体のごちそうだと思わせられるドラマです。
主演の犬飼貴丈さんと言えば、DV彼氏だったり同級生を殺人ゲームに巻き込む男だったり、ここ最近はちょっと激しめな役柄を演じているイメージだったのですが、全く正反対な役柄にもここまで入り込めてしまうんだなと感心させられた作品でした。誰かと一緒に食事することにトラウマを持っていた青年が、心を開いて行くきっかけになったのがおにぎりというところも、その後食卓に並ぶ料理もThe男子飯な手軽さも、自身と重ねて楽しめた要因の1つです。ゆっくりと進んでいく本作独特な空気感も心地よくて、豊と譲の何気ない会話や種の笑顔に癒やされて、話が進む事に観終わったあとのぽかぽか感がどんどん増して行ったほっこりBLラブストーリーでした。
このドラマは人と人が信頼関係を結んでいく素晴らしさを描いているのと、性別の壁を越えた愛を見せてくれるところが印象に残りました。その信頼関係や愛を結びつけてくれるのがご飯という馴染み深いものであるため、現実的で視聴者としても感情移入がしやすいように思えました。人とご飯が食べれないのが悩みの豊は、何も知らない人から見るとただの人嫌いに見えてしまうかもしれません。しかし、そうなってしまった豊の過去や家族関係の物語を見せられたときに、誰もが豊の心に寄り添いたくなると思います。心が温まるドラマなのに、感動の押し売りをしてこないところも好感が持てます。平和な雰囲気に溢れ、誰かとご飯を食べることの素晴らしさを思い出させてくれる作品です。
全ラ飯もそうだけど、最近はBLとご飯っていう組み合わせのドラマが流行っているみたいですね。枠に捕らわれない、家族でもなく、ただの他人とは割り切れないような不思議な関係性では合ったけれど、どんな形でも一緒にいること、一緒にご飯を食べることで幸せを感じられるのならば、それは凄く素敵なことなんだと思います。ほのぼのした雰囲気が、見ていて癒やされたけれど、良い所で邪魔が入るのは、ストーリーに必要があっても、ヤキモキしてしまった。そしてお料理の方も、わざわざ1から手作りとか、ちょっと手の込んだプロみたいな本格的なのではなく、料理が苦手な人でもできそうな、手抜きの簡単料理みたいな感じだったのも好感持てました。