※本ページの情報は2024年7月15日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
アニメ『百姓貴族』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
dアニメストアで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
配信はしていませんでした。
DMM TVで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Leminoで配信中の作品
配信はしていませんでした。
FODプレミアムで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
ウィングスで長年連載している、鋼の錬金術師などで人気が高い荒川弘さんのエッセイ漫画のアニメ化。実際に北海道の十勝地方で酪農と農業に従事していた荒川さんならではのエピソードがもとになっていまます。荒川さんと、編集担当のイシイさんが基本的な登場人物です。荒川弘さんをはじめとした家族の方はみんな牛で描かれています。牛乳が生産調整で捨てられる話や時期によって味が変わるなど、消費者にはなかなか分からない話が盛りだくさんで面白いです。一番面白いのが、親父殿と呼ばれる荒川さんのお父さんで、トラクター改造したり、農機で川をジャンプするなど、キャラが立ちすぎています。ミニアニメなのでさらっとみられるのも良いとおもいます。
以前から原作に興味を持ちつつも未読だった為、アニメ化されると知り心待ちにしていました。5分枠だけれど実質放送時間はそれ以下なので、サクッと一気見にもオススメな作品です。酪農や農業が抱えているありのままの現状を、ブラックユーモアをまじえて描かれている点が1番のアピールポイントとも言えて、毎話クスリと笑いながらも日本の問題点をピンポイントで指摘していると考えさせられます。そんな荒川さんの語る実話の中でも、よりリアルに想像できてしまったのが8頭目「犬と猫」の回。都会では家族同然な存在だけれど、農家で飼われている猫と犬は野性味そのままで、ある時は荒川さんに褒めてほしいとバケツいっぱいに捕まえたネズミたちを犬が並べてみたり、膝に乗せてくれた姪っ子さんには猫の恩返しとばかりにネズミの死骸をプレゼントしたり、やっぱり動物なんだなという実感が湧き上がってきました。
漫画家・荒川弘の実家は農家で、幼少期からの体験や農業あるあるをコミカルに描いたショートアニメになっています。全く農業とは関わってこなかった人にとってはかなり衝撃的な事も多く農業の厄介さや奥深さをうまく伝えてくれる内容です。また酪農も営んでいたので牛や犬など動物目線のストーリーもあり、こちらも面白く描かれていてなるほどと感心するばかりでした。地味な作業の連続なのに的確に問題点を取り上げて派手な展開を作ってストーリーをうまく組み上げているは本当に見事としか言いようがありません。それにしても色々な苦労をしているからこその作者の突き放した視点は豪快ですっきりしていますね。農業に対する知識はこの作品を見るとかなり深まることは間違いないので、お勧め作品としていろいろな媒体で取り上げて欲しいです。
子供が原作の漫画が好きで、アニメも観始めました。マンガの作者のテンションがそのまま映像になったようで楽しく観ています。農業の大変さが学べますが、普段食べている野菜などにも農家の方々の苦労がつまっていることがよく分かります。本人が自虐的かつ、コミカルに語ったりするため、楽しみながら食育につながる作品だとも感じています。大人から子供まで勉強にもなるし、食べることの尊さを学べる気がします。家族の、特に父親のとんでもエピソードなどは現実とは思えないくらいのインパクトがあり、驚きはもちろん笑ってしまいます。しかしこの家に生まれて漫画化デビューできて、あの大ヒット作品をうんだのかと思うと荒川弘先生は本当にすごいと思わずにはいられません。とんでもない体力!
このアニメの良かったところは、農業について今まで全然知らなかった部分を知れたことと、コメディー要素が多くて楽しかったところです。5分くらいのショートアニメなので、隙間時間に鑑賞できるところも良いと思いました。その短い間にもちゃんと大切な情報が詰め込まれていて、それぞれのエピソードを見るたびに勉強になる部分がありました。このアニメを見てから、農作物や農家さんに対して今まで以上に感謝するようになりました。農業の楽しいところから大変なところまで見せてくれるですが、作者が元酪農家だからこその説得力があります。大変なところに関しても、ユーモアを含めて説明してくれるので、シリアスすぎる空気にならないのが良かったです。
銀の匙の作者でもある荒川弘さん原作の作品ですが、荒川弘さんって、漫画家の前は、リアルに農業をやっていた方だったんですね。全くそんなこと知らなかったので、このショートアニメで知って、めっちゃビックリしたし、こんな短い放送枠の中に、めっちゃ専門的な農業のことが描かれていて、面白かったし、楽しみながら勉強することも出来て、凄くいい作品でした。農業の学校ではもちろん、道徳の時間とかに子供に見せても良さそう。牛乳の味が季節によって違うとか、じゃがいもはほとんど出荷できないとか「へえー」ってなったし、よく田舎に犬とか猫がいるのは意味があったっていうのも意外でした。ただ犬は、袋を開けるとおやつと勘違いするって話は可愛かった。