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- 2023年8月25日に劇場公開。
- 監督
瀬々敬久
- 出演・キャスト
佐藤浩市、横浜流星
橋本環奈、坂東龍汰
奥野瑛太、坂井真紀
窪田正孝、山口智子
- 原作は沢木耕太郎による小説『春に散る』
映画『春に散る』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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口コミ・感想
世界チャンピオンを目指していた元ボクサーの広岡さんの前に、不公平な判定負けてボクシングを諦めかけた黒木が現れ、指導してもらい再起をかける物語です。この二人の命がけなシーンは、手に汗握りました。たぶん横浜流星くんは、このためだけにプロになる意欲を見せたんだと思うし、実際にボクシングにのめり込んでいるっていうのを後で知りました。
パンチの重さがしっかり表現されているし、佐藤浩市さんの演技には感無量です。
熱心な部分もあるけど、ちょっと冷めた表情を見せたりと、いろんな佐藤浩市さんの演技がみられます。
魂を揺さぶるくらいのボクシングのシーンは、会場にいるみたいに、そこそこ、パンチ、ガードって口にしたくなりました。
スポーツ物は、ラストまでのワクワク感が好きですが、人間模様が観れて楽しめた作品です。主演が、佐藤浩一と横浜流星、窪田正孝なのも良かったです。そして、ボクシング映画にかなり濃過ぎるオヤジが3人出てきてるのも迫力ありました。佐藤浩一に絡むの片岡鶴太郎と哀川翔という濃過ぎでした。夢をあきらめた人が仁さんなのですが、仁さんと出会ってボクシングをもう一度しようと思った翔吾が、夢をかなえようと努力する物語です。ボクシングやスポーツでよくある師匠と弟子の物語ですが、本作はボクシングを教えてほしいと言う翔吾に、なかなか仁さんが承諾しないことが見どころです。人間ってすぐに気持ちを奮い立たすことができないという仁さんの躊躇さが、良く描かれていて、その仁さんを翔吾が再びリングの上へという描かれ方は、良かったと思います。
本当にボクシング映画として面白かったし、横浜流星さんと窪田正孝さんがかっこいいではなく、ボクシング選手を演じていて素晴らしいと感じる作品でした。私はあまりボクシングという競技が好きなわけではないですが、あそこまでひたむきにスパーリングとか練習風景のシーンを見せられたあとに、最後の試合のシーンを長尺でセリフ無しで見せられてしまうと、圧巻の一言しか出てこないというか、試合に凄くのめり込んでしまいました。ただところどころでスローシーン挟むのは余計だったかも。それまで凄く迫力があったのに、スローになった途端に、パンチ当たってないなって我に返ってしまった感があったので、スローにするなら最後のワンパンで良かったかな。
この映画は、どんな瞬間にも全力で生きることの大切さをボクシングを通じて教えてくれる作品です。ボクシングの試合のシーンの迫力が画面越しでもリアルに伝わってきますし、横浜流星さんの男らしい演技に惚れそうになりました。一度挫折を経験した二人だからこそお互いのことをわかりあって、支えていける関係性はとても素敵だなと思います。変に恋愛要素をいれずに、男の生きざまを愚直に見せてくれるところにも好感が持てました。そして役者たちの体づくりも注目するべきポイントだと思っています。過酷な減量をこなしたボクサーの体を忠実に再現しているのはすごいです。そういう努力をしている背景が見えるのも含めて、素晴らしい映画だと思います。
横浜流星が役作りも兼ねて、ボクシングのプロテストに合格したという話題を聞いてすごいなあと思い、楽しみにして見に行きました。ストイックな俳優さんなんだなあととても感心しています。沢木幸太郎の小説が原作のため、内容が素晴らしく良い作品でした。ちょっと昭和のにおいもしつつ、あしたのジョーを思わせるような世界観もあり、懐かしい感じでした。ボクシングは選手だけでなくセコンドやトレーナーも含めてチームで日々のトレーニングや試合に挑んでいるということが非常にわかりました。選手とトレーナーの関係性はとても良いなと思いました。ボクシングに詳しくない方でも十分に楽しめる作品ですので、熱い男のドラマが好きな方におすすめです。
ボクシングシーンはかなり迫力がありました。普段ボクシングをテーマにした作品を見ることってほとんど無いのですが、予想していたよりも迫力がすごい。それだけ俳優さんたちの熱量みたいなものも感じました。横浜流星さんはイケメンというところが先行していますが、実際には演技力が高く素晴らしい俳優さんの一人だと思っています。今回も、視線だったりちょっとした間だったりがうまく演じられていて良かったですね。特に最後のボクシングシーンは、思わず息が止まりそうになってしまいました。
シナリオは、少し気になる部分もあったかな。せっかく演技力のある俳優さんたちを使っているので、そこまでセリフは多くなくても表現できたんじゃないかなとは思います。