※本ページの情報は2024年4月12日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2013年12月に映画『永遠の0』が劇場公開。
第38回 日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞。
- 監督
山崎貴 - 出演・キャスト
岡田准一、三浦春馬
井上真央、濱田岳
新井浩文、染谷将太 - 2015年2月にテレビドラマ『永遠の0』がテレビ東京系列で放送。
３夜連続スペシャルドラマ。
テレビ東京開局５０周年特別企画作品。
- 出演・キャスト
向井理、多部未華子
上月左知子、桐谷健太
広末涼子、中尾明慶 - 原作は百田尚樹による小説『永遠の0』
映画とドラマ『永遠の0』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)
で配信中の作品
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の０ | ○ |
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の０ | ○ |
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さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ！
本ページの情報は2024年4月12日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)
で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオ
で配信中の作品
で配信中の作品| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の０ | ○ |
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の0【テレビ東京オンデマンド】 | レンタル |
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Leminoで配信中の作品
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の０ | レンタル |
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本作品の配信情報は2024年4月12日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の0 | レンタル |
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FODプレミアム公式はここから
※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年4月12日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
| 作品名 | 配信状況 |
| 永遠の０ | DVD |
| 作品名 | 配信状況 |
| 「永遠の０」 ディレクターズカット版 | DVD |
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口コミ・感想
映画『永遠の0』
百田尚樹さん原作の小説が素晴らしく精密な実写映画になりました。それは戦争の歴史を若い人たちに伝えてくれる物語であり、その中には哀しみや喜び、慟哭、青春群像や夫婦の愛情などさまざまな物語が何層にも折り重なるように作りこまれています。愛するもののために、真珠湾攻撃から終戦間際の特攻まで懸命に戦い抜いた宮部久蔵を演じた岡田准一さんの姿は鮮烈で、映画史にのこる名作になったと思っています。そんな彼がわずかな休暇で慈しんだ妻と娘のその後がちょっとしたミステリー仕立てになっていて、それが紐解かれていく様子には「あぁ！」と声がこぼれてしまうほどの感動がありました。映画の公開から間もなく１０年。ますます遠ざかっていく太平洋戦争の時代の記憶を後世に残していくためにも、是非皆さんには観ていただきたいですね。フィクションではありますが、それ以上の重みをもった作品です。
健太郎が祖母の葬儀で初めて別に祖父がいたという事を聞いてから、その人となりを調べて行く中で「特攻」に出て行った当時の青年たちの様子に触れて行くのが面白かったです。その祖父「宮部久蔵」一人の事を聞くのに、人によってこうも印象が違うものかと最初は戸惑っていました。その時に出てくる景浦役の田中泯さんの迫力のある様子が気に入っています。殆どの人から「臆病者」と言われてはいるその理由を、戦時中のストーリーを通して自分は彼の事をどう感じるのかと考えながら観れたのも良かったです。宮部久蔵は当時の命はお国に預けて戦うものという一般的な考え方からは大きく離れた、感性と気概を持つ立派な青年だったと感じました。それを岡田准一さんがきっちりと表現してくれて感銘を受けました。ただ、特攻直前の宮部の憔悴した表情が哀れで、戦争の辛さもヒシヒシと感じさせられたのが一番印象に残っています。健太郎が最後には芯のある表情に変わって行ったのも良かったです。
この作品には、目を背けたくなるけれど認めなければいけない悲しい事実がたくさん詰まっています。だからこそ、今の平和な時代に感謝しようという気持ちになれますし、過去に戦ってきた人たちへの敬意を感じることができました。映画として見ることによってある程度エンターテイメントとしての楽しみを感じることができますが、現実はもっと悲惨な出来事ばかりだったのだろうと悲しくなりました。しかしこの作品に出てくる登場人物たちがみんなパワフルで悲観的になっていないのは、自分に与えられた使命を自覚し、それを全うしようとしているからだと思いました。そういう意味でも、現代の人が強く生きるためのヒントがこの映画に含まれているような気がします。
孫の健太郎が自分のおじいちゃんである宮部久蔵に想いを馳せる形でストーリーが進んでいくのが面白かったです。あの時代、国も戦争をする方向で進んでいて当然お国のために死ぬことが当たり前だった時代。今では考えられない事ですが、自分がもしその立場だったらと思うと恐ろしくてたまらないですね。しかし宮部や井崎をはじめ、本音では死ぬことが怖いと思いながらも勇敢に戦っていったのが自分では到底出来ない事だなあと思い尊敬歯科ありません。特に宮部は家族のために人一倍生き残る事に執着もしており、そのためには激しい訓練もいとわず鬼神の如き強さを見せたのは驚嘆に値しますね。宮部の事を誤解していた健太郎も本当の姿をわかってくれて良かったです。
会社の先輩が、この映画の岡田准一は本当にかっこいいって言っていたので見てみたら、本当にかっこよかった。もちろん戦争のお話なので、悲しいお話だけれども、意志の強さとか本当に素晴らしい。今はみんないろんな思想を持っていたり、自分と違う人がいても異端なんて思ったりしないけれど、この時代は、みんな同じじゃないといけないっていう圧力がある中で、人とは違う感覚を持っていること、みんなに合わせながらも、流されることなく自分の意志を持ち続けていることが凄かった。みんな当たり前だけど、戦争は悪いことだって理解している。けれども当時はそれでも戦地に赴かないといけなくて、戦争が終わったあとも生きていかないといけない。そういう人の痛みが伝わリました。
この映画を見て改めて平和である今の時代の日本に生まれて良かったと思いました。命の大切さを再認識させられるし、戦争は絶対にしてはいけないと思える映画でした。特攻隊がどういうものなのはか何となく知ってはいるけれど、こうやって映像で見てしまうと胸がしめつけられるような思いでした、どうして若い青年たちが自ら命を手放すようなことをさせられるのか、涙なしには見られなかったです。今の若い子達にも是非見て欲しいと思える作品です。映画にしては少し長めなのですが、飽きることなく楽しめることが出来ました。見終わった後は、本当に色々なことを考えさせられる映画になっていると思います。主演を務める岡田准一さんの演技も素晴らしいです！
