※本ページの情報は2024年7月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 『刑事コロンボ』は1968年からアメリカで放送されたサスペンスドラマ。
- 出演
ピーター・フォーク
『刑事コロンボ』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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口コミ・感想
ドラマ冒頭に犯人が殺人をおかしているシーンを見せる、という当時の推理ドラマにはなかった手法を初めて見た刑事ドラマで、その斬新さにワクワクしました!「犯人は誰か?」ではなく、「犯人はどのようにしてコロンボに追い詰められていくのか?」に注視し、その過程での互いのやりとりや心理戦を楽しんで観ることができます。また、コロンボ刑事がバリバリのやり手には見えないところも面白い。ヨレヨレのコートを着て「うちのかみさんがね・・・」と、たびたび奥さんに尻に敷かれている愚痴をこぼすところも楽しめます。このパターンが、のちの「古畑任三郎」のヒントになったのかな、とも感じます。50年以上も前の作品ではありますが、ストーリーは現代でも十分通用し、当時のアメリカ文化も楽しむことができる名作です!
アメリカ発の推理ドラマの傑作中の傑作。各国で数多くある推理ドラマの中でも、視聴者に犯人と犯行、トリックの方法を最初に見せた状態から始まるという、画期的なパターンを最初に始めたドラマ。それまでは犯人を最後まで分からないようにしていたため、有名俳優がゲスト出演したら、視聴者にすぐに犯人だと分かってしまうため出せませんでしたが、最初に見せることで、超大物ゲストが出演できるようになりまいた。主人公コロンボがゲスト俳優扮する犯人をじわじわと追い詰めていく様子にスポットがあてられ、スリルがあるドラマに仕上がっています。コロンボの独特な風貌や性格、言い回しも、追及方法もとてもユニークで面白い。日本語吹き替えも完璧だと思います。
まず表題になっているコロンボ刑事が魅力たっぷりです。彼はいつもよれよれのコートを着ていますが、これを真似する刑事が出てくるドラマがいくつもあるほど、コロンボは刑事の代表格になっています。そして毎度のように「うちのカミさんがねぇ」としゃべりだします。視聴者はかかあ天下はアメリカも変わらないと彼に親近感をいだくこと請け合いです。ドラマは先に犯人が犯行を行い証拠隠滅をはかるところを映し出す「倒叙物」形式で、コロンボは余裕たっぷりの犯人に対し、時にはユーモアたっぷりに時にはシリアスに真相を暴くべく詰め寄っていきます。犯人の追い詰められていく様を視聴者はたっぷりと楽しめるし、自分もコロンボと一緒になぞ解きに参加して楽しむことも出来ます。1968年に放映開始と長く続いたドラマですので昔のアメリカのファッションやインテリアを堪能することも可能です。
刑事だから、一本筋が通っているように魅せるのかと思えば、そうではなくて、ナヨナヨしてる行動がいささか不思議な人物に見えてしまいました。ちょっとこの刑事で、事件解決するのかって、疑い深くなるのが最初のシーンです。頭を抱えてしまい、「んー」て髪をポリポリ掻きながら、犯人の目星がついているのかといえば、さっぱり分からないっていうテイでスタートするのが、他の刑事物語にはない世界感だと思います。このおじさん、意外に最後はしっかり事件を解決してくれるから、やるじゃんおじさんって拍手したくなります。その間の行動が怪しいだけで、ラストのスカッとする証拠の提示に満足するドラマでした。他の登場人物も、役柄ぴったりです。
ピーター・フォーク扮する刑事コロンボは、一作目からそれまでにない警察物ドラマで、驚かされることが随所にあります。まず、あのよれよれコートです。ある時真新しいコートに身を包んで出勤してくるのですが、いつものコートとちがって、違和感ありという顔付きなんですけど、奥さんが買ってきた物だから仕方なく着ているわけです。奥さんには頭が上がらず、毎回必ず奥さんの話が出ています。でも、その奥さんは結局出てこなくて、視聴者はまた想像をふくらませるのです。次にコロンボの決まったスタイルは、葉巻なんです。よれよれコートで葉巻を燻らせ鋭い推理をしているのです。そしていつも乗っている車は、プジョー・カブリオレ・コンパーチブル。これも年代物で廃車と間違えられるほど、ひどい代物です。そこにいつも乗ってくるのがはっきりした名前のない大きなワンちゃんです。よく吠えて、全く言うことを聞かないのですが、クスッと笑えるのです。そんな風体に犯人は騙されて油断し、普通ではわからないほどのミスもコロンボは見逃さず、追い詰めていくのです。最初から犯人はわかっているのですが、どんどんコロンボに追い詰められていくプロセスがドキドキハラハラし、このうえなく面白い作品になっています。なかなかこの作品を超えるドラマは出てきません。それほど確立された推理ドラマ仕立てになっています。
見た目はよれよれのコートを着て、頭はぼさぼさ、くわえタバコの冴えないおじさん刑事のコロンボさん。犯人を追い詰めていくときにたまに見せる眼光の鋭さにやられます。俳優ピーター・フォークの演技が光っています。「うちのカミさんがね」と恐妻家であるような素振りを見せながらも、「あっと、最後に一つだけいいですか?」と言うシーンにはこちらまで、隙をみせてはいけないと緊張感がはしります。流れとしては、先に犯人が犯行に及んでいるのですが、その犯人が地位も名誉もお金もある、人当たりの良い人物だったりして、自分の悪事をひたすらに隠そうとするところは、人間って本当に弱い生き物だなと思わざるを得ません。それでも一つ一つ相手の矛盾をついていくコロンボ警部はすごくかっこいいです。