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- 2021年6月に劇場公開。

- 監督
永井聡
- 出演・キャスト
菅田将暉、小栗旬
Fukase(SEKAI NO OWARI)
高畑充希、中村獅童
映画『キャラクター』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
dTVで配信中の作品
作品名 |
配信状況 |
キャラクター
配信期限:2023年3月31日 |
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口コミ・感想
本作は、売れない漫画家が偶然出会った猟奇的な殺人犯をモデルに漫画を描いていくという斬新なストーリー展開が魅力的な作品になっていました。監督を務めたのは永井聡監督ですが、代表作の「帝一の國」同様テンポの良い展開で中だるみせずに最後まで楽しめる映画です。こういう漫画はキーとなるキャラクターがいかに魅力的に描かれているかによって作品の評価が大きく変わってくると思いますが、両角を演じた演技初挑戦のFukaseの圧倒的な存在感が素晴らしく、カルト的なカリスマ性を持つ両角に観客は魅了されてしまいます。存在感だけでなく、演技もすごく器用なので、どんどんと映画に出てほしいなぁと思いました。また、主人公の職業が漫画家ということで連載漫画家の苦労や漫画雑誌の裏側もしっかりと描かれている点も面白かったです。
模倣犯による殺人事件というテーマは、現実社会にもよくありますが、それを漫画の場面にぴったり合うようになぞらえたり、被害者を4人家族縛りにしたりする両角の言動が狂気じみていて、かなりゾクゾクさせられます。圭吾は被害者でありながら、両角を漫画のモデルにして利益を得たという罪もあるし、ベクトルは違うだけで人間誰しも出来心ってあるんだなと改めて感じました。菅田将暉さんの演技力の高さには以前から定評がありましたが、両角役のFukaseさんは演技が初めてとは思えないくらいハマっていて、かなり印象的でした。フィクションとはわかっていても、本当にあってもおかしくないリアリティがあるので、殺人シーンは特に目を逸らしたくなるくらい、見るのに勇気がいる作品だと思いました。
初演技とは思えないFUKASEの演技がとにかく素晴らしいです。最初はただの快楽的な殺人者かと思いきやストーリーが進むにつれて意外な素顔も見え隠れするなど人物像の変化をきちんと再現していたので、非常にストーリーに感情移入しやすかったです。さらに山城演じる菅田将暉の冒頭の漫画のアシスタントから売れっ子の漫画家になってからの変化も非常によく、徳認証的だったのがFUKASE演じる犯人との再開のシーンは緊迫した感情と歓喜の双方の感情が入れ乱れている感じがして思わず手に汗を握りました。ストーリー自体も序盤と中盤、終盤の展開が異なっており、メリハリが効いていたからどんどん次の展開が気になって面白かったです。
菅田将暉さんや小栗旬さんといった演技派の名俳優が揃っているこの映画の中で、Fukaseさんの殺人鬼役の演技も周りに負けないくらい上手で、一度見たら忘れられない存在感がありました。目の焦点があっていない感じや普通の人はしないような首の動きなど、細かい部分に狂気を宿しているところが本当に凄かったです。こういうサスペンス映画は緊張感が持続することが一番大事だと思っているのですが、この映画はこちらの予想を裏切るような展開が多いので、油断ができないという意味でずっと緊張感が続くのが良かったです。そして最後の終わり方は、解釈が人によって別れるような曖昧な感じがあるのですが、そこがまた不思議な余韻を感じられて良かったです。
とにかく出演陣が豪華で、ずっと注目して待っていた作品でした。菅田将暉さんはさすがの表現力だったと思いました。声でも体でも全身で表現できる能力があるいい役者さんだなと改めて思いました。FUKASEさんの演技もとても良かったと思いました。俳優デビュー作とは思えませんね。とてもテンポがよくスピーディに流れるように進んでいき、すっと映画の世界に没入することが出来ました。物語のテーマ上、グロテスクな表現が多いですが、美術の作りこみもとても良く出来ていているなあと感心しました。心がざわつくような不穏な終わり方で、映画の世界に心を掴まれたまましばらく現実世界に戻ってこられませんでした。もう一度見て見たくなる良作でした。
この映画では、菅田将暉、Fukaseの活躍しているシーンに期待して観ることができました。漫画家として売れることを夢見て頑張る山城圭吾が印象に残りました。絵を描くことはうまいのに、漫画の世界観が描けないところが足りないと思いました。何とか頑張ってほしいと思い、応援したくなりました。殺人鬼である両角との関係に注目していくと映画が面白くなってくると考えられました。圭吾は、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始めてから面白くなります。「34」で描かれた物語に似たような事件が次々と起きてしまうシーンがあり、大変な状況に感じられました。エンターテインメント映画になっていますので、多くの方におすすめできる作品です。