※本ページの情報は2024年6月18日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 原作は浅見理都による漫画『イチケイのカラス』
- 2021年4月~ フジテレビ系『月9枠』で放送。
- 出演・キャスト
竹野内豊、黒木華
新田真剣佑、山崎育三郎
桜井ユキ、水谷果穂 - 2023年1月13日に映画『イチケイのカラス』が劇場公開。
- 2023年1月14日にスペシャルドラマ『イチケイのカラス スペシャル』がテレビ放送。
ドラマと映画『イチケイのカラス』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
映画 イチケイのカラス | ポイント/レンタル |
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さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ!
本ページの情報は2024年6月18日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
イチケイのカラス | オプションチャンネル |
作品名 | 配信状況 |
イチケイのカラス スペシャル | オプションチャンネル |
作品名 | 配信状況 |
映画 イチケイのカラス | ○ |
Amazonプライム会員ならたくさんの映画も見放題!
配達に便利なのはもちろん「Prime Reading(電子書籍の無料本)」「Prime Music(音楽の無料視聴)」「Amazon Photos(写真の無料アップロード)」などプライム会員ならではの特典が盛りだくさん!
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Leminoで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
映画 イチケイのカラス | レンタル |
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※携帯電話会社がドコモ以外の方でも利用できます。
本作品の配信情報は2024年6月18日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
イチケイのカラス | ○ |
作品名 | 配信状況 |
イチケイのカラス スペシャル | ○ |
作品名 | 配信状況 |
映画 イチケイのカラス | レンタル |
フジテレビ系ドラマ、映画に強いのはFODプレミアム!8万本以上の動画を配信!フジテレビの人気ドラマやアニメ、映画、バラエティ。さらに人気の韓流ドラマや海外ドラマ。そしてここでしか見られないFODオリジナルドラマなど、多彩なコンテンツが楽しめます。
さらに200誌以上の雑誌も追加料金なしで読み放題。様々なジャンルの雑誌があるので、通勤中や休憩時間にも楽しめる!
視聴端末は、スマホ(iPhone、Android)、タブレット、パソコン(Windows、mac)、そしてFire TVやChromecastを使えば、大画面のテレビでも楽しめます!
FODプレミアム公式はここから
※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年6月18日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
イチケイのカラス | DVD |
作品名 | 配信状況 |
映画『イチケイのカラス』 | DVD |
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口コミ・感想
テレビドラマ版
法律専門家が主役となる物語だと大抵は弁護士か検察官になりますが、このドラマは裁判官の入間みちおを主役にして裁く側の視点から事件を見ていくのが特徴となっています。エリートから外れたキャリアを歩んできた変わり者のみちおにお目付け役といった感じで赴任してきた坂間千鶴。この2人の部署である通称”イチケイ”のメンバーによる裁判所内での様々な活動が新鮮で面白みがありました。被告、原告問わず公平で真実を追求しようとするみちおの姿勢は現実とはかけ離れていますが、彼の行動力には頭が下がります。裁判官が捜査に参加する職権発動という制度を使い検察と一緒になって現場に向かうシーンがたびたび見られ、そこで何が起きたかを掘り下げていくのがこのドラマのポイントとなっていました。型破りなみちおに引っ掻き回されながらも彼の理解者になっていく千鶴の変化がこのドラマをよりよくしてくれたと感じます。様々な人が関わって裁判が行われるのだというのを示してくれたのは見る人にとってすごく参考になったのではないでしょうか。
主演である竹野内豊さん目当てで視聴。相変わらず竹野内豊さんはステキです。ひたすらかっこいい。クールだったりちょっとおちゃめな役を演じることが多いイメージでしたが、こういう人情味溢れた意外と熱い!そんなキャラクターも本当に上手で魅力的に演じられるんだな、と。画面にその姿が映るだけで夢中で見入ってしまいました。また、ストーリーもわかりやすく面白い!HEROが好きな人なら確実にはまると思います。強引さとコミカルさ、そしてただひたすら真実を追い求める姿は理想的な裁判官の姿と呼ぶにふさわしいな、と。現実はなかなかうまくいかないけど、フィクションの世界はこれくらかっこよくて気持ちの良い世界が個人的には良いな、と。すごくおすすめです。
珍しい内容で、主人公が弁護士でも検事でもなく裁判官というお話。職業柄、教科書通りの事しか出来ずただ判決を下すだけだと大きな誤解をしていました。このドラマでは、みちおが信念を持って疑わしいものには自ら捜査をして事件に臨むというものに強く心を打たれましたね。しかもその追及は並外れたもので、本当に納得出来るまでトコトン調べると言う事。その執念とこだわりに驚かされるばかりでしたが、みちおには過去に因縁があり裁判官になった経緯がある事がわかり納得です。良くも悪くも真実を暴ききちんと正しい判決を下す事。司法と言うものの重さと、真実を知る事の大切さを学ぶことができたドラマだと思ってます。毎回翻弄される千鶴がみちお化していく所も良かったです。
先ずは入間みちおの器の大きさ懐の深さというのが伝わってきてそれでいて遊び心を持っているという裁判官にはまったく見えないのが印象的でした。穏やかな雰囲気で先入観にとらわれることなく人事を尽くして最善を尽くそうとするみちおを見て直ぐにファンになってしまいました。そんなみちおと事あるごとにぶつかりあう存在・坂間千鶴がジョークが通じないタイプで周りにあまり居て欲しくない典型的な存在でした。この2人が最初はケンカばかりしていましたが千鶴がみちおのことを意識しだしてからの関係が見応えがありました。勘違いしたり素直になれない千鶴の女心というのがギャップもあり面白かったです。事件の真相が明らかになっていく物語、人間模様もしっかりとしているし完成度が高い作品だなと感じました。
このドラマでは、刑事裁判官という仕事がどういう業務なのか考えながら観ることができました。異端な刑事裁判官である入間みちおと東大法学部出身のエリートである千鶴のやり取りに注目していくとドラマが面白くなってきます。自らの足で現場検証を行っていき、事件の真相をはっきりさせることが大事だと考えられました。裁判官として何ができるのか日々、考えて行動していくことが重要だと思いました。千鶴は、冗談が全く通じない堅物なタイプであり、みちおとは馬が会わないように感じられました。しかし、2人が協力をすることによって事件の真相を掴むことができて、正しい判決を下すことができていたと思いました。法律に関心がある方は、興味を持ってドラマを観ることができるのではないかと考えられました。
裁判官である入間みちおの雰囲気がいつも緩やかで元弁護士からの転身者である事と、裁判で伝えられる検察側と弁護側の言い分ではわからないと裁判官に認められているといえ異例としか思えない捜査権の発動は必ずという異例なのが面白く、新人ながらと何事にも動じない裁判官のイメージ通りの板間千鶴が入間の勝手さに一言申すという意気込みも愉快で、正反対だったものの千鶴も真実を知ろうと捜査権の発動をしてしまい感化されていたという設定が楽しく、嫌々ながら捜査権の発動に付き合うことになる弁護士と検察側の城島と井出も確りと真実に向き合う姿勢は素晴らしく、登場する人物は全てが破天荒と言えてしまう濃い個性を放って笑いを誘いつつ、被告人のこれからの人生を決めてしまうだけに司法に携わる者の真摯さを持つべきと問い掛けている物語だったように感じました。
映画『イチケイのカラス』
ドラマ版から引き続き、コミカルなシーンとシリアスなシーンのメリハリもしっかりしており、笑って泣ける作品になっていました。小さな事件と大きな事件が徐々に交差していくというストーリー展開も面白く、それぞれの登場人物の思いも描かれ、見応えがあります。決して許されることはないけれど、それぞれの立場の人たちの思いがよく理解でき、スッキリと観終えることもできました。また、キャストの演技も素晴らしいです。竹野内豊さんと黒木華さんをはじめとするドラマからのキャストは息ぴったりで、安心感がありました。映画版からのキャストもとても自然でしっかりと空気ができていました。どの登場人物も、いろいろな顔を持っておりその演じ分けも見事でした。切ないですが、見応えたっぷりの素晴らしいエンタメ作品だったと思います。
ドラマから映画化するとスケールが大きくなるから、イージス艦の事故による国家との戦いになるのかスゲーって思ったら、全くそんなことなく、割と身近な住民の問題に落ち着きましたね。ただイチケイのカラスのすごいところである、一つ一つの物事で見たときは、そんなに大したものには見えなくても、実はこの一つ一つが繋がっていると分かったときには、凄く大きな意味となすっていうストーリーがやっぱり面白かったです。ドラマの最後にみちおが地方に飛ばされたから仕方ないけれど、個人的にはやっぱりドラマのときと同じように、同じ裁判官としての、みちおと千鶴が見たかったなって思いつつ、あの堅物だった千鶴が、検事ではなくマチベンになってみちおとやり合っているっていうのも、また新しくて新鮮でした。
ドラマが好きで見に行きましたが、こちらも笑えて、重いシーンもあって、キャストが素晴らしく、とても楽しめました。キャラが映画でさらにパワーアップしてます。 黒木華や竹野内豊、斎藤工が良かったと思います。とくに斎藤工は、キャラが魅力的でカッコよかった。作品中の伏線がちゃんと回収され、登場人物が各々の信念に従って、一生懸命な行動し、最後に責任を取ってる姿に共感しました。斎藤工の演じた弁護士が、階段から突き落とされ、○○ってしまった展開は納得できました。こちらの入間みちおと坂間千鶴の掛け合いも、ドラマの流れどおりで、楽しめました。考えさせられる事も多くあったので、見終わった後に語れる楽しさがある作品です。
関係ないと思っていた複数の事件が絡んでいき、点と点がだんだん繋がっていく感じがこの作品の面白いところだと思います。人間の心理をいかしたミステリーやトリックも散りばめられていて、最後まで見応えがありました。ドラマ版よりは結構テンポがまったりしていますが、その分それぞれの登場人物の背景や心情が深堀りされているのが良かったです。前半から中盤にかけてはシリアスとコメディーを混ぜつつ、最後はじんわりと感動させてくる物語の構成も見事でした。泣かせてくるようなシーンも、わざとらしくなかったです。法廷モノとしての難しさや複雑さを、コメディー要素が上手く中和していて良いバランスになっていました。主人公の強い正義感も、見てて勇気を貰えました。
主演の竹野内豊さんのイケオジ感が半端なかったです。竹野内豊さんのファンの方には必見の作品だと思います。テレビドラマも見ていましたが映画はドラマを見ていない人からしても1つの作品として楽しめる内容になっていました。斎藤工さんや向井理さんもキャストとして登場しますがひたすらかっこよかったです。そして黒木華さんが美しかったです。終盤の涙を流すシーンがとくに惹かれるシーンでした。ドラマを見ている側としてはキャラクターが相変わらずなところが良かったです。謎解きのような展開で先の展開がワクワクするのでとても楽しめました。それぞれのキャラクターの相関図も映画でわかりやすくまとめられているのでとても見やすい映画という印象でした。
テレビで連ドラをやっていましたが、あまり食指が動かずほとんど観ていません。それでも評判が良いので映画館に行きました。事前の知識はほとんどないのですが、無理なく「イチケイ」の世界に没入できました。ベースが法廷ですので、あまり弾けたシーンはありません。真面目そのもののシーンが多かったです。それでも田中亮監督はユーモラスなシーンも比較的上手なので、振り幅の広い素晴らしい作品に出来上がっているような気がします。個人的には竹野内豊さんの持ち味は、それほど好きではないのですが、やはり誰もが認めるイケメンなのでしょうか、バッチリ決まっている感じでした。人権派的弁護士の斎藤工さんも、イケメンだし、演技も上手いのでこちらもカッコよかった。かたやあまり目立たない黒木華さんは、演技力で勝負していて、号泣シーンに泣けました。まさに俳優陣の熱演がこの作品を高評価にしている感がありました。シリーズものになって欲しいと思いました。