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動画配信状況

映画『コレクティブ 国家の嘘』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年4月13日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2019年にルーマニアで制作、2021年10月に日本で劇場公開。
    コレクティブ 国家の嘘(字幕版)
  • ルーマニアの音楽ライブ会場の火災をきっかけに明らかになっていく製薬会社、病院、政府の大規模な汚職事件を元にしたドキュメンタリー映画となっています。
  • 各国の映画賞で32部門を受賞するなど非常に高い評価を得ています。
  • 監督
    アレクサンダー・ナナウ

『コレクティブ 国家の嘘』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

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作品名 配信状況
コレクティブ 国家の嘘

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本ページの情報は2024年4月13日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

作品名 配信状況
コレクティブ 国家の嘘(字幕版)

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Leminoで配信中の作品

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FODプレミアムで配信中の作品

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Paraviで配信中の作品

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作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

「コレクティブ」という名前のライブハウスの火災から物語は始まり、そこから判明する医療体制や国家の腐敗、権力による隠蔽などがドキュメンタリー形式で次々と暴かれていくのが衝撃的でした。あまりにも悲惨すぎてフィクションだと思い込みたくなるほどですが、実際にあった出来事を淡々と撮影しているので現実の恐ろしさがストレートに伝わってくる内容です。そしてこの作品ではメディアの持つ力が「隠蔽」に対して大きな力を発揮していることに頼もしさを感じました。このまま撮影がされていなかったら、色々な事実が闇に葬られたままだと思うとゾッとします。そして今自分が生きている平和な世の中の尊さ、医療体制が整っている環境について感謝の気持ちが沸いてきました。
オープニングでステージ上のロックバンドが熱唱する、「希望のない未来」という歌詞が何とも皮肉でした。直後に発生したスパークからライブハウスの炎上までがドラマチックに映し出されていて、ドキュメンタリーとは思えません。搬送先の病院で助かるはずの命が、次々と失われていたという事実が衝撃的です。遺族の無念さと寄り添うような静かなカメラワークと、必要以上のナレーションを控えめにした構成も秀逸。巨大病院と有名製薬会社との持ちつ持たれつの関係、さらには時の政権にまで追及の矛先を向けるルーマニア市民のエネルギーには驚かされます。投票率の低下は政治の腐敗に繋がるというメッセージが根底には流れていて、若い世代の政治への無関心が顕著な日本と比べてしまいますね。
ルーマニアの医療崩壊をリアルに感じることができるドキュメンタリーでした。
コレクティブというライブハウスで実際に火事が発生し、死者17人という大きな被害があった中、なんとか一命と取り留めた重傷者が回復後に、発表されている死亡者よりも多くの人が亡くなっているという証言から、医療ミスを疑い、それをスポーツ新聞が報道する様子を追いかけていました。
これだけの大事故を曖昧に終わらせようとする保健相に驚きましたが、この保健相にも密着しています。
遺族や被害者の方を思うと胸が苦しくなり悲しくなるような話ですが、旧ソビエトの社会主義国家だと考えると少し納得してしまう気もしました。
ルーマニアという国が持つ深い闇を垣間見た気がしましたし、そんな自国の闇を報道する新聞記者の方たちには頭が下がります。
きれいごとではなく、憤りや歯がゆさなどリアルな感情が見える素晴らし映画です。
政治ドキュメンタリー映画なのですが、政府の汚職や会社との癒着など社会の裏側を見られるので興味深く飽きずに観られました。規模は大きいけれど、同じようなことが世の中では起きているのだと思うとなんだか身につまされる想いもしました。ルーマニアの政府大臣に密着取材していたりと記録映画にもなっているのでリアルで作り方のうまい映画だとも感じました。ジャーナリストたちも出て来て盛り上がるので、マスコミの力は凄いなぁとも思いますが、局面によっては煽るだけ煽って終わりみたいにもなりかねないので情報時代ではありますが自分の目で見たり聞いたりするのも大事だなぁと改めて感じました。ラストは選挙になり思わぬ終わり方をしましたが、その皮肉さがより現実への問題定義になっていて良かったと思います。生きる上で正義も大切だけど、ある意味力やお金も大事なのでバランスを取るのは個人でも難しいし、国家となるときれいごとでは済まされないのだと改めて感じました。
ルーマニアというと、ぱっと思い浮かぶのが名産品とか歴史的なことではなくてドラキュラが真っ先に出てくるくらい、自分にとってはどこか遠くの国、という認識だったのですが、今作品を見ていくうちに「今の日本も根本はルーマニアと同じではないか」と複雑な親近感が芽生えました。ルーマニアと日本が同じ、というよりどこの国でもひっそりと抱えている問題なのかもしれません。
ドキュメンタリー映画ということですが、”カメラで撮ってる”という感じがしないくらいのリアリティで(というかカメラの存在感がない、よくそんなところまでカメラ持って撮れたなという感じ)ナレーションがついていないのがより一層”リアル”を作り上げています。
ただ、それにより映像から「何が起きているのか」「何が問題なのか」を汲み取っていく必要があるので、結構パワーを使う映画でした。
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