※本ページの情報は2024年7月3日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
『火垂るの墓』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Leminoで配信中の作品
配信はしていませんでした。
FODプレミアムで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
火垂るの墓 | DVD |
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実は映画...
口コミ・感想
初めて小学生の時に授業で見たときは、戦争って残酷だなとしか思わなかったけれど、大人になってから改めて見ると、色んな人達の目線で見られるようになって、涙が出て仕方がなかったです。誰が悪いかって言ったらもちろん、戦争をする大人達が一番悪いんだけれど、清太と節子の未来を決定づけてしまったのは、やっぱり清太のプライドや礼節の無さのせいだったと思うし、節子がおはじきをドロップの代わりにしているシーンは、本当に忘れられません。最近はお盆の時期になっても放送されなくなってしまったけど、戦時中の人々の様子や暮らしがリアルに描かれているので、やっぱり子供は見るべきだなって思います。最後の清太が一人で描かれるシーンでの幕引きは圧巻。
戦争の悲惨さを訴えている、とても考えさせられる作品です。2人の兄弟の悲劇の物語を通じて、戦争によって奪われてしまったあたりまえの幸せや、余裕のない状況によって人が非常になってしまう過程がとてもリアルに描かれていると思います。目を覆いたくなるような残酷な描写もありますが、目を反らさず向き合わなければならない過去の悲惨な現実として、しっかりと受け止めたいという気持ちにさせられます。時代考証もとてもしっかりして、作り込まれた内容なので、教材としても役立てることもできる映画だと思います。また、スタジオジブリの作品だけあって、作画の美しさや細やかさもさすがだと思います。キャラクターの描写も活き活きとしていて、節子の愛くるしい表情に引かれます。
とにかく悲しいです。辛いです。切ないです。
どこにも持って行きようのない、重くて暗い気持ちを持て余してしまいます。
だから正直、私はこの映画を一度見た切りで、再び見直す勇気がありません。
それぐらいインパクトが強い、ショッキングな映画です。
父は出征でおらず母を空襲で失って、
二人っきりになった兄(高等小学校ぐらいか?)と幼い妹(幼稚園児ぐらい)が、
戦禍の中、必死で生きようとし、しかし果たせずに妹が逝き、兄も行き倒れてしまう。
誰も二人を助けようとはしない。
親戚も近所の人も、周りの大人も、行政も国さえ。
いいえ、しないのではなく、できないのです。
皆、全てが自らが生き残る事だけに精一杯なのです。
戦争というもののその残酷さを、
この映画は私の眼前に剥き出しにして突きつけてきました。
それは今現在、世界中の戦争地帯で、
実際に現出しているに違いないことなのです。
この映画はただのお涙頂戴モノにしてはいけません。
そう思い詰めてしまうほどにこの映画は名作です。
必ず一度は観て頂きたい。
そしてその時には是非、心して観て頂くことを切にお願いするものです。
どこにも持って行きようのない、重くて暗い気持ちを持て余してしまいます。
だから正直、私はこの映画を一度見た切りで、再び見直す勇気がありません。
それぐらいインパクトが強い、ショッキングな映画です。
父は出征でおらず母を空襲で失って、
二人っきりになった兄(高等小学校ぐらいか?)と幼い妹(幼稚園児ぐらい)が、
戦禍の中、必死で生きようとし、しかし果たせずに妹が逝き、兄も行き倒れてしまう。
誰も二人を助けようとはしない。
親戚も近所の人も、周りの大人も、行政も国さえ。
いいえ、しないのではなく、できないのです。
皆、全てが自らが生き残る事だけに精一杯なのです。
戦争というもののその残酷さを、
この映画は私の眼前に剥き出しにして突きつけてきました。
それは今現在、世界中の戦争地帯で、
実際に現出しているに違いないことなのです。
この映画はただのお涙頂戴モノにしてはいけません。
そう思い詰めてしまうほどにこの映画は名作です。
必ず一度は観て頂きたい。
そしてその時には是非、心して観て頂くことを切にお願いするものです。
毎年終戦の日近くになると、地上波で放送されていたなぁと記憶が蘇ります。いくらその日の自分のメンタルが安定している状態で観たとしても、最後まで保ち続けることは難しくて、自分が知り得る悲しみを表現する全ての言葉を出し尽くしても足りないくらい、ただ辛くて、苦しくて、しんどくて、痛い。でもそんな感情しか生み出さないのが戦争であり、人間から全てを奪ってしまうのが戦争。大人たちの勝手な喧嘩に巻き込まれながらも、1日1日を必死に生きる14歳の清太と4歳の節子に心を打たれるけれど、脳裏には冒頭の言葉がインプットされているから同時にカウントダウンも始まってしまう。それでも悪いのは戦争を始めて止めようとしない人間で、責めを負うのも清太ではありません。
戦火を乗り越え、終戦の後、兄弟愛の素晴らしさに、涙無しには観られないとても素敵な作品です。もちろん、終戦を迎えた後の話ですから、それなりの重みはあります。それをスタジオジブリが悲惨さの中にも、ホタルを見事に描き、妹を思いやり、妹もお兄さんを思いやり賢明に生きるお話です。そこには過去も未来もないのかもしれません。今をただひたすらに生きる、そのことがどれほど大切なことなのかをアニメの世界で表現しています。まだ幼い二人には戦争ということはあまりにも理解し難いことです。そんな焼け野原の中で日々を懸命に生きる、本当に今日食べるものを探して生きることが描かれています。アニメだからこそ、子どもたちをも巻き込む戦争へ反旗が詰まった本当に素晴らしい作品であると思います。
火垂るの墓は戦時中の厳しいなかでのストーリーになっています。戦争にまつわる内容はほとんどが重くてなかなか受け止められないものですが、火垂るの墓はとにかく生きていく幼い兄妹の愛がたくさんあって温かい気持ちが込み上げてきます。幼い妹のためにお兄ちゃんが頑張っていく強さと逞しさは見ていて素晴らしいです。苦しくてもプラス思考で明るく接する姿、妹想いからくる優しさは胸をうたれました。いまの裕福な時代に生まれてきた同年代の子供たちに是非とも見てほしいです。戦争というものがどういったものか何を奪ったか。この映画を見て生きることとはどういう意味か、兄妹の絆とは何かいろんな視点から考えれます。人間力が上がります。