※本ページの情報は2024年6月14日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2023年8月6日からABCテレビなどでテレビドラマ放送開始。
- 脚本
野島伸司
- 出演・キャスト
飯豊まりえ、溝端淳平
井上祐貴、YU、若月佑美
片山友希、濱正悟、早見あかり
シシド・カフカ、陣内孝則
ドラマ『何曜日に生まれたの』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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本ページの情報は2024年6月14日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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Leminoで配信中の作品
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FODプレミアムで配信中の作品
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Paraviで配信中の作品
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作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
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口コミ・感想
最初はタイトルにも興味を惹かれた為、内容はあまり調べずに初見で見てみました。元々、陣内孝則さんが好きだったこともあり、同じ陣内さん好きであれば漫画家の父役の素敵なお姿を眺めるだけでかなり満足できます。主人公の父ということで、娘をモデルにした作品を作る中での苦悩や葛藤を本当に上手に表現されています。原作を担当する公文と父の取っ組み合う場面などもありますが、その一方ですいの様子を大人三人で盗聴するなどなかなか異様な展開も繰り広げられ、目が離せません。また、主人公であるすいの引きこもりの原因にもなったバイク事故がだんだんと複雑な背景と人間関係が絡み合っていることも描かれ、公文との関係性も気になりながら、どんどん物語が面白くなっていきます。久しぶりに本当に面白いドラマで夢中になりました。
すいが10年間引きこもっているのを父親が気を遣い過ぎている感じが、最初はとても気になっていました。でも、彼の優しい性格がそんなラフな親子関係となっているのが分かって来て、自然と良い感じの親子に見えてきました。そして最初のどっぷりミステリードラマなのかな?という予想はかなり外れたものの、売れない漫画家の父と人気作家とのコラボがすいを思わぬ方向にどんどん動かして行くのが面白かったです。でもすいの高校時代の事故の謎や同級生との関係など、ミステリー感それなりにあったのも気に入っています。竜炎も含めて、同級生たちのそれぞれが抱える悩みが最後に良い感じに解決していく過程の、彼らのかもしだすどくどくの雰囲気が他にはないものとなっていて楽しく観て行けました。すいが最後には自分で人のために行動できるようになって、一番成長していたのも良かったです。
トラウマの内容が内容だけに、あれくらい強引に派手にやらないと、新しい一歩を踏み出して前に歩き出すことはできなかっただろうけれど、それでもやっぱりビックリするくらいに強引だったなって振り返ってみて感じました。その分面白かったですけどね。もちろん溝端淳平さん演じる作家の、初対面から滲み出るあの胡散臭い顔と、言うことがシッチャカメッチャカな発想が面白くて可笑しくて最高でしたが、一番は娘とお父さんの家族の絆が素敵でした。初回の本当に娘のことを思って、無理に外の世界に出なくても、お父さんと二人で楽しく暮らしていこうって、経済事情を抱えながらも本気で言えるのは感動的だったし、最後はいい感じになって良かった。
こもり人のすいを題材に漫画にしようといったところが斬新で、実際すいが外に出れるようになったり、いろんな経験をしたりどんどん自然にできるようになったところから引き込まれました。すいがこもり人になった原因の過去の事件には、それぞれ色んな想いがあり、中盤で謎解きのように事件が二転三転しながらも解決していった所はとてもスッキリしました。その後ドラマの後半では様々な所ですいの成長が見られ、同じこもり人の公文の妹をすいが励ましていた場面はとても頼もしく思えました。最終回では公文がどんどん病んていく中で、どう完結するのかと不安になってましたが、まさかの大逆転に驚きとともに、なんて素敵な話なんだろうと久々に胸が熱くなりました。こういった展開になったのも、公文の何気ない優しさがみんなに伝わっていた事と、すいの存在あってこそですね。何曜日に生まれたの。という言葉はその公文の優しさを表す一つだと思いました。
この作品の主人公・すいちゃんの内気でコミュ障だけど、想像力豊かで優しいところに魅力を感じました。すいちゃんを演じている飯豊まりえさんについてはこのドラマで初めて知ったのですが、内気な雰囲気をセリフだけでなく視線の動きや姿勢でも表現しているところが素晴らしかったです。わざとらしくボソボソ喋ったり、めちゃくちゃ猫背になったりするのとはなく、あくまでも自然な演技だったので、すいちゃんという役ではなくて実在の人物を見ているようでした。主人公の大人しさとは反対に、このドラマは結構展開が激しく動き、新しい真相が明らかになることが多いのが特徴です。なので常にこちらの予想を飛び越えてくる感じがして、見ててワクワクできるドラマです。
描かれているイラストだったり、オープニングとエンディングに流れるThe HolliesのBus Stopだったり、野島伸司さんワールド全開かつちょいエモなところがドラマの世界観にもぴったりでした。どんな役柄でも自然体に見せつつ、しっかりそのキャラクターを自分色に染め上げて演じ分けられるのが飯豊まりえさんの魅力で、こもりびとの時にはジャージ姿でお尻をポリポリかくしすい、外の世界へと踏み出してどんどん自己解放していったすい、どれも飯豊まりえさんでありすいでもあって、やっぱり素敵な俳優さんだなとますますファンになりました。不器用で頑なだけれど一本筋が通っていた公文先生も癖になるキャラクターで、盗聴していたことは容認できないけれど見守り続けていた10年分の想いにはキュンとしました。