※本ページの情報は2024年7月11日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2020年1月にドラマ第1シリーズ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』がテレビ放送開始。
- 出演・キャスト
桐谷健太、東出昌大
比嘉愛未、磯村勇斗
今田美桜、柳葉敏郎 - 2023年4月13日からドラマ第2シリーズ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』がテレビ放送開始。
- 出演・キャスト
桐谷健太、比嘉愛未
磯村勇斗、中村アン
岡崎紗絵、長井短
ドラマ『ケイジとケンジ』シリーズはどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 | ○ |
ケイジとケンジ、時々ハンジ。 | ○ |
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そしてU-NEXTはダブルスコアをつけて2018年2月の調査開始時よりずっと「見放題作品数No.1」!
さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ!
本ページの情報は2024年7月11日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 | ○ |
ケイジとケンジ、時々ハンジ。 | レンタル |
Amazonプライム会員ならたくさんの映画も見放題!
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Leminoで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 | ○ |
ケイジとケンジ、時々ハンジ。 | ○ |
dTVがパワーアップしてLemino(レミノ)にリニューアル!
国内、海外の映画、ドラマ、アニメに加えて音楽ライブやLeminoオリジナル作品、人気の韓流ドラマなど豊富な作品がラインナップ。
初めてLeminoに登録する方は初月無料!
既にdアカウントをお持ちの方なら登録も楽ちんです。
※携帯電話会社がドコモ以外の方でも利用できます。
本作品の配信情報は2024年7月11日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 | ○ |
フジテレビ系ドラマ、映画に強いのはFODプレミアム!8万本以上の動画を配信!フジテレビの人気ドラマやアニメ、映画、バラエティ。さらに人気の韓流ドラマや海外ドラマ。そしてここでしか見られないFODオリジナルドラマなど、多彩なコンテンツが楽しめます。
さらに200誌以上の雑誌も追加料金なしで読み放題。様々なジャンルの雑誌があるので、通勤中や休憩時間にも楽しめる!
視聴端末は、スマホ(iPhone、Android)、タブレット、パソコン(Windows、mac)、そしてFire TVやChromecastを使えば、大画面のテレビでも楽しめます!
FODプレミアム公式はここから
※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年7月11日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
事件解決のために現場で躍動する刑事と、犯人逮捕の後、有罪判決をさせ服役させる検事の相反する価値観がありながらも、それぞれの正義感で悪を倒そうとするミステリー作品です。刑事と検事に限った話でなく、本庁と警察署とか、本店と支店など立場が違うと持っている価値観も違うという話はよくあると思います。片方は汚れも気にせずひたむきに仕事に取り組み、片方は綺麗な仕事しかしないなど、相手のことをこの野郎と思いながらも、お互いがお互いを必要とする関係で、お互いの協力なしでは最終的に事件は解決しないということをわからせてくれます。ケンケンガクガクの後は気持ちよく仕事に取り組むことの大切さを教えてくれるドラマでした。
正義感が強く人情味がある主人公・仲井戸豪太が魅力的な存在です。熱くなったら上司であろうが検事であろうが自分より立場が上の人間にでも平然と敬語も使わなくなり暴走するのが印象的でした。そんな豪太と妹のみなみ、同僚の目黒とのやりとりが面白いんです。みなみに関しては豪太が兄貴ぶって介入しまくり怒らせ、言い争いが日常茶飯事になっていて個人的に好きな兄妹ケンカでした。豪太と目黒に関しては他愛もない話をしたりバカ話をしたりしているのが落ち着かせてくれる場面になっていました。とにかく豪太を中心にした周りとの人間関係が見ものでした。桐谷健太が仲井戸豪太を演じているのも完璧にフィットしていてこれ以上はないキャスティングでした。
桐谷健太さん演じる教師上がりの刑事である主人公は正義を信じる熱血キャラで、その時にハチャメチャ具合も面白いのですが、周りのキャラが個性的、同僚の刑事が冷めていたりアメリカ帰りだったりという点、そして警察だけでなく、事件解決に動く検察や検事までもが物語の主軸として動いていく点が、それぞれの立場で事件に対して物を言っていてその視点の違いが事件を解決するカギになったりして、面白いと思う。警察と検察というと対立して描かれがちな気がするが、このドラマはお互いに思う所はあったとしても、お互いの意見を尊重しながら事件解決に動いているように見える。それに、検事もキャラが立ってて皆魅力的。演じている俳優さんたちがみな芸達者なので安心して見ていられる。コメディ要素の強い刑事ドラマだと思う。
このドラマを見るまでは、刑事と検事って、こういうふうに協力して捜査したり、被疑者を揺さぶったりしているって知らなかったので、ちょっと勉強になりました。警察で全部自白させるのかと思ったけれど、そういうわけでもないんですね。それにしても、正直事件に関してや捜査に関しては、めっちゃゆるゆるだけれど、そんな事件に絡めての刑事と検事のやり取りが本当に面白くて、会話の部分のコメディを楽しむドラマだったなって思います。ただせっかく東出さんが、権力に言いなりな上に、みなみにゾッコンっていうダメな検事が似合っていたのに、放送クール期間に問題が発覚してしまったので、途中からは別の意味でダメなヤツだってなってしまって残念でした。
検事・真島修平の言葉をストレートに受け止めることができるだろうか?と不安を抱きつつ視聴し始めたのですが、そんなモヤモヤ気分で観ていた時間が勿体なかったと後悔するほど、細部に渡るまで丁寧な脚本だったので、ストーリーが進む毎に面白い!もっと観ていたい!という感情が増して行きました。捜査一課長・見城さんが仲井戸さんの取り調べの様子を見て「脅しの長さん」時代を思い出してうずうずする姿だったり、大貫署長vs樫村支部長のプチバトルがちょいちょい勃発したりと、仲井戸・真島コンビだけではない見どころが満載だったのですが、そんな中でも特にツボだったのは、樫村支部長がやっとシャンティーショコラを食べることができたシーンで、まるで自分が食べられるかのように大喜びしてしまいました。
二人の人物が刑事と検事の立場で一つの事件を解決していく姿が面白いなと思いました。中でも主人公の仲井戸は、熱血漢のあるキャラクターと冷静な一面がある検事の真島とのやり取りが注目するべきポイントの一つです。このドラマを全体的に見ていると、決して真面目な話ばかりでは無くてボキャブラリーな話のやり取りがテンポが良くて面白いなと思いました。そして周辺にいるキャラクターも魅力的な人物で、仲井戸の妹のみなみや目黒や毛利ひかるの目線から、このドラマを見ていくのもおすすめ出来るポイントの一つです。もう一つの見どころは、演じている役者陣です。中でも主人公を演じている桐谷健太さんと東出昌大さん比嘉愛未さんの演技は必見です。
ケイジとケンジ、時々ハンジ。
今回の検事の二階堂さんも独特な人で、みなみに惚れているけれど、諸星判事にも未練たらたらで面白かったです。途中からは、刑事と検事の協力が上手く噛み合って、犯人逮捕に繋がっていたと思うし、最終回の闇バイトの黒幕逮捕劇は、まさに刑事と検事と判事の連携プレーがあってこその事件だったと思うので、本当に素晴らしかった。今シリーズは、無人店での泥棒や、アポ無し強盗みたいなのとか、最近本当にあった事件がモデルになっていて分かりやすかったし、元係長と娘さんの関係性も、凄くいい形になって再構築されて、一緒にパン屋さんやるくらいになれてよかったと思う。署長の同窓会事件は、かつての想い人の現在の諸事情がだいぶ悲しかったですね。
前回シリーズからハンジも加わったことにより、さらに関わったことがないと分からないであろう、事件が発生して犯人を特定することから始まり、被疑者を捕まえたあとの裁判に至るまでの詳細な流れを理解することができたので、とてもためになった作品でした。桐谷健太さん演じる仲井戸豪太は、前職の教師の熱さが時に暴走しそうになりつつなったりもしつつも、これ以上はという線は超えずに己を律していたので、こんな先生がいてほしかったという残念な気持ちと、こんな刑事さんになら痴漢にあったことなど話し辛い事件も相談しやすそうだなとも思えて、ちょっと不安なことがあれば仲井戸刑事に相談してみようと、頭に浮かぶ刑事さんであり続けてほしいし、1人で抱えた孤独な気持ちにきっと応えてくれるだろうと思わせてくれる存在でした。
警察署の仲間たちに加えて、横浜地検に裁判所の判事が事件が起こった時に、それぞれがどう動いて行くのかが個性豊かな俳優さんたちによって楽しく色付けされているのが面白かったです。判事役の吉瀬美智子さんの、いつも凛として冷静な様子が美しくてカッコ良かったです。そんな彼女にどんどん惹かれて行く目黒警部補は、アメリカ帰りのエリートでちょくちょく英語が出てきてカッコつけているけれど、主役の仲井戸豪太に「めぐちゃん」と呼ばれているおちゃめな感じも気に入っています。その豪太の人情派な所や、地検の二階堂検事のおどおどした感じや律子のやる気満々人間の様子などコミカルで人間味あふれる演技で魅了されました。事件も今流行りの闇バイトの事だったり、芸能人や無人販売での窃盗など、時代を映したネタで興味深く見れたのも良かったです。
桐谷健太さんが主役という名目でも、実際はどの刑事も検事も判事も立場は変われど、犯罪者を冤罪なく暴いていく、チームプレーがとても清々しかったです。刑事事件としても内容がしっかりしていながら、二階堂の恋愛の動きがとても楽しめましたし、心情がよく出ていました。特に好きな回は、交番勤務の田口が地域の事を知っていたからこそ活躍して解決した所、目黒係長の取り調べの誤解を解くための二階堂検事との練習が活きて、刑事としての凛とした証言は感動的でした。一つの事件でも、刑事としての捜査に、検事との繋がり、検事仲間の絆、そして礼状を出してもらうための判事の判断、中々縦のしっかりした軸を描いているドラマは少なく、為にもなり、勉強にもなりました。様々な事件を抱えていると協力する事がいかに大切なことが、改めて感じました。
やはり何と言っても魅力は、刑事ものだけとかだったりするわけではなく検事も判事もそれぞれの立場の人達をキチンと描いている所ですね。どちらかというと刑事の豪太が主人公な感じですが、良い感じにお互いの仕事を尊重しながら役割をこなしていくところが観ててこんな事やってるんだなあと参考になってました。また恋愛面でも決着はつかなかったですが、目黒と美沙子の良い雰囲気でいたのが次どこまで進展するんだろうとかなり気になってましたね。元カレである二階堂と目黒の掛け合いも面白かったです。アレを見る限り二階堂はまだまだ美沙子に未練がある感じでしたね。また、二階堂はみなみにしきりにアピールしてましたが一体どっちが好きなんでしょう。続編があるならもう少しハッキリさせる所を観たいです。
刑事、検事、判事、それぞれのドラマは今までに沢山見てきました。事件が起きて被告人がいてどんな風に逮捕または釈放されていくのかの流れが、わかりやすく話が進んでいきとても見やすいドラマです。
キャスティングも個性がありながらも強すぎず、登場人物が多いですが個々の見せ方がうまいからかキャラクターが際立っていて嫌な人間もいないので、出演されている役者さんのことがどんどん好きになっています。
一話完結なので少し話が抜けてしまっても付いていけなくなることもなく、よくある【一話完結だが、筋として深い闇や暗い過去があって全話を通して解決していく】ような重い部分がないので、事件自体はもちろん悲しかったり感情移入しますがコメディタッチな所もちらほらあって、家族で楽しく見られると思います。