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- 2005年1月~ フジテレビ系列「月9」枠で放送。
- 出演・キャスト
竹内結子、内野聖陽
平山広行、岡田義徳
山田優、オダギリジョー
ドラマ『不機嫌なジーン』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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Leminoで配信中の作品
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この記事は2024年6月25日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
口コミ・感想
今放送しても時代にぴったり。だからこそ、今この時代に改めて多くの人に見てもらいたい。そんな作品です。特に主演である竹内結子さんが本当に可愛いです。彼女が主演を務める作品は魅力的なものばかりですが、個人的には「不機嫌なジーン」がイチオシ。ひたむきに頑張る姿も、ちょっと不器用だけどしっかり南原教授に恋している姿も、コロコロ変わる表情とともに楽しめ、女の私から見てもすごく魅力的でした。改めて竹内結子さんの笑顔は最強だな、と。また、なにげに脇を固めるメンバーの豪華さも本作の見どころ。ジンコが恋する相手である南原教授を演じる内野聖陽さんはもちろんのこと、オダギリジョーさんに小林聡美さん、もたいまさこさんと演技力のかたまりのような俳優女優陣が多数出演しているので、作品全体が見応えがあるところも良かったです。
竹内結子さんが内野聖陽さんを相手役にした月9作品。当時話題になっていた動物行動学を取り入れて、遺伝子と動物としての人間などの話をストーリーに絡めたラブコメディです。脚本の大森美香さんはこの作品で向田邦子賞を受賞しています。男が浮気するのは遺伝子のせい、という動物行動学における仮説を一つのテーマにしていたりして、いわゆるそれまでのラブコメとは違った新機軸を打ち出しています。のちに朝ドラ『あさがきた』や大河ドラマ『青天を衝け』を書かれるようになる萌芽はこのころからあって、大森脚本のよい部分が多数出ているドラマです。理想を忘れず、現実に根差す、というか。大森さんの脚本では、竹内結子さんが主演されているものも多いです。ほんとに惜しい役者さんでした。シリアスもコメディエンヌとしても稀有な存在の方でした。
今作は女性目線で男性の恋愛心理を深く追求したリアルな恋愛ドラマになっています。主人公の蒼井仁子は主人公らしい正義感の強い女性ですが、過去の辛い別れにより男性不信に陥っているという複雑な設定となっており、人前で素直になれないギャップがとてもキュートな主人公になっています。仁子を演じた竹内結子は「ランチの女王」などコメディエンヌとしての魅力をたくさん持った女優さんでしたが、本作でも恋愛に悩まされる主人公をとても魅力的に演じています。ラストの展開でもまた、普通の恋愛ドラマと違い、仁子と南原孝史が結ばれてハッピーエンドという単純なものではなく、恋愛って難しいなぁと考えさせられる深みのあるラストになっていて感慨深いものがありました。
主人公の仁子が恋愛にはなかなか積極的にいけなくて口数も少なくなってしまうけど、生き物の話題になると急に饒舌に変化するところが可愛らしかったです。普通のラブコメ作品とは違って、好きな人同士が結び付くことが必ず幸せになるわけではないというなかなか切ない場面もあり、少し大人向けな内容かなと感じました。さらにこのドラマは女性のキャリアと生活の問題についてもテーマにしていて、仁子が何度も重要な選択を迫られるのが印象に残っています。仁子の周りの学者たちも癖が強い人が多く、この辺りはコメディ感が強くて楽しめました。そしてストーリーが進展していくに伴って、最初は恋愛に対して何もできなかった仁子が少しずつ行動を起こせるようになっていく過程に感動しました。
内容が少し変わっているドラマで面白かったです。生物についてたくさん学ぶことができたし、興味関心を持つことができました。このドラマを見ていなければ知らなかったこともたくさんあったと思います。そしてそんな内容をさらっと面白く、そして可愛らしく伝えてくれていたので、常に楽しい気持ちで見ることができました。そして生物をこよなく愛すキャラクターたちも個性豊かでとても面白かったです。特にはまり役だったのが内野聖陽さんです。ナルシストであり、自己中心的であり、女たらしであるというめちゃくちゃな性格の学者を内野さんらしく思い切り演じていて、見ていて気持ちが良かったです。改めて内野さんの演技のうまさを感じる作品でもありました。
この作品を観ていて思ったのは、やはり、竹内結子さんは素敵な女優さんです。まず、言うまでもなく、とても美しいですし、演技も上手くてコミカルな演技も出来てしまうし、本当、最高です。また、この作品は、なかなか観たことのないような作品だなと、ちょっと不思議な印象を受けました。私は、生物学とかに関して全然詳しくはないのですが、なんだか、そうゆう世界も面白そうだなと興味が湧いてきましたし、理系の良さが、伝わってきました。また、この作品は、おしゃれ感も感じました。大人っぽい雰囲気もあるのだけれど、そればかりではなく、コミカルなシーンもあって、その塩梅が、とても、ちょうど良くてストーリーの展開が良かったです。