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動画配信状況

アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年4月23日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年12月8日に劇場公開。
  • 監督・脚本
    八鍬新之介
  • 出演声優・キャスト
    大野りりあな、小栗旬
    杏、滝沢カレン、役所広司
  • 原作は黒柳徹子による自身の幼少期を描いた自伝的小説『窓ぎわのトットちゃん』
    窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)

アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

dアニメストアで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

DMM TVで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

黒柳徹子さんの自叙伝を原作にした作品という事で、観る前から楽しみにしていたのですが、期待以上だったと思います。ところどころの表現が黒柳さん独自の世界観が表現されていると感じられました。特に大好きな泰明ちゃんが亡くなった後のお葬式のシーンの表現の仕方、走り去るトットちゃんのシーンは涙が出てきました。感受性の強いトットちゃんの視点で語られており、それが実世界と上手く合わさっていて、観ていて違和感なく映画に入り込むことが出来ました。戦時中の日本を舞台にしているので、もっと辛くて悲しいお話になるのかとも思っていたのですが、小学校のシーンでは個性豊かな子供たちの掛け合いも面白く、近くの学校の子供たちと喧嘩したりするシーンもほっこりして面白かったです。自分もトモエ学園に通ってみたくなるようなお話でした。
子供の頃に原作を読んだことがあったので、そういえばこういうシーンあったな~と懐かしく観れました。
思ったこと感じたことを即行動してしまうところに破天荒感があってよかったです。
それが故に、こういう子供の相手をするとなると担任の先生もそりゃ苦労しただろうなっていうのが伝わってきました。
主な舞台はトモエ学園に転校してからになるんですけど、トットちゃんの問題行動は転校後も止まりません。
それが原因で転校することになったわけですから、お母さんも大変だったろうな~って思います。
でもここへ通ったことは正解でしたね。
トモエ学園の校長先生がなかなかの人格者。
以前の小学校と比べて教室は小さくなって生徒数も減りましたけど、それ故に生徒と先生がより深く向き合えるようになりましたし。
時代背景が第二次世界大戦中ということで暗くなるシーンもありましたけど、そういった暗さを吹き飛ばすように明るく生きるトットちゃんからは元気をもらえました。
この作品は、黒柳徹子さんの幼少期の実体験として有名なので、タイトルだけは知っていましたが、まさかこんなに素晴らしい作品だったとは、思わず号泣してしまいました。序盤は本当にトットちゃんの、ちょっと妄想みたいなものが入り混じった、ただただ平凡な本当に平和な日常が淡々と流れていくので、こんなものかって思っていたら、ついにトットちゃんのもとまで戦争というモノがやってきてからが、この作品の本番でした。子ども目線で描かれているからこそ、あえてただの日常を長めにしたんだろうし、戦争とはどういうものなのかってことが、友達が亡くなって初めて実感できてしまうのが悲しかったし、狂っていく世界が怖かった。戦争アニメって言うと「火垂るの墓」が有名だけど、逆に裕福な家庭の子供から見た戦争が、すごく新鮮でした。
主人公であるトットちゃんを見ていると、普通からはみだした個性を尊重されることがどれだけ大切なのかがよくわかります。トットちゃん自身も素晴らしい存在ですが、それと同じくらいに小林先生の子どもたちへの接し方も素晴らしかったです。子どもたちの意思を尊重しながら、背中をそっと支えてあげるような優しさを感じられました。先生という枠を越えて、もはや家族のような愛情を持った人物だと思います。反戦のメッセージが込められていながら説教臭く感じないあたりは、製作陣もよく考えていたのではないかと思います。昔の子どもたちの姿を見ていると、今よりも技術が発展していないのに凄くのびのびと遊んでいるようで、少しうらやましくもなりました。
自由奔放で天真爛漫、今の黒柳徹子さんそのまんまのトットちゃん。
集中力がなくて、多動性なところや、妄想癖もあるなんて、すごいお子さんだったんだね。
トモエ学園で校長先生におしゃべりをして「私、変な子」みたいなことをいうけど、自覚はしてないっぽいよね。
たぶん、トットちゃんが過去に否定されてきたから、それっぽい?って表現を口にしたのかな?って思いました。
でも、校長先生がトットちゃんのことを全部肯定して受け入れるとこは、ほんとにいいシーンです。
常にパワフルでポジティブで、腕っぷしもあるのに、それを自慢しないのも好きです。
トットちゃんを観て感じたのは「差別しないこと」だと想ったよ。戦争という時代背景が重なるけど、トットちゃんから生き方を学んだ気がします。
トットちゃんは黒柳徹子さんのことで、この映画は彼女の自伝をもとにしています。
今40代後半の私が幼い頃、テレビで見た黒柳徹子さんを思い出すとき、個々のエピソードまでははっきりと覚えていないが笑顔とよく通る声が奔放な印象での甦ってきます。
映画の冒頭からトットちゃんは退学させられてしまい、私立のトモエ学園に転校しました。トモエ学園の園長が自由な人で電車の形の教室を作ったりしています。トットちゃんもすぐに学園が気に入りました。このあたりは奔放さがよく現れているなと思いました。
更に、泰明ちゃんという、小児麻痺で手足が不自由な友達とのエピソードでトットちゃんの奔放さが存分に発揮されます。木登りや水泳を通して泰明ちゃんが成長していっているように思えました。
物語はだんだん太平洋戦争の影響を受けていきます。トットちゃんのお弁当が質素になっていったり、駅の改札の駅員さんがいなくなったり、犬がいなくなったりと、直接的な表現はしないものの忍び寄る戦争の影を感じさせるものとなっています。
全体的に穏やかな雰囲気で直接的なメッセージを訴えかけてくるような描写が無いところが、この時代の自伝の雰囲気を表していて、どこか物足りなさを感じてしまう現代人は刺激を受けすぎているからなのでは、とも考えました。
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