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動画配信状況

ドラマ『グランマの憂鬱』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年3月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年4月8日から東海テレビ、フジテレビ系列でドラマ放送開始。
  • 出演・キャスト
    萬田久子、足立梨花、加藤柚凪
    鷲尾真知子、竹内都子、駒塚由衣
    金子昇、神尾佑、モト冬樹
  • 原作は高口里純による漫画『グランマの憂鬱』

ドラマ『グランマの憂鬱』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

作品名 配信状況
グランマの憂鬱

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U-NEXTの無料体験はここから

本ページの情報は2024年3月16日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

作品名 配信状況
グランマの憂鬱

フジテレビ系ドラマ、映画に強いのはFODプレミアム!8万本以上の動画を配信!フジテレビの人気ドラマやアニメ、映画、バラエティ。さらに人気の韓流ドラマや海外ドラマ。そしてここでしか見られないFODオリジナルドラマなど、多彩なコンテンツが楽しめます。
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この記事は2024年3月16日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

グランマが片田舎の長であるにも関わらず、凄く視野が広くて、古い慣習とか固定概念に囚われていなかったのが素晴らしかったです。それもグランマ自身がどうって言うよりも、おそらくは学生時代のお友達が、みんな色んな感性を持っていたお陰だと思うので、見ていて今の時代にあっていたし、違和感なく見られました。そしてグランマも良かったけれど、亜子役を演じた子役の子の演技力も素晴らしかったです。若者が百目鬼村に来たときに、考え方の変わるポイントになるのが亜子ちゃんの存在だったりするけれど、凄く自然に演技するから嫌味がないし、楽しそうでした。最終回の命の重さっていうものを教えられている時の表情も、すっごく良くて感動でしたね。
スタートから異色な設定でとても面白かったです。あまり人が来ることの多くない村で移り住んできた由真と亜子。おばあちゃんであるミキを訪ねて女性だけで生活していってストーリーが展開されるのがいいですね。特に亜子がメインな感じで、ミキとのほんわかとした日常のやりとりや2人の掛け合いが見ててめちゃくちゃ微笑ましかったです!村の中での揉め事や、外から来た人が抱えてるトラブルなど色々ありましたがミキの喝!で全てが解決するところは水戸黄門的なテイストすらありましたね。見てて胸がスカッとしましたし、命ある限りはミキには続けてほしいものです。また、ミキの教えを受けた亜子がどんな子になっていくのかも気になりました。
萬田久子が演じるミキは、モト冬樹が演じる村長の横に鎮座していつも、村民の幸せを願っています。ミキが、あるときは一喝し、ある時は言い含めるように諭す、その含蓄のある言葉は、いつもハットさせられる問題提起があります。村は現代の縮図のようで、世代間の軋轢もあり、毎回、ユニークなゲストが登場して様々なトラブルが起きますがミキが解決の糸口を見つけてくれます。特に5話は迫田夫婦が村に移住して来ますが、再婚した妻の好美は連れ子の愛魅を、夫とのストレスのはけ口で、いじめてしまう姿が、痛々しいです。そこに救いの手を差し伸べたのがゲイの夢二と竹郎で、2人はネグレクトされた愛魅を確保したのに、誘拐犯人として疑われるのが悲しいです。実は竹郎もゲイであることが家族に受け入れられずに村に逃げてきたとわかり、LGBTへの社会の無理解に悩んでいました。竹郎も愛魅も社会のひずみの中で、疎外された者同士、気持ちが通じ合ったのかも知れないです。ミキは迫田夫婦も竹郎と夢二「夫婦」も受け入れる広い心の持ち主なのがホットさせられます。ミキの村は社会から疎外された人々のオアシスなのだと回を追うごとに理解できるようになりました。家族の問題で悩んでいる人にとって、このドラマは一服の清涼剤になるかもしれません。
萬田久子さん演じるグランマが、間違った行いや発言をした人に対して正論でばっさりと切り捨てていく場面がなんとも痛快でした。田舎が舞台になっているからこそ、下手なことをすればすぐに噂になったり、誰かに常に見られているなど、都会との違いを見るのも楽しかったです。グランマはただ怒鳴っているだけではなく、自分の長い人生経験からちゃんと相手にアドバイスをしているのが伝わってきます。そのため、自分が怒られているわけではないのに、自分の心に訴えかけられているような気持ちになる場面も多々ありました。グランマが解決していく問題は、私たちが住んでいる社会でも起きている問題と重なっているため、いろいろ考えさせられる作品となっていました。
百目鬼村で起こる様々な事案に対して、村民たちをまとめ上げる頼もしい総領としての一面を見せるミキさんだけれど、グランマと慕う孫・亜子ちゃんの前では、時には優しい祖母の顔、時には歳の離れた友達の顔になったりと、色んなグランマを見つけて楽しめたドラマでもありました。そんな本作主人公・グランマと同じくらいに大活躍する亜子ちゃんがとにかく可愛くて、存在しているだけで癒し度満点レベル。都会からいきなり何もない田舎に引っ越してきたのに、一瞬で百目鬼村の環境にも人たちにも溶け込み、初めて見るもの全てにポジティブな反応を見せて、素直に受け止めて吸収する姿に人として学ぶことも多かったし、グランマを見ていると歳を重ねることへの恐怖感が和らぎました。
人々の絆や人情を独特の視点から描かれているのが面白いなと思いました。特に主人公の百目鬼ミキは、村の人々から信頼されていて数ある問題に喝を入れて解決していく所が注目するべきポイントの一つです。そして孫の亜子と亜子の母親由真と一緒に暮らして話が展開していきますが、亜子と由真の視点からミキの姿を見ていく所も、このドラマを見ていく上で大切なおすすめ出来る見どころです。そんな中で印象に残っている回は、第六話で中森初音と言う女性が仕事上の悩みからやって来るのですが、初音の上司の松岡とのやり取りは、それぞれの人生観や考え方の違いが上手く描かれているのと、そんな二人を見て渇を入れるミキの姿が良かったです。このドラマは人の温かさを教えてくれる素晴らしいドラマです。
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