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- 2004年4月~ フジテレビ「月9」枠で放送。
- 出演・キャスト
菅野美穂、藤木直人
岡田義徳、伊東美咲
玉木宏、森山未來
- 原作はさだまさしによる小説『解夏』
ドラマ『愛し君へ』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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この記事は2024年6月30日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
口コミ・感想
菅野美穂演じる主人公の四季が最高でしたね。言ってみれば地味でありふれた人生なのにそこに幸福を感じながら落ち着いた佇まいでしっかり地に足をつけて生きてる。彼女の友人や家族に対する接し方を見ていて、初回からもう彼女に肩入れして見ていました。藤木直人演じる俊介に惹かれていく過程もとても切ないものがありながら、とても美しかったです。恥ずかしながら私はベーチェット病という病気はこのドラマで初めて知りました。四季と俊介の心が近付いていくほどに、四季のことを思うあまり葛藤を深めていく周りの家族や友人たちの姿の切なさにもう号泣でした。俊介を取り巻く医師や母親も本当に温かい人物で、そこかしこに愛が溢れてるのに何でこんなにせつないのだろうと思いながらまた涙。森山直太朗の楽曲も本当にドラマの世界感にぴったりで作品を盛り上げてくれました。そして何と言ってもラストシーン。奇跡なんて何も起こらないけど、あんな美しいラストシーンは他にないですよ。俊介が最後に見たものが何だったのかはネタバレになるのでぜひそれぞれで確認してもらいたいです。個人的には最高の月9ドラマでした。
少しずつ視力を失っていく役を藤木直人さんが演じているのですが、自分の見えていた世界が見えなくなる不安や恐れなどが素晴らしい演技で表現されていて、こちらにまで苦しみが伝わってくるようでした。そしてそんな彼を支える四季の愛情にまた感動します。この作品を見ると、絶望的な状況にたたされたときに今の状況を嘆くだけではなく、周りには助けてくれる人がいるんだと自覚することがどれだけ救いになるのかが分かります。そして愛があれば困難が乗り越えられるということもストレートに伝わってくるような作品でした。普通のドラマよりも登場人物はかなり少なめですが、無駄を削って重要なところだけを残しているような感じがするので、このくらいの登場人物がベストだと思いました。
歌手のさだまさしさんが書いた小説『解夏』を原作にしたラブストーリーです。主演は菅野美穂さんと藤木直人さん。原作とはなっていますが、設定はかなり変えていて、原案に近い形でしょうか。同時期に映画化もされていて、そちらのほうが原作には忠実です。物語の骨子としては、視力を失っていく男性と彼を支える女性、という王道ラブストーリーです。数々の名作を手掛けた坂元裕二さんが脚本を書いていて、セリフがとても素敵でした。視力を失うことが、一種の肉体的な死である、という描かれ方をしていて、少し違和感を感じる部分もあります。少し大げさかなあ、と。まあ、実際に自分の視力が失われたら、と考えると動揺することは間違いなし、なんですが。長崎の街並みも綺麗に描かれていて、総じてとても良いドラマでした。
菅野美穂演じる四季と俊介を中心に人を愛することや思いやりを描いたラブロマンスがよかったです。それぞれのキャラクターが色々な悩みや葛藤も抱えており、しっかりとキャラクターごとのエピソードも描かれているので誰かしらに共感することができる演出もあり、内容も少し大人向けな印象もあったから幅広い世代が楽しめるドラマです。また、特に終盤が印象的でした。俊介が仕事がカメラマンなのに視力が失われていって苦悩する中で自分よりも四季のことを思って別れを告げる姿や四季の姿を見ながら完全に視力が失われるシーンは涙なしでは見れず、思わずグッときて泣いてしまいました。そして、主題歌もドラマの雰囲気とマッチしてよかったです。
毎週、見るたびに号泣して見ていた思い出のドラマです。映画版も見ましたが、ドラマは映画と違った面白さがたくさんありました。時間が長い分、それぞれの心情も細かく描かれていて良かったです。また、森山直太郎さんの主題歌もすごく良くて、ドラマを引き立ててくれていたと思います。目が見えなくなると分かっていても、最後まで支えていきたいという四季(菅野美穂)の愛情にもグッときました。また、カメラマンなのに目が見えなくなってしまうという大変な試練に俊介(藤木直人)が陥るのですが、その場面にも毎回、涙してしまいました。自分の職業に絶対に必要なものだからこそ、自分の病に向き合わなければならない苦難もあったと思います。健康だった人でも、いつ病にかかるか分からないので、たくさんの人に見て欲しいドラマだと感じました。