※本ページの情報は2024年6月30日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 日本では2021年10月からDisney+ (ディズニープラス)で独占配信が開始。
- 出演・キャスト
ダイアン・レイン、アシュリー・ロマンズ
ベン・シュネッツァー、オリヴィア・サールビー
ジュリアナ・キャンフィールド、エリオット・フレッチャー - 原作となるDCコミックスは「アイズナー賞」で3部門を受賞。
ドラマ『Y:ザ・ラストマン』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
Disney+ (ディズニープラス)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Leminoで配信中の作品
配信はしていませんでした。
FODプレミアムで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
現在ディズニープラスで配信されている本作はDCコミックスの人気作品を実写ドラマ化した作品になっています。漫画が原作と侮ることなかれ、本格的なSFストーリーは実に細部まで練られており、その世界観の凄さに観る人は引き込まれます。女性のみ生き残った近未来の世界で唯一生き残る男を描いていますが、その荒廃したディストピアな世界の風景は非常にスケール大きく描かれており、その迫力は日本のドラマでは考えられないクオリティーになっています。主人公のハッキリしない行動にヤキモキさせられますが、続きが気になるという点ではそれも魅力かもしれません。主人公を演じたベン・シュネッツァーは日本での知名度は低いですが「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」などの演技で若手ながら名脇役として注目を集めておりまして、本作の演技もなかなかに魅力的です。
このドラマでは謎の疫病で男が死に絶えて、女だけが残される世界が描かれています。それが人間に限らず、全ての哺乳類に渡っているところが恐ろしいですね。そして唯一生き残ったのが1人の男性と1匹の雄猿というミステリアスな展開。こういう設定の作品って、今までになかった訳ではないでしょうが、たいていはコミカル色が強くて、生き残った数少ない男がハーレムを築くといったおふざけな内容が多かったように思います。その点、このドラマは残された女性たちが、男手なしにどう社会を築くか奮闘する様が、かなリアリティを持って描かれている点が面白いですね。正直、ストーリー自体はそれほど練られているとは思えませんでしたが、非常に魅力的なコンセプトを持った作品であることは間違いありません。
さすがアメリカドラマという感じで、とにかくスケールがデカいので見ていて迫力があります。人気コミックが原作らしいんですが、読んだことがない私でも充分に楽しめました。日本には、こういうドラマがなかなかないからこそ、スリルも味わえて本当に面白かったです。女性だけが生き延びていく世界で、男性1人が生き残ってしまうという設定も、斬新で面白く感じました。個人的にはシリーズ化してもっと続編が見てみたいんですが、今のところ、そういう話を聞かないので、そこが残念な点ではあります。話数もワンシーズンで見終われるくらい比較的少ないので、手軽に楽しめるのは良かったと思います。サスペンスミステリーな感じだけど、感動のヒューマンドラマも味わえる良作でした。
ある日、男性が死に絶えてしまい何故か1人の男性だけが生き残り他が全て女性になってしまう世界がとても面白おかしく描かれていきます。主人公のヨリックブラウンが1人男性として生きていくのですが、その展開が本当に興味深く描かれます。側から見ればハーレムのような展開に見えるかもしれませんが、いざその状況になったらすごく殺伐としていてちょっと怖かったですね。SFチックな展開の数々に先が気になって仕方がありません。女性たちばかりなので考え方も結構偏りがあり、いろいろなトラブルが巻き起こるのでそこも注目ポイントですね。1人だけ男性がいることで、できることも沢山あるので、色々な選択肢を確認して欲しいです。ブラウンの役割に注目です。
この作品ではほとんどの男性が死亡してしまった世界が舞台になっているため、女性だけの社会だとどう変化していくのかをリアルに描いてるのが興味深かったです。ただし完全に男性がいなくなったのではなく、トランスジェンダーの男性は生き残っていたりするので、より社会が複雑になっていく過程も面白かったです。男性がほとんどいなくなってしまったことによって、政治はほぼ男性たちが仕切っていたことが実感できたりと私たちの現実世界とリンクしているところも多く見られました。染色体や遺伝子について解説するシーンが多く、初見では全てを理解することは難しいので複数回見ることによって理解を深めるとさらに面白くなる作品だと思います。
y染色体を持つ全ての哺乳類が死に絶えるという設定が斬新だと思った。そして、一人の男と、一匹の猿だけがなぜか生き残る。なぜだろう、きっと何か理由があるのだろう、と思わされて、ミステリーみたいに興味を惹かれた。壊滅的になった世界で、どうやって生きていくのか。どうやって世界を復興するのか。無理難題で、かなりきついにも関わらず、なんとか奮闘する人々の姿に胸を打たれた。何というか、コロナウイルスによって、かなり壊滅的になってしまった今現在の現実世界と、この作品世界が重なり合って、凄く共感できた。僕も、この作品に出ている人々のように、コロナで気を落ち込ませることなく、明るい未来に向けて頑張っていこうと思った。