※本ページの情報は2024年6月22日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2016年9月に日本で劇場公開。
- 監督
フローリアン・ガレンベルガー - 出演・キャスト
エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール
ミカエル・ニクヴィスト、リチェンダ・ケアリー
ヴィッキー・クリープス、ジャンヌ・ヴェルナー
映画『コロニア』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Leminoで配信中の作品
配信はしていませんでした。
FODプレミアムで配信中の作品
配信はしていませんでした。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
コロニア | DVD |
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実は映画...
口コミ・感想
エマ・ワトソンファンはもちろんのこと、歴史好きにもはまる映画です。
特に、最後の脱出劇はハラハラドキドキで瞬きする暇がないくらい楽しい映画でした。
物語は1973年のチリで実際に起きた「コロニア・ディグニダッド」と呼ばれた事件を背景にしていて、
CAのレナ(エマ・ワトソン)の恋人で、ジャーナリストのダニエル(ダニエル・ブリュール) がデモの途中で、
軍事クーデターで軍に捕まり、「コロニア」という脱出困難な施設に収容されるところから物語が始まります。
この施設は表向きは農業施設ですが、
ピノチェト軍事独裁政権とずぶずぶのカルト教団の施設で、拷問・暴行など何でもござれです。
レナは収容されてしまったダニエルを助けるべく、コロニアに潜入していきます。
脱出するまで、いつ捕まるかハラハラドキドキの展開で、目が離せません。
観ているときは思いませんでしたが、観終えた後に冷静に思い返すと、
一人のCAレナが、カルト教団の施設に潜入できたのか、
終盤の飛行機を自在に指示したりするあたりがフィクションっぽさが残ります。
特に、最後の脱出劇はハラハラドキドキで瞬きする暇がないくらい楽しい映画でした。
物語は1973年のチリで実際に起きた「コロニア・ディグニダッド」と呼ばれた事件を背景にしていて、
CAのレナ(エマ・ワトソン)の恋人で、ジャーナリストのダニエル(ダニエル・ブリュール) がデモの途中で、
軍事クーデターで軍に捕まり、「コロニア」という脱出困難な施設に収容されるところから物語が始まります。
この施設は表向きは農業施設ですが、
ピノチェト軍事独裁政権とずぶずぶのカルト教団の施設で、拷問・暴行など何でもござれです。
レナは収容されてしまったダニエルを助けるべく、コロニアに潜入していきます。
脱出するまで、いつ捕まるかハラハラドキドキの展開で、目が離せません。
観ているときは思いませんでしたが、観終えた後に冷静に思い返すと、
一人のCAレナが、カルト教団の施設に潜入できたのか、
終盤の飛行機を自在に指示したりするあたりがフィクションっぽさが残ります。
最高にハラハラドキドキして、手に汗握る展開の映画です。こんなナチスに関係する実話があったことを初めて知りました。でも、映画より本当はもっとひどいと思う。人間が信じるものや、考え方が違うとこんなに変わるのかと思うと、とても怖くなりました。エンドロールの写真には、すごく胸が痛かったです。本当に実在していたカルト施設は、恐ろしすぎです。この話では、ラストで、奇跡的に逃げますが、成功した人は少ないと思う。実際の子供達の写真を観て、どんな虐待を受けていたかと考えてしまいます。見どころは、ラストの脱出劇です。とてもスリリングなので、面白かったです。そんななかなか知れないカルトね様子や、その異様さの表現は、上手いです。
エマ・ワトソンがとてもかわいく、まずファンにはぜひとも観てほしい作品です。実際にあったことを元に作られたカルト集団に関する作品で、ラストのハラハラするスリリングな描写には手汗が止まらなくなり目が離せませんでした。また実際にあった話だとは観る前はまったく知らず、観終わったあとにはなんと恐ろしく残酷で悲しい話なんだろうとも思いました。しかし決して忘れてはいけない現実をこういった作品で知ることができ、とても有意義な時間だったように思います。何の不自由もなく、幸せに穏やかに暮らしている現在の状況に感謝が芽生え、今まで以上に人生を大事に歩んでいこうと思わせられ強い決意をももたらせてくれる素敵な作品でした。
公開前から話題になっている「オオカミの家」をより理解したいと本作を鑑賞。映画で描かれているということは、これでもオブラートに包まれた表現なんだろうと思いつつ、それでも何度も目を背けたくなるシーンがあるという現実に愕然としました。どうして生きている人間を神と崇めることができるんだろう?といつも不思議に思っているけれど、絶妙なタイミングで心の隙間に入り込まれてしまったら、そこから抜け出すことより全てを受け入れることを良しとしてしまう、それが洗脳の怖さであり1度ハマると解くことが難しい理由なんだろうと納得。信者たちの性欲はコントロールしているのに、自分の性欲は少年たちへと注ぎ続けてコントロール不可能なところが、実にカルト集団の教祖らしくて皮肉的対比でした。
実際にあったお話が元になっているだけあって、本当に海外紛争とか、カルト教団とか恐ろしかった。海外は日本と違って宗教が盛んだけど、小さい閉鎖空間で、洗脳されて拷問されたり、虐待や強制労働とか、もしも自分もある日突然自分の意志関係なくそうなったら、本当に絶望しかないなって感じでした。しかしエマ・ワトソンさんは、意志が強い気高い感じの女性がよく似合いますね。恋人を助けるために、コロニアに潜入したりと、めちゃくちゃカッコよかったです。この映画は作り物だから、最後は無事に逃げだせたけど、普通はこんな上手くいかないだろうし、こんな辛い暮らしをしていた人たちがリアルな歴史でいたんだと思うと、本当に逃げだせたとしても、ハッピーエンドでは終われないよね。
この作品を見て、洗脳されることの恐ろしさ、何かを信じすぎることの恐ろしさを実感することができました。さらにこの物語が実話だということを知って、驚いたと同時に被害者たちに対する切ない思いも湧いてきました。かなり重苦しいストーリーですが、後半のスリリングな脱走劇など映画としての盛り上がりどころはちゃんと用意されています。序盤から中盤にかけて、こんな場所は脱出不可能だというイメージが植え付けられているので、後半の緊張感は半端じゃなかったです。主演のエマ・ワトソンのキリッとした顔立ちは、正義感の強い主人公にピッタリの配役だと思います。普通の人だったら逃げ出してしまうような場面でも、立ち向かっていくことに説得力を持たせてくれる演技でした。