※本ページの情報は2024年6月21日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2023年3月8日からフジテレビ系列でテレビドラマ放送開始。
- 出演・キャスト
関水渚、森田想、濱正悟
工藤美桜、三浦理奈、マーシュ彩
園田祥太(ダウ90000)、川口ゆりな
ドラマ『#who am I』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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Leminoで配信中の作品
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この記事は2024年6月21日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
取り扱いはしていませんでした。
口コミ・感想
テーマがSNSで、とても今の時代を感じた作品です。設定は、事故で記憶喪失になってしまい、自分は誰なのかを知るのに、SNSを使うのが面白いです。ウソばかりのSNSの世界に生きてる女性を主人公にしたのが、とても新鮮に感じました。確かに記憶をなくしても自分のSNSで、自分の生活や友達や知人がいたのか見れるのは記憶が戻るきっかけになります。ビジネスカップルとかフォロワーを増やそうとして、カッコ良い友達と友達となるなんて。SNSの表の顔や裏の顔、誰が仕組んで、真実を言っているのは誰か分からない世界なんだとつくづく思いました。そして、インフルエンサーのニュースを取り上げるだけのためのアカウントも驚きだし、リアルなところがあってなかなか見応えありました。
ローカルドラマですが、関水渚さんがSNSのインフルエンサーで記憶を失くしているのでミステリー要素もあって視聴者側が考えるように構成されているので推理好きはハマるでしょうね。今の時代にもリンクする部分があるのでややオーバーには描かれているでしょうが、同じことが起こる可能性があるなぁと思っちゃいました。光の部分の裏にある闇や「じゃない方の人間」も特別な人たちじゃなく自分の周りにいる人たちに思えてきました。承認欲求が大きくなりすぎると相手が疎ましくなったり、周りが見えなくなったりするのだろうなぁと改めて感じます。色んな伏線があり回収されていく感じがして最後まで飽きずに観られました。SNSは新しい楽しさや出会いを作り出してくれるけど、それだけではないと改めて感じる作品でした。
この作品の面白かったところは、記憶喪失状態の主人公が自分の過去のSNSを通して自分の記憶を取り戻そうとするところです。そのSNSの投稿をしているのは本当に自分だったのか、そもそも記憶喪失になったこと自体が誰かに仕組まれたことではないのかなど、スリリングな展開にスムーズに移行していくところも素晴らしかったです。SNSがテーマとなっている映画やドラマは他にもありますが、そこに記憶喪失を結びつけるアイデアはとても斬新だったと思います。そしてSNSの投稿は決してその人の全てを表しているわけではないということがよくわかる内容でした。ミステリードラマとしても見応えがありますし、出演している俳優たちは知らない人ばかりだったけど、みんな素晴らしい演技でした。
今の時代ならではの闇が炙り出されているドラマだなと見ていて感じました。主人公の青井茜が突き落とされてしまい記憶喪失になってしまうのですが、周辺にいる人物達に様々な思惑があって話が展開していくのが注目するべきポイントの一つです。中でもSNSを駆使して物語が複雑になっていくのが、今の時代ならではの上手い描き方だと思いました。特に茜の親友として現れたゆあの存在は、この物語を見ていく上で重要で茜との絶妙な距離感が、この物語を面白くさせてくれたのが良かったです。そして話の終盤で茜自身の記憶が戻って、まさかの真犯人の展開には驚かされました。もう一つ注目するべき点は、演じている役者陣です。この難しい役柄を演じた関水渚さんの演技は必見です。
ヤングクリエイター達が、月替わりで送る作品の一つでした。本作品は、何者かに突き落とされてしまい記憶を失った主人公が、自らのSNSを見ることで記憶を取り戻していきます。そして、犯人を追っていく中で、かつての「本当の自分」を探し求めていくストーリーが描かれています。
SNSの表面上には現れない、裏側に隠された「人間らしいリアルな感情」が丸出しになったり、目を覆いたくなるような、「様々な真実」が明らかにされていきます。
考察しながら進行する、「SNSサスペンスドラマ」という、新鮮な構成になっているのがポイントで、友人をはじめ、周囲の人間関係全てが怪しく見えてくる、緊迫感ある内容でもありました。
長々とした作品ではなく、一気に見れるのも良かったです。