※本ページの情報は2024年7月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2023年1月16日からテレビ東京系列でドラマ放送開始。
- 企画・原作・脚本
秋元康
- 出演・キャスト
武田鉄矢、伊野尾慧 (Hey! Say! JUMP)
マキタスポーツ、迫田孝也
観月ありさ、平田敦子、小林涼子
長谷川百々花、杉本哲太
ドラマ『ダ・カーポしませんか?』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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本ページの情報は2024年7月16日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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口コミ・感想
とても王道なデスゲームなので、誰が生き残るのか楽しみに観ていました。毎回デスゲームの内容がいろいろあって、飽きずに最後まで観れました。とくに窓枠がギロチンになっていたのが印象的で、落ちていった首の描写もグロテスク過ぎず良かったと思います。そして、時々ある二宮役の武田鉄矢さんが名言をいうのが、好きでした。とくに完璧な人間なんていないという言葉が良かったです。残った人は割と意外な人でした。どちらかというと、すぐ死ぬかなと思っていたので、驚きです。途中でリタイアしてしまえばいいのにと、思いながら観ていました。リアルではない話ですが、デスゲームにハマる人間性を色々と観れて、そこが逆にリアルに感じられた作品です。
ゲームでは1人死ぬと言うゲームも淡々と行える事ですが、実際行う事で様々な心情が見られたり、心理が揺れたり、一番その人の本心が見えるのかもしれません。そんな混乱の中で二宮が冷静だったからこそゲームが続行できたのしれません。それでなければお金と死が関わっていればもっとドロドロした展開になっていてもおかしくはなかったです。会長は誰なのか次は誰がどんな形でなくなるのか考察しながら見れましたし、駆け引きも面白かったです。特に毒キノコの所では騙し騙されが見ものでした。会長が最終回手前で判明し、理由を聞いたところでピンとは来なかったのですが、それは最後に残された人物も同じだったと思います。会長のその好奇心、実験のために何人もの人が亡くなったと思うと切なくなりますね。
人生を諦めた人たちが、最後に命をベットして大きな勝負をするって、本当に毎回ゲームのたびに誰が負けるのかハラハラしてしまって、ドキドキが楽しかったです。その場で出会っただけの人なのに、女性陣が仲良くなっていく姿は微笑ましくもあり、けれども終わりがあるから儚くもあったのが良かったですね。なので、出来ればもう少し、登場人物の過去を掘り下げるストーリーがあったらなって思いました。そうすればわざわざ意味もないやり取りや、ゲームの決着がつかなくて、再度なんて時間稼ぎをしなくても良かったと思うし、亡くなってしまった人に感情移入が出来たんじゃないかな。あとラスト2話が衝撃的でした。急に太一の演技が変になったので、茶番みたいになっておかしかったです。
観る前「ダ・カーポしませんか?」というタイトルを聞いて、ダ・カーポの意味を調べると曲の初めに戻って演奏することだと知り、どういう意図でこのタイトルにしたのか興味を持ちました。ドラマがスタートして観ていく度に、1人ひとり抱えている借金の理由や勝ち残るために手段を選ばない様子など、人間の欲求や心の闇みたいなものをしっかりと表現されているなと感じました。それと同時に、このタイトルにしたのは、借金をこのゲームで勝ち抜きチャラにして人生元に戻すという意味でつけたのかな?など、自分なりに推理するのが楽しかったです。
また、最終話のラスト、勝ち残った伊野尾慧演じる真澄太一が大金の小切手を破いた時の表情が忘れられません。どういう意図で最後大金を破り捨てるという演出にしたのか、原作の秋元康さんに聞いてみたいと思いました。
誰が脱落するかわからないデスゲームにドキドキし、武田鉄矢さんの貫禄ある演技に感動できるドラマでした。デスゲーム系はどうしても内容がマンネリ化してしまいがちですが、このドラマの場合はミスターXという他にはないようなキャラを出すことによってマンネリ化を防いでいるのも素晴らしかったです。デスゲームの参加者たちはみんな落ちぶれている人たちなので、人生の再起をかけるかのように生き残ろうとしている姿に胸を打たれました。それに参加者たちがチームを組んだりして、その中で友情や信頼関係が結ばれていくところにも感動しました。他のデスゲームよりも運が結果を左右する要素が強いため、努力をしても意味がない不条理さもこのドラマの魅力だと思います。
先生や刑事など、どちらかというと人を救う側というイメージの強かった武田鉄矢さんが、人の命をもて遊ぶ側の二宮を演じていたのがとても新鮮に写ったドラマでした。このデスゲームに集められたのはお金に支配されている人たちばかりで、初めは何故自分が参加者に選ばれたのか?と戸惑い、ゲームが開催されたことにも疑心暗鬼だったのに、お金の魔力に吸い込まれるかのように、勝てば獲得賞金が増えるという自分に都合の良い未来だけを想像していて、だから多額の借金を抱えることになったんだろうなと、人生楽観的思考なメンタルが少しだけ羨ましくなりました。そして、ゲームを重ねるごとに人が目の前で死ぬ感覚が麻痺していたのは、ギャンブルの興奮と同じくドーパミンがドバドバ出ている状態なんだろうなと、いち観察者として冷静な視点を持って視聴することができました。