ドラマ『ブラックペアン』はどこで配信している？｜リサーチ通信～レビュー口コミ使用感を徹底調査～

※本ページの情報は2024年4月28日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2018年4月からTBS系列でテレビドラマ放送。
出演・キャスト
二宮和也、竹内涼真
葵わかな、倍賞美津子
小泉孝太郎、内野聖陽
原作は海堂尊による小説『ブラックペアン1988』

ドラマ『ブラックペアン』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Leminoで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

作品名	配信状況
ブラックペアン	○

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本ページの情報は2024年4月28日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。

TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）

作品名	配信状況
ブラックペアン	DVD

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口コミ・感想

二宮くんがここまで悪い医者を演じるのがとても新鮮かつ興味深く視聴してしまいました。この渡海という医者ですが同僚医者を脅したりと好き勝手やります。ただ、手術の腕前は超一流で、「もう駄目かも」という状況下で手術室に入ってきて手術を成功させるシーンがとても格好いいです。この渡海を取り巻く相関図も面白味があり、渡海に振り回されっぱなしの研修医役を竹内涼真さんが演じており竹内さんの感受性豊かな芝居が秀逸です。渡海のライバルという位置にある高階を演じるのが小泉孝太郎さんで、毎話対立する2人の関係が見ものです。この物語には渡海の父親の過去が伏線になっており、これが終盤にかけて徐々に明らかになってくるので最初から最後まで目が放せない展開であることは間違いなしです。

この作品ではチームバチスタの主人公の田口、後にジェネラルルージュと呼ばれた速水の研修医時代が見られ、チームバチスタシリーズが好きだったので心憎い演出でした。スナイプのような手術用ロボットはドラマ公開当時に話題になっていたので、このドラマでもスナイプを使った手術と征司郎の天才的な外科手術との対比が興味深かったです。征司郎が、手術で失敗した執刀医の代わりを引き受けて手術を完了させて、その執刀医に退職届を書かせて退職金を巻き上げる姿がまるで悪魔みたいです。昔、佐伯教授が手術中に失敗してしまった内容が医療過誤にしては酷過ぎるもので、患者はよく生きてきたなと思って苦笑いしました。これが、ドラマタイトルの謎解きに繋がっている出来事であるので、最後まで目が離せない医療ドラマです。

主人公の渡海は素行に問題があるものの手術に関しては高い技術を持ち、どんな難しいオペも成功させてしまうという、ある意味でダークヒーローのような存在です。
視聴者としては周囲から白い目で見られながらも問題を解決してしまう渡海の姿が痛快で、その凄腕に安心感も覚えます。
そんな渡海と確執があるらしい、医学界のスター的存在である佐伯は敵役のように見えながらもまだ何か裏がありそうで、なかなかはっきりとしない二人の関係性やその秘密にも引き込まれていきます。
『チーム・バチスタ』によって一躍医療小説を代表する作家の一人となった海堂尊の原作らしく考証はしっかりとしており（ドラマ版の治験コーディネーターの描写は学会から抗議を受けたそうですが）、医学界の派閥争いなどの描写もリアルでエンタテイメント性と絶妙なバランスでした。

ニノさんが演じるダークなキャラクターが少々怖いイメージを持ちつつ、怒りの演技で、最高潮まで怒りを出してしまうと、見ていてマンネリ化してしまうとおもっていますが、そういう感じを見せないところに表現者としての技量の高さを感じました。ドラマのストーリーは前半は、オペで窮地に陥ったところで渡海がタイミングよく登場して救ってくれるというヒーローもののパターンが定まっていて見ていて、今日はどうやって解決するのかな、という楽しみをもちながら見られるという、安心できる面白さがあったものの、パターン化になれてきた感じも抱いてきました。そこに後半からは渡海の父親の謎という新たな展開が見られて飽きさせないように、また、最後まで目が離せないようになっていました。

もう初めから謎が多くて見どころが多いドラマです。ペアンの置き忘れのレントゲンからラストになるのは驚きです。わくわくしながら観ていました。渡海先生が金を集めていた理由も分かって、本当は良い医者だったと分かるシーンは爽快でした。ずっと恨んでいた佐伯教授がお父さんのために頑張っていたのもホッとしました。ラストの佐伯教授を助け、渡海先生が真相を知りたいと泣いたシーンは良かったです。一番の驚きはブラックペアンが医療ミスより、命を繋ぐためだったところです。佐伯教授がその命を守ろうとしたから誤解されていたのは可哀そう。だから、その誤解が解けて、本当は渡海先生も病院に残ればもっと良かったのにと思ってしまいます。最後の展開を楽しみに観て欲しいドラマです。

二宮和也が演じる天才的な外科医の渡海はオペの度に多額のお礼金をもらう問題のある医師でした。癖の強い渡海のキャラを二宮君はとても上手に演じていたと思います。敵の多い渡海がなぜか心を許しているテキパキした看護師役の朱里さんもはまり役でした。また渡海とは対照的な講師のキャラクターを演じた小泉孝太郎の演技も良かったです。渡海に振り回される研修医、世良役の竹内涼真さんはフレッシュでなキャラクターで親しみが持てた。渡海に振り回されながらもドラマを通じて成長している世良の姿が印象に残った。また世良と助け合う新人看護師役の葵わかなも役にはまっていました。アナウンサーの加藤綾子、やタレントで芸人の加藤浩次など芸能界の幅広い分野で活躍する人々が登場するのも新鮮で面白かった。