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動画配信状況

ドラマ『競争の番人』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年4月4日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2022年7月11日~ フジテレビ系列でテレビドラマ放送。
  • 出演・キャスト
    坂口健太郎、杏
    小池栄子、大倉孝二
    加藤清史郎、寺島しのぶ
  • 原作は新川帆立による小説『競争の番人』

ドラマ『競争の番人』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

作品名 配信状況
競争の番人

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この記事は2024年4月4日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

いわゆるお仕事ドラマで、舞台となるのは公正取引委員会。
消費者としても身近な存在でニュースなどでも名前はよく聞きますが、実際にどういったことをしているのかはあまりわからなかったので興味深く見ました。
資本主義の世界に生きる普通の感覚で言えば自由競争こそが是ではありますが、ただなんでも自由であれば、競争の中で力をつけた企業による押さえつけもまた自由であり、本来ならば禁止されるべきものではないもののようにも思えます。
そうした疑問点に対する解説もドラマの中にうまく盛り込まれており、楽しく見ることができました。
立ち位置的に公取法の素人役を務めた杏さんの後半での成長ぶりや、乗り気でなかった公正取引委員会の仕事へのハマり方も頼もしく、特に終盤でのチームワークには思わず顔もにやけてしまいました。
今までありそうでなかった、公正取引委員会というのが主人公というのが斬新でした。また、その立場は我々が考えているよりもずっと弱く人数も少なく厳しい中でもがき戦い続けている集団だというのにはかなり驚かされました。そして弱者としての目線から、だからこそできる事というのを考える姿勢にはやはり応援したくなる気持ちにさせてくれましたね。刑事や弁護士や検事ものなら今はいくつもあり、その立場がかなり強いものなんだなと再認識出来ました。公正取引委員会は彼らからすればかなり後回しな事しかできないので、ドラマ中の様にちょっとリスクを冒して無理しなければ切り抜けることが難しい案件も多いんだなと勉強になります。処世術の様なものも学べ正義に則った気持ちのいいドラマでした。
公正取引委員会という、良く聞くけれどどんな仕事をしているのか知らない自分に気づいて、そこの部分を理解しつつそれに関わる商店や企業の人間模様も観れたのが良かったです。白熊が最初に刑事としてミスをした事件が、公取に移動後に関連していくのも面白かったです。その白熊の熱血漢の様子と、冷静沈着に細部にわたって調べ上げて行く小勝負のペアも対照的で良かったです。毎回調査に上がってくる内容が、カルテル・優越的地位の乱用・私的独占・談合など難しそうでしたが、それを行ってしまう人達の心情など映像として入って来るので分かりやすかったのと同時に、1話では終わらない部分もその問題を丁寧に扱っている様子に見ごたえを感じました。
不正な手段で利益を得ようとするものの実態を調べ取り締まる公正取引委員会を舞台にしたドラマです。警察から公取に飛ばされた白熊楓を主人公に、彼女と主にコンビを組む事になる小勝負勉の活躍を描くストーリーとなっています。強制的な捜査権を持たない弱小官庁ですので、いかにしっかりとした証拠を揃えるのかが常に課題としてつき待っているのがこのドラマの特徴です。仕事量の割には報われない組織ですが、健全な市場を守るために必死に奮闘している姿が頼もしく感じました。特にずば抜けた記憶力を持つ小勝負の活躍が光り彼の動きがポイントになる事が多かった印象です。彼に引っ張りまわされながらも、持ち前の積極性で困難を乗り越えていく白熊とのコンビをうまく描いていたのが印象的です。不正を働く側や不利益を受ける側などの事情にもしっかり触れ、立場の違いからの考え方は凄く参考になります。これまでになかった公正取引委員会を扱っているだけあって新鮮な気分で見れる内容でした。丁寧な作りで分かりやすさを心がけているのが感じ取れるのが良かったです。
ドラマの序盤はとにかく公正取引委員会という存在の権力が弱くて、立入検査に入っても、仕事の邪魔とか言われてしまう始末で、そんな部署が調査していて大丈夫なのかって心配になったけれども、小勝負をはじめとして、ダイロクのみんなが、物語が進むうちにどんどん頼もしくなっていって、途中からはダイロクの一体感に安心して見ていました。小勝負の言うとおり、談合なんてせずにみんなが平等に勝負して競える世界にならないと、技術がいつまで経っても進化していかない、成長していかないのは分かるけれども、藤堂が人間の命を守りたいが故に談合していた理由も、私には少し理解できるなって思うので、理由が分かってしまったときは、なんとも言えない気持ちになりました。それでもやっぱり、技術の進化、業界の発展のためには、競争は必要なんですよね。
公正取引委員会という組織の名前は聞いたことがあるけれど実際に何をしているのか全然わからなかったので、このドラマを見たことで少し自分の知識と見解が広がったような気持ちになりました。主人公が公平な視点を持ちながら悪事や不正を暴いていく展開は、ベタでありながらやはりテンションが上がります。坂口健太郎さんの知的なオーラも発揮されていて、かなり良いキャスティングだと思いました。そして今回主役ではないのですが、小池栄子さんの演技力が周りと比べてもずば抜けて上手かったと思います。話の内容は結構シリアスで難しいですが、それでものめり込んでしまうくらいに話の組み立て方が上手いです。無理やり笑いの要素をねじ込んでこないところも良かったです。
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