※本ページの情報は2024年4月21日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 2020年6月に日本で劇場公開。
- 監督
スティーヴン・C・ミラー
- 出演・キャスト
アーロン・エッカート、コートニー・イートン
ディナ・メイヤー、ベン・マッケンジー
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本ページの情報は2024年4月21日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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口コミ・感想
映画ライブリポートは誘拐事件を題材にしたクライム映画になっていますが、他のクライム映画と大きく違う点はSNSが重要な鍵を握る時代を映した作品になっている点です。SNSの投稿によって、大きく翻弄されていく捜査に関してはなかなかリアルに描かれており、手に汗握る展開になっています。監督を務めたスティーヴン・C・ミラーは日本ではあまり知られていない監督ですが、アメリカでは若手ながら数多くの作品を発表しており、作品の多くが一定のクオリティを保っていて楽しめるのですが特に本作に関しては会心の出来だと思います。主人公のフランクを演じたアーロン・エッカートの演技も先の見えない捜査に翻弄される警察官を見事に演じています。
警察官が身に着ける配信用カメラや人々によるスマホによる撮影や警察官の視点から映像が新しく、より緊迫した映像に見ごたえがありました。さらにストーリーもリアルタイムに進みながらも様々な好奇な目によって捜査にあたる警察官や事件が翻弄されていく姿が現代のインターネットによるフェイクニュース問題などの社会を象徴しているかのような感じがして興味深かったです。また、ラストの事件の真相もよかったです。そして、アーロンエッカートの演技も魅力でした。これまでにダークナイトでのダブルフェイスやエンドオブホワイトハウスなど難しい役どころも見事に演じた彼の魅力が非常に詰まっていたので、より緊迫したシーンも迫力があって思わず手に汗を握りました。
少女誘拐の発端から捜査、命の危険にさらされる人質の一挙手一投足まで。刻一刻と近づくタイムリミットと、実況中継の映像には緊迫感ありました。事件を追う主人公のフランク・ペニー役はアーロン・エッカート、朝早くから筋トレ・食事・パトロールとストイックな横顔が決まっています。一方のコートニー・イートン扮するエイヴァは、自身の動画配信チャンネルの開設に夢中なようで。規則正しい生活を送る中年の警察官と、いかにもお気楽なティーンエイジャー。対極的かつ無関係なふたりを結び付けるのが、エコに配慮した赤い電気自動車だというのもユニークです。早々と容疑者が射殺されて一件落着かと思いきや、生き残った相棒が仕掛ける罠が狡猾かつ残酷。興味本位でサイトにアクセスしていた一般人が、ペニーたちにとって思わぬ助けになるのは今のSNS時代を象徴しているのかもしれません。
全体的に既視感を感じる場面が多い映画でしたね。過去の様々な作品で使われた手法がたくさん取り入れられているのだと思います。その点においてオリジナリティは薄いかも知れませんが、一方でこれと言った欠点も感じませんでした。即ち過去作を真似る部分があるにしても、それを組み合わせるバランスの良さが圧倒的に良い映画なのでしょう。これはやろうと思ってもなかなかできないことだと思います。とにかく誘拐犯を追う過程で、被害者がいつ殺されるのかという緊迫感が凄まじいですね。ついつい見ていて手に力が込もってしまいました。あと意外にアクションシーンや撃ち合いの場面の迫力も秀逸で、なかなかのクオリティの映画だなと思いました。
誘拐された少女を探す警察官の様子を描いた映画でしたが、タイムリミットがあったのでよりスリルがありました。主人公の警官、ペニーを演じたアーロン・エッカートが走り回っている感じがかつて一線で活躍していた面影を見せてくれて良かったです。リアルな年齢は50代の彼に拍手したい気持ちです。またペニーを密着取材し、生配信レポートを世界に送るジャーナリスト志望のエイヴァを演じたコートニー・イートンも可愛くて魅力的でした。車で暴走したり、犯人と格闘したりとなかなかハードに動いてさすがアメリカ女子と思っちゃいました。生配信というのは衝撃があって今の時代を反映しているなぁと思いました。ラストはハッピーエンドだったので良かったです。スピード感があり、効果音的に使われている音楽も内容にマッチしていて飽きずに楽しめました。
この映画は、ネットで活動している配信者が警察の捜査に協力するという現代的な設定があるのが面白かったです。警察も配信者もどちらもアウトローな感じで、ルールを破りながら破天荒な捜査をしていくのも痛快でした。最初は反発していた二人が何やかんやで仲良しになっていく様子は、バディものに良くありがちな展開だなぁと思いつつも楽しめました。あとは難しい謎解きなどはなくて、ただひたすら犯人を追い詰めていくというシンプルなストーリーなので気楽に見やすいというのもこの映画の良いところです。そして犯人の逮捕にはタイムリミットが決められていて、それをオーバーしてしまうといけないというのは緊張感があってこの映画をさらに面白くしていると思いました。