※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
動画配信状況

ドラマ『マルス-ゼロの革命-』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年6月15日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2024年1月からテレビ朝日系列でドラマ放送開始。
    マルス-ゼロの革命- Blu-ray BOX [Blu-ray]
  • 監督
    平川雄一朗、片山修
  • 脚本
    武藤将吾
  • 出演・キャスト
    道枝駿佑、板垣李光人
    吉川愛、井上祐貴
    横田真悠、山時聡真

ドラマ『マルス-ゼロの革命-』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

謎の転校生零の登場で波乱を巻き起こす見ごたえのある学園ドラマです。謎の動画集団「マルス」がいろんな社会の闇を暴く動画を配信することで、大人社会への反旗を翻していきますが、その前に立ちふさがるIT大手企業のクロッキーの社長国見の悪役っぷりもなかなかすさまじかったです。衝撃的な動画をバズらせることで、社会に風穴を開けるというところはイマドキではありますが、根本にある若者の怒りや閉塞感を高校生たち役の皆さんが精いっぱい演じているのが伝わります。零をリーダーにしたマルス(学園内では動画研究会)のメンバーは個性的なので彼らとのやり取りをみているのも面白いです。主人公の零を演じる道枝さんが今までの爽やかなイメージを覆す金髪のダークヒーローを演じているのが新鮮でした。零とクロッキーの国見との対決がどうなっていくのか毎回ハラハラしながら楽しめるドラマです。
大人が作り上げてきた社会に反旗を翻すというコンセプトのドラマで、主人公のゼロ自体謎がある人物であるので話の展開も話数を進めていく毎に謎が明かされていくスタイルはバランスが良かったです。ネット社会における炎上・名誉毀損・暴露といった手段をふんだんに使っており、ゼロたちが理不尽な状況に追い込まれていく様子はうまく描けていると思います。最終話までは結構話の盛り上がりがありましたが、最終回で事件が解決した後の展開は尺が無かったのか、消化不良に感じました。アクションシーンがあるので、全体的にはテンポが良くて毎回楽しめました。現実社会の嘘とネット社会の嘘が混じり合って、クロッキーコミュニケーションズのCEOの國見と対峙していくゼロの真っ直ぐな姿勢が伝わってきました。
高校生たちの大人に対する挑戦状という感じで、とても面白かったです。特に、最終回のマルスたちとウドの戦いは見どころでした。若い役者さんたちの中に江口洋介さんがいるので、ドラマ全体のクオリティーが上がってすごく見応えがあったように感じます。また、金髪姿の道枝駿佑くんも新鮮でかっこよかったです。特に、序盤は悪人を懲らしめていく様子がスカっとして爽快でした。それについていく板垣李光人くんとのコンビも良かったと思います。また、このドラマはスマホなどを通して悪事が暴かれていく様子も多くて、今までとは違った新しい征伐な感じがしたのも良かったです。若い娘向けのドラマかもしれませんが、大人が見てもすごく楽しめたのが印象的でした。
道枝くんの細い体にあの大きな被り物のギャップになかなか慣れなくて、ストーリーへ没入するのにも少し時間がかかってしまった。取り上げられている題材は、現代社会への警鐘とも取れるインターネット上での誹謗中傷問題で、自分がされたら絶対に傷つくと分かっているのに、何故他人ならいいやと簡単にアップできてしまうのか。ノートに書くだけでは満足できない、ボタン1つであげられてしまう便利になった世の中が悪いのか?いやいや単に倫理観の問題だよねと自問自答しながら見ていました。細かい部分に目を向けるとツッコミどころ満載だけど、マルスとクロッキーそれぞれに正義が存在して、どちらにより共感するかでまた視点が違ってくるんだろうなと、今この瞬間も起こっていそうなリアルを感じるシーンもありました。
SNSが普及しただけじゃなく、特に最近は自分で何も考えずに目の前の情報を鵜呑みにして、異常なんじゃないかって感じるほど一方的に誹謗中傷をする人が増えているからこそ、意味があるドラマだったんじゃないかなって思います。ただ主人公達が高校生だからなのか、やり方がちょっとショボい気がしてしまった。大学生くらいの設定にすれば、もっとご都合主義ではなく、きちんと下準備をして侵入してる演出が取れたかもしれないけれど、さすがにそんな所に現実では無理だろうって思うことが多かったかな。けれども大人ではなく、あえて高校生という若者達が、人の気持ちをもっと考えようよとか、SNSの使い方に警鐘を鳴らしているのは、メッセージ性として意義は感じられました。
イケメン俳優達の学園ドラマと思いきや現代社会の問題に切り込んでいく深い内容のドラマだったと思います。ネットの普及により誹謗中傷やフェイク動画、SNSでの炎上等で溢れかえった今の世界に、学生たちががむしゃらになって立ち向かう姿が描かれています。
お話の途中で仲間の死があるのですが、そのシーンが印象的でした。若者たちが気持ちをひとつに命をかけてでも汚い大人達と戦ってみせるという強い想いを感じました。毎話、毎話結局この人は仲間なの?敵なの?と次を考察したくなるようなハラハラドキドキのミステリー感もありそこが面白いと思いました。現代にスマホがなければどういう生活になるのだろう。不便なのか。スマホに縛られずに生きやすい世の中になるのか、大人側の人間として色々現代の問題について考えさせられるようなドラマでした。
今おすすめのお得情報!