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動画配信状況

映画『キリエのうた』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年4月28日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2023年10月13日に劇場公開。
  • 監督
    岩井俊二
  • 出演・キャスト
    アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)
    黒木華、広瀬すず

映画『キリエのうた』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

かなり長編で3時間ぐらいの映画ですが、気づいたら終わっていた感じです。その世界観に浸ってました。たぶん、時系列の変化があって、歌を歌うシーンもあるし、観ている側を飽きさせない展開が、素晴らしいからだと思います。一度観るだけだと、登場人物の視点が固定してしまいますが、何度も別の人からの視点で観ると、感想が変わってくる作品です。夏彦の視点なら2010年の罪から何度も自分の無力さを感じながら、13年も費やしながら罪を償っている感じです。このキリエ、夏彦、風美、イッコが、運命の巡り合いから13年のドラマが素晴らしい。見どころは、3.11の地震のビジュアルが、すごくリアリティがあるところです。何度も観たい作品でした。
岩井監督の作品が好きな人ならば、”岩井”さんらしい作品だなぁと感じると思います。かたや岩井作品が初めてという人ならば、この雰囲気が岩井さんの特徴なんだと思っていいことでしょう。色彩や風景の抜きんでたセンスの良さ、ストーリーと音楽の融合、独特なキャストの使い方(笑)、リアルな人生の残酷さの描き方…。この辺りの岩井さんの特色がよく表れていて、とても濃厚でした。またロマンチックの名手ともいわれる岩井さんですが、今作でもちょっとだけだけど、それを感じることもできます。
ストーリーには重い内容もあるのですが、「誰の人生も色々あるよね…」と共感してしまう部分が多かったです。とても悲しい出来事も綴られますが、ささやかな優しさも感じられて、涙が流れました。登場人物の想いが歌詞に乗っていると思える主人公”キリエ”の歌も心に響いて…。キリエ役のアイナさんは映画初主演とのことですが、彼女の声があったからこそ、この作品が成り立ったのではないでしょうか。助演の広瀬さんの演技も実に素晴らしかったです。
鑑賞後に胸が苦しくなるけど、ハッピーだけを描く作品に飽きたという人に、ぜひおススメします。
儚げな作品だった感想です。
ライブのときにだけ、自分の心のなかに仕舞い込んでる叫びを歌にして発散させている、そんな印象を受けました。オリジナル曲で構成されてるのかと思っていたら、ラストは少し意味深なオフコースのさよならを歌っていたり、異邦人などの懐メロも披露されていて、キリエって何者なのかと、そこばかりが気になる物語でした。
声を出せない理由はお姉ちゃんが関係していて、かなりショッキングな内容もあります。
でも、悲しみもその後の力強い歌声でかき消してくれています。カフェで根岸さんが歌ってみてよって無茶振りしたのに、カフェにいた人たちが虜になる歌声が包み込むシーンは鳥肌が立ちました。
真緒里さんの私のために!って言葉に答えるように歌とバレエで答えるなど、彼女は最後の最後まで歌とともに生き続けるんだと思えるシーンばかりです。歌に励まされた日になりました。
身体の奥底に響く歌、それを聴きに行く価値のある映画でした。リリィシュシュ等で有名な岩井監督の作品として鑑賞しに行きましたが、全てアイナ・ジ・エンドさんの歌声に集約されていたと言っても過言ではないと思います。もちろん岩井監督らしい丁寧な演出は本当に美しく、人の抱える切なさや環境の理不尽さをどうしてこんなに透明感のある映像に出来るのか、いつ見ても不思議で仕方ありません。重みのある物語ですが、どれも自分と隣り合わせで起きていることで、表現を間違えれば苦しさしか残らないような話もありますが、それを押しつけないのが岩井監督の良さであり、作風だとも感じました。上手く生きたいのに生きられない、そうゆう苦しさを本当によく描かれていると思います。
最初この映画が3時間もあると知ったときは、ちょっと長すぎるのではないかと思いました。しかし、実際に鑑賞してみると、3時間という長尺だからこそ登場人物一人一人の心境やバックグラウンドの掘り下げかたが丁寧で、感情移入できることを感じられました。そしてこの作品の一番の見どころといえば、アイナ・ジ・エンドさんの歌声です。ただ歌唱力があるという話ではなく、彼女の中に渦巻いている葛藤や苦悩がそのまま歌になっているような感じがして、聞いてるだけでも鳥肌が止まりませんでした。時間軸が移行したり、どの登場人物の目線からの物語なのかわからなくなったりと複雑な要素は結構あります。しかし、その複雑な要素が最後にはきちんとまとまってくれるのもこの作品の良さだと思いました。
3時間を超える作品だが、全く長さを感じなかった。岩井俊二監督ならではの映像の美しさと音楽の素晴らしさを感じられる作品なので、絶対に映画館で見て欲しい。アイナジエンドの歌声は唯一無二で、冒頭の雪の中で歌う場面から心が揺さぶられる。喫茶店で歌うシーンは、鳥肌が立ち涙が止まらなかった。3つの時代を行ったり来たりしながらそれぞれが複雑に絡み合っていくけれど、日付を入れてくれているのでどの時代のどの場面かわかりやすい。自分にとって大切な人の存在、人生における後悔や大事な人への懺悔の気持ちなど共感できる部分がたくさんあって、何度も泣いた。震災がテーマの話なので心が痛くなる場面もあるが、ただ重く辛い作品になっていないのは、「絆」と「希望」が描かれているからだと思う。
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