映画『あの日のオルガン』はどこで配信している？無料で見るには？｜リサーチ通信～レビュー口コミ使用感を徹底調査～

※本ページの情報は2024年4月4日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2019年2月に劇場公開。
監督
平松恵美子
出演・キャスト
戸田恵梨香、大原櫻子
佐久間由衣、三浦透子
堀田真由、福地桃子
久保つぎこによるノンフィクション書籍『あの日のオルガン疎開保育園物語』

映画『あの日のオルガン』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Leminoで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

作品名	配信状況
あの日のオルガン	○

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Leminoで配信中の作品

作品名	配信状況
あの日のオルガン	○

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本作品の配信情報は2024年4月4日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。

FODプレミアムで配信中の作品

作品名	配信状況
あの日のオルガン	○

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この記事は2024年4月4日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。

TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）

作品名	配信状況
あの日のオルガン	DVD

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口コミ・感想

この映画を観て一番に思うのは、戦争は嫌だということ。破壊するばかりで何も生み出すことはありません。内容は、戦時中に園児を疎開させる保母さんの話で実話だそうです。一番印象深かったのは、楓（戸田恵梨香）が、ずっと戦争と一緒に暮らしているというセリフです。戦争は国民にどうこうすることはできない。戦争を肯定している人は自分も戦う気なのか疑問に思います。ストーリーはドジっ子先生のみっちゃん先生の話です。彼女が泣きながらけんちゃんに話すシーンは良かったです。坊主頭の子供達は観ていると可愛くみえます。ドジっ子先生がやらかしたら、楓がピッシと言ってるの良かったです。この人間の強さや戦争が辛いとうことと、子育ての大変さに涙や怒りなど色々と感じて、ぜひ、観て欲しいと思う作品です。

この作品は見ていていろんな感情になれます。平和な日常を送れることや、普通に学校へ通えることの素晴らしさを改めて感じます。
そして保育士さんたちが、いつも子供たちのことを第一に考えながら動こうとしていくところが印象的です。どうしたら安全で子供たちがのびのびできるかと思うと、いろんな問題があるのがリアルです。親御さんたちをなんとか説得しようとしているのは、とても胸がキュッとなりました。
また板倉と野々宮の奮闘していく姿もかっこよかったです。強い女性という雰囲気があって、子供たちのことを守るために全力なところが頼もしかったです。
さらに子供たちと一緒に歌を歌っているのは、見ていて和やかな気持ちになりました。

戦時中、空襲の脅威に晒された東京で保母さんたちが保育園児たちを集団疎開させて、奮闘した実話に基づく物語。まだ小学校に上がる前の幼い子供たちの面倒を看るなんて、現代のお泊り保育でも大変そうなのに、長期間の集団疎開の大変さは想像を絶します。ましてや戦時中で食糧事情も悪化していましたし、何より子供たちを預かる保母さんたちもまだ20代の若い女性で未熟な部分が多々あったでしょうからね。笑いあり涙ありのストーリーで楽しく鑑賞させてもらうことができましたが、実話に基づいて制作されたストーリーということで、将来の国の希望である子供たちを守り抜いて、未来の日本を築く礎にもなってくれた保母さんたちに強い感謝の念を覚えました。

作品の舞台は戦時中で、園児を疎開させるために、保育士さんたちが奮闘する姿を描いていました。実話が基になっているだけに、リアリティーを感じる内容が多いです。
こうした切り口から戦争を描いた作品というのは、やはり珍しいので新鮮に感じます。
前半は割りと淡々とした雰囲気で物語が進行していくため、少し肩の力を抜いて見ることができます。
中盤から後半にかけて、段々と緊張感が増していく構成になっていて、そこから作品本来の見所に触れる感じで、様々な出来事が見せ場充分に描かれています。
総じて感じるのは、どんな過酷な状況を強いられようとも、「決して子供たちの未来を諦めない」という強い意志と、保育士さんたちの覚悟であり、それが作品全体を通しての、強いメッセージになっている作品でした。

戦前のストーリーとは言え品川の戸越と聞くと、かつて住んでいたこともあり、親しみがわきました。出演者たちは美しい人たちばかりですので、眼福の時を過ごして感謝です。しかも個性あふれる人たちを、それぞれが演じているので引き込まれました。戦前の大変な時代に、児童をつれて疎開した保母さんたちの、リアルな苦闘に頭が下がります。ボロ寺を借りて住めば、いろいろな事件が起きます。良い人もいれば、偏見のかたまりのような人も現れます。また、親から離れて生活するちいさな子どもたちにも、寂しさからおねしょばかりの日々が続きます。ラストの疎開保育園の描きかたは、シンプルでしたが、観る人に戦争の悲惨さが、じわじわと伝わってきて、静かに涙が流れました。

戦時中という自分の命の安全さえ確保されていない状況の中で、子ども達のために行動する保母さん達の姿に胸を打たれました。戦争映画だけど戦うシーンや誰かが死ぬシーンを描いているのではなく、保育園を疎開していくところを淡々と描いているところも斬新で良かったです。当時の子ども達はいきなり家族と離ればなれになって、場合によっては自分以外の家族がみんな死んでしまっていることを考えるととても悲しいです。そこから考えると今の日常はかなり恵まれているんだなと思えるような内容でした。自分の子どもではないけれど、全ての子ども達に等しく愛情をもって接している保母さん達に尊敬の念を抱かずにはいられません。最初は怯えていた子ども達も少しずつ保母さん達からの愛情を受けて笑顔が増えていったところも感動しました。