映画『蜜のあわれ』はどこで配信している？無料で見るには？｜リサーチ通信～レビュー口コミ使用感を徹底調査～

※本ページの情報は2024年4月5日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2016年4月に劇場公開。
出演
二階堂ふみ、大杉漣
真木よう子、永瀬正敏
原作は室生犀星による小説『蜜のあわれ』

映画『蜜のあわれ』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Leminoで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

作品名	配信状況
蜜のあわれ	○

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本作品の配信情報は2024年4月5日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。

FODプレミアムで配信中の作品

作品名	配信状況
蜜のあわれ	○

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この記事は2024年4月5日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。

TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）

作品名	配信状況
蜜のあわれ	DVD

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口コミ・感想

なんといっても最初のおしりが、1番印象的な作品です。二階堂ふみさんが演じている金魚は、まるで本当の金魚に見えていくのは、素晴らしいです。内容的には、冷静に考えて見ていると滑稽なはずですが、すごく綺麗なのが不思議です。大杉漣さんが演じるおじさまの妄想と現実がなくなりながら展開していくからだと思います。その突拍子もないのに、このフワフワした世界観は、なんだか心地良いのが不思議です。小説とはまた違う、映像だからか分からないなりに最後まで見れて楽しめました。見終わった後に愛嬌たっぷりの二階堂ふみが、素敵に見えてきます。笑えたのは、死と税金からは逃れられないというのが、あまりに確かすぎだと思ったところです。原作も良いけど、映画もオススメです。

詩人&小説家の室生犀星の作品の映画化だけにとても文学的な印象を受けました。主演の二階堂ふみさん演じる金魚の化身、赤子はもちろんですが、大杉連さん演じる老作家の存在感が抜群で二人の不思議な関係が作り上げる空気感も良かったです。エロティックな描写も多く艶めかしさも感じる映画でした。音楽がとても良く映像も美しさがあったのでアート感覚がある人は好きな作品でしょうね。個人的には老作家と作者がリンクしているのかなと思っています。生きるということ、老いるということ、それでも消えぬ憧れを表現している気もしました。赤子はあかご、赤ちゃんの投影でもあり、生み出すことをしないと破壊が起こるというメッセージもある気がします。ファンタジーさもあり個人的には好きな作品です。

かなりシュールで不思議な世界観の作品なので、はっきり言って人を選ぶと思います。原作もどこか人を選ぶような作品。これが映像化するって、どんな感じになるんだろうと、すごくワクワクしたというよりかは、監督はどんな感じに表現するんだろうとすごく気になりました。じっくり観察したり、いろいろ考えたりして楽しむのがおすすめです。
キャラクターはかなり強め。大杉漣さんは、この役を演じるには少し若すぎた印象があります。もう少し円熟味のある年上の俳優さんでも良かったかもしれません。大杉漣さんよりは、二階堂ふみさんの方がいきいきと演じていらっしゃったように感じます。かなり個性の強い役なのですが、二階堂ふみさんとしてではなく、キャラクターとしてしっかり見ることができました。

人と金魚の少女と幽霊が組み合わさった妖艶でミステリアスな文学作品です。とにかくなんとも言えない妖艶さでエロチシズムを感じます。沢尻エリカ主演のヘルタースケルターや吉高由里子主演の蛇にピアスなど、妖艶な女性を演じたエロティック作品は他にもありましたが、本作の二階堂ふみも負けず劣らずな妖艶さを披露していて、思わず見入ってしまいます。老齢な作家を演じている大杉漣もとても良い味を出していて、二階堂ふみとナイスなコンビだと思います。二階堂ふみの衣装もなんとも独特で、本作における世界観を表現しているような雰囲気です。エロティック系が好きな方や、普通の映画作品ではちょっと物足りない方には是非本作はおすすめです。

この作品は夢の中にいるような幻想的な雰囲気があって、登場人物たちがみんな個性的なので、一度見たら忘れられないインパクトがあります。二階堂ふみさんの可愛さと色気も存分に発揮されていて、今回の主人公として抜擢された理由がよくわかりました。金魚の擬人化というイメージも、他の映画にはない新しい発想で興味をひかれました。この作品はお色気要素も多めですが、もう少しやりすぎたら下品になってしまう一歩手前のレベルで止めているところも良かったです。ストーリーに関してはわからない部分もあったのですが、雰囲気を味わい、不思議な感覚を体験するための作品なのではないかと思っています。他に似ている作品を挙げられないくらいユニークでした。

明治～大正に活躍する芥川龍之介さんもキャスティングとして登場する、文豪ファンには堪らない映画な気がします。
幻想メインでストーリーが展開していくから、付いていくのにやっと（笑）でした。
ただ、文芸も多少なりは組み込まれてます。
あとは、女優さんたちの魅惑的なシーンがあるから、大人が見て楽しめる作品です。
老作家に蓮さんを起用するとこは流石です。金魚少女と、老作家に想いを寄せる幽霊女って、かなり大胆に意表をつくキャラ構成でした。
そんな3人の愛はどう実るのか、設定が意味不明だからこそ、話の意図が見えなくても成り立ちます。
色使いがすごく繊細でした。曲も、服装も好きです。レトロファッションを真似たくなるし、金魚踊りがしたくなりました。