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- 2006年4月～ フジテレビ系列「月９」枠で放送。
- 出演・キャスト
天海祐希、矢田亜希子
玉木宏、谷原章介
松下奈緒、松田翔太
ドラマ『トップキャスター』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
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この記事は2024年4月23日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
口コミ・感想
天海祐希と矢田亜希子の二人の共演で話題となった本作ですが、報道番組の裏側をリアルに描いていてこうやって番組は作られて行くのかと毎回興味深く観ていました。また、基本が1話完結のドラマとなっているので完結な内容でそれもまた良かったです。また、登場人物たちのキャラクターもとても魅力的なドラマでした。天海祐希が演じた主人公・春香は報道についてプロ意識が高く仕事の上では完璧ですが、私生活はだらしないというギャップがとても愛らしいキャラクターで仕事の上での凛とした雰囲気が天海祐希にぴったりだったと思います。自身の契約が切られてしまうかもしれないのに、自局のスキャンダルをしっかりと報道しようとするラストの展開には、春香の仕事への強い思いを感じ、胸が熱くなりました。
ニュースキャスターとして働いていた春香が一度番組を降板してニューヨークでジャーナリストとして活動していたのですが、また番組にキャスターとして復帰すると言う展開から物語がスタートするので、天海さんのやり手のキャスター感が存分に味わえる非常に面白いドラマです。矢田亜希子さんも脇役として参加しているのですが、天海さんとのコンビがすごくしっくりきているので2人のやり取りから目が離せません。主人公の春香は、かなりの正義感の持ち主で自分の心配は後回しにして真実を世間に伝えようと奮闘していくので、そのヒーローっぽさがこのドラマの見どころにもなっていると思います。報道をテーマにしているドラマはあまりないのですごく新鮮な気持ちでした。
天海祐希さんが伝説のキャスターと言われていたヒロイン役でしたが、いつもながら大胆でパワフルな役どころが似合っていたと思います。仕事至上主義で過去にトラブルを起こしているので何かと風当たりが強かったですが、ある意味で職場には刺激のある存在って必要かもとも感じました。アシスタントを指名された矢田亜希子さんが巻き込まれながらも少しずつ打ち解けていく感じが可愛かったです。報道番組が舞台なのでTV局や報道の裏側も垣間見れた作品でスピード感やサプライズ感があり飽きずに観られました。男性陣も谷原章介さんや玉木宏さんなどイケメンどころが揃っていて豪華で楽しめました。報道とはもテーマになっていたと思いますが、やはり女性と仕事についても色んな意味で考えさせられる作品でした。
普段あまり目にする機会のない報道番組の裏側が描かれ、さらにストーリーが進むにつれて番組や局を含めて様々な思惑も描かれているので面白かったです。さらにシリアスなシーンもありながらも基本的にはコミカルにストーリーが展開し、テンポも良かったから報道番組をあまり見ない人や老若男女問わずに楽しめるドラマでした。そして、キャストも主演の天海祐希をはじめ、谷原章介や矢田亜希子といった豪華俳優陣が出演しているのもよかったです。特に天海祐希のキャスターとして凛々しい姿は必見で、プライベート姿はちょっとだらしない感じのギャップもよく、同居する矢田亜希子が振り回される姿がかなりコメディタッチで最後まで楽しめました。
ニュースキャスターというイメージを覆すような型破りで豪快過ぎる椿木の生き様が魅力的でした。周りに合わすことが無くあまり人の意見を聞かず時には暴力を振るう椿は破天荒さが半端じゃなかったです。とにかくストイックな椿木の一挙手一投足が気になるドラマでした。そんな椿木以外の登場人物も個性的なメンバーが揃っていて天然で無知なニュースディレクター蟹原、胡散臭いプロデューサー石場など面白い存在が揃っていました。そんななかでも松田翔太が演じるアシスタントディレクターの伊賀が気に入っていて石場にタメ口で話しかける場面が印象に残っています。ストーリーも一筋縄ではいかない展開になっているしあっと驚く真実、結末が待っていて面白い作品でした。
主人公のキャラクターが天海祐希さんにびったりでした。フリージャーナリストという仕事もキャスターという仕事も天海さんに合っていて、キラキラとかっこよく見惚れてしまいました。こんな人についていきたいと思わずにはいられませんでした。一方で私生活では欠点だらけというギャップに親しみを感じました。そんな天海さん演じる椿木に振り回されてしまう望美も矢田亜希子さんがはまり役だったと思います。困っていたり、困惑したような表情の矢田さんは笑顔の矢田さんよりも可愛らしく感じました。椿木の影響でどんどんと変わっていく望美を見ているとなんだか嬉しくなりました。そしてこのドラマを見ていると、自分も頑張らなくてはという勇気と元気がもらえました。
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