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動画配信状況

ドラマ『テレビ報道記者』はどこで配信している?無料で見るには?

※本ページの情報は2024年7月8日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2024年3月5日に日本テレビ系列でスペシャルドラマとしてテレビ放送。
  • 日本テレビ開局70年スペシャルドラマ。
  • 出演・キャスト
    芳根京子、江口のりこ
    仲間由紀恵、木村佳乃
  • 脚本
    ひかわかよ

ドラマ『テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

Hulu(フールー)で配信中の作品

作品名 配信状況
日本テレビ開局70年スペシャルドラマ テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~

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Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

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FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

40代の自分にとって、上九一色村を初めとするオウム真理教に関するニュースは、一番古い『事件』の記憶です。当時子供ながらに、すごい大変な事が起こっているんだ、とテレビを見ていました。その報道に、女性が関わっていたかどうか、そんなことは考えたこともありませんでした。作中で仲間由紀恵さんが、当時先陣を切って活躍の場を広げた女性記者を演じられましたが、その扱いの酷さにびっくりしました。え、そんな嫌味言われるの?!働く女性じゃ幸せになれないの?!と。男の人ばかりの現場に女の人がいかに介入できなかったのか、思い知らされました。現代パートでは、秋葉原の無差別殺人やコロナのパンデミックなど、記憶に新しい報道の、その現場にいた女性たちがよく描かれているな、と思いました。若者を体現した芳根京子ちゃんの、最近の若い子の解析度が高かったし、一般人ながら報道現場のテンションの変化を垣間見れたような気がしました。
今の時代の記者と昔からの記者年代が違うことで周りからの扱われた方の違い変化も楽しめ、女性が記者として働く事がどんなに難しいか、もがいて必死な女性4人の記者のそれぞれの良さがたくさん詰まったものでした。過去の本当の事件とドラマをかけ合わせた映像だったり、本当に起こった事件になぞりながら、その時記者はどうしていたのか、凄く興味深く3時間もあっという間でした。女性だから現場に行かせてくれなかったり、昇進するのを疎まれたり、時効撤廃に一役かったり、様々な顔を見せてくれ、さらにその時の悲惨さをも教えてくれ、色んな視点から見られました。秋葉原通り魔事件では、どんどん真相が明るみになる。報道局が騒然になっていく所はインパクトありましたし、警察との関係も興味深かったてす。過去に行ったり現実に戻ったりする事で、現代と過去がどこまで変わったのか比べやすく、取材する側の葛藤もあることも見どころでした。過去に戻ったときの当時のヒットした曲も流れて、当時のことを思い出したりもして懐かしさもありました。伝える言葉で事件の印象を変えてしまう所、いろんな視点に立って事件を考えないといけない所など様々な発見がありました。そして、コロナ禍の始まりのバタバタした所、子育てしながらコロナ禍で働く難しさ、記者だからこそリモートの仕事はできないという現実も知りあの時はまた報道する方も色んな配慮をしないと行けないのでとても大変だと改めて感じました。時代はどんどん移り変わっても記者の信念はどんどん受け継がれていくんだとしみじみ感じた3時間でした。壮大なスケールのドラマで、キャストさんもぴったりで久しぶりにみいっていました。
今でも当時自分が何処で何をしていたか、その記憶が鮮明に思い出される重大事件や災害の数々。男尊女卑が当たり前の時代だったからハラスメントや性差別なんて日常茶飯事で、そんな生きづらい中でも自分の使命と責任を果たす為に、日々必死に闘っていた女性記者たちの姿に胸を打たれないわけがない。仲間由紀恵さんや芳根京子さんの役柄も良い意味悪い意味含めて印象深かったけれど、スタッフの結婚式当日に秋葉原無差別殺傷事件が起こり、タクシー内で振り袖からスーツに着替える江口のりこさんの早業にも釘付け。でもこれも実話なんだよなぁと「だから女は駄目なんだ」と言わせない為に、誇りを持って働いている全女性を代弁してくれているようで、正しい情報をいち早く伝えたいという記者魂とともにひしひしと伝わってきました。
タイトル通り「報道」という現場の最前線で働いてきた女性たちの物語。実在する人物がある程度モデルになっていたりとノンフィクションな部分も結構あるという番宣が気になり、放送を楽しみにしていました。毎日届けられるニュースをなんとなく見ている自分がいましたが、その裏に隠されたたくさんの人たちの努力を実感できる作品でした。また、女性という立場の難しさも痛感。今はかなり働くなったとはいえ、その今があるのは切り開いてくれた彼女たちのような存在がいてくれたからなんだんということも改めて感じられました。過去の事件を振り返る描写などもたくさんあり、本当に色々なことを考えさせられます。色々な年齢性別の人にみてもらいたい作品です。
今では女性でも事件現場に行ったりとか当たり前になっていることも、昔は女性はパンダとか植物、男が凄惨な事件って別けられていたんだなって改めて、差別意識を実感させられました。さらっと流されていたけど、「女性が男性に、君付けはあかんやろ」って言われていたの見て、ちょっとドン引きましたね。そして本当にあった事件に則って、あのときはこういうふうに考えて動いていたってことが、報道側の目線でちゃんと説明されていたのが、視点が変わって新しい見方になって勉強になりました。昨今ではコロナのニュースの伝え方とか、大きな数字に目が行きがちだけど、その裏に隠れている医療支援の遅れなど大事な部分や、今後の未来も見据えて自宅待機の数字にスポットを当てたって説明を聞いて、ただただ感心してしまった。
このドラマを見てからは報道記者の仕事について深く考えるようになりました。
ニュースを視ては容疑者、遺族の姿だけが私の脳内には入るけど、取材のやり方、犯人逮捕の瞬間などは、凄絶な努力があったんだと知りました。
報道記者として男が先頭切るなんておかしい話しだし、恋人から「君は男になりたかった」って言われた心境を察しちゃいました。
特に、真野さんに対してつぶやいた言葉、社会部長になるっていう目標設定は、同性として胸をはれると思います。後輩たちに道を作りたいって男よりも頼れる存在感でしょ?
でも、そんな女性のなかにいるのがズル働きするZ世代なんですよね。
見ていて、いつの時代が、どの女性の人生を選んだら生きやすいのか、考えさせられました。
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