※本ページの情報は2024年6月28日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。
- 原作は山田貴敏による漫画『Dr.コトー診療所』
- 2003年7月からテレビドラマ『Dr.コトー診療所』がフジテレビ系列で放送開始。
- 出演・キャスト
吉岡秀隆、柴咲コウ
時任三郎、朝加真由美
大塚寧々、泉谷しげる - 2004年にスペシャルドラマ『Dr.コトー診療所特別編』と『Dr.コトー診療所2004』がテレビ放送。
- 2006年10月からテレビドラマ第2期『Dr.コトー診療所2006』がテレビ放送。
- 2022年12月16日に16年ぶりの新作『映画 Dr.コトー診療所』が劇場公開。
- 監督
中江功 - 出演・キャスト
吉岡秀隆、柴咲コウ
時任三郎、大塚寧々
大森南朋、泉谷しげる
ドラマと映画『Dr.コトー診療所』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。
目次
U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 配信期限:2024年7月20日 |
ポイント/レンタル |
U-NEXTは初回31日間無料に加えて600円分のポイントも付いてくる!それを使って漫画やレンタル作品を実質無料で見ることも。
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さらに2023年7月にParavi(パラビ)と統合。TBSやテレビ東京の番組に強くなってますますパワーアップ!
本ページの情報は2024年6月28日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
Hulu(フールー)で配信中の作品
配信はしていませんでした。
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 | オプションチャンネル |
Dr.コトー診療所2006 | オプションチャンネル |
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所特別編 | オプションチャンネル |
Dr.コトー診療所2004 | オプションチャンネル |
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 | ○ |
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Leminoで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 | レンタル |
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既にdアカウントをお持ちの方なら登録も楽ちんです。
※携帯電話会社がドコモ以外の方でも利用できます。
本作品の配信情報は2024年6月28日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
FODプレミアムで配信中の作品
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 | ○ |
Dr.コトー診療所 2006 | ○ |
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所特別編 | ○ |
Dr.コトー診療所2004 | ○ |
作品名 | 配信状況 |
映画『Dr.コトー診療所』 | レンタル |
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※FODプレミアムに無料期間はありません。
この記事は2024年6月28日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。
Paraviで配信中の作品
Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。
TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 | DVD |
Dr.コトー診療所2006スペシャルエディション(6) | DVD |
作品名 | 配信状況 |
Dr.コトー診療所 2004 | DVD |
作品名 | 配信状況 |
映画『Dr.コトー診療所』 | DVD |
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口コミ・感想
テレビドラマ第1期
ドラマから入ってドはまりして、原作まで読みました。それくらい好きな作品です。時を経て公開される映画も楽しみすぎて、最近もまた見直しました。そして、やっぱりこのドラマは良くできていると再認識。扱っている問題は地域の医療問題を中心にどれも重いです。でも、重くなりがちなそのような難しいテーマを、程よくコミカルに描いてくれるので、年齢性別問わず誰でも面白さを感じられる作品だと思います。また、一見頼りなく見えるコトー先生ですが、トラブルが発生したときにはどんな危険に対しても冷静な態度で立ち向かい、必ず命を救おうとする姿は本当に毎回心を動かされました。吉岡さんの俳優さんとしての凄さを知った作品でもあります。
離島にきた医師が最初は島民に煙たがれつつも徐々に受け入れられていく過程を丁寧に描いたドラマです。私が一番好きなのはシゲさんです。シゲさんは最初こそコトー先生を邪魔者扱いする敵キャラみたいな感じでありますがドラマを見ていくにつれてツンデレに見えてきて可愛いとすら思えてきました。泉谷しげるの名演が光ります。そんな、シゲさんも7話で愛娘が父親を連れずに妊娠した状態で帰ってきます。最初は激怒するシゲさんですがついには孫のためにおもちゃを買って帰ってきます。しかし、娘は父親になる覚悟を決めた男と再び島を離れてしまうのです。その時の、シゲさんの黙って見送るなんとも言えない表情は子供ながらに焼き付いています。コトー先生がスーパーマンになりすぎだとは思いますが、それでも島民を向き合っていく彼の姿は尊敬しています。
こういう島のお医者さんって、島民からしたら医者がこんな辺鄙な島に来てくれるってだけでもありがたいものなんだろうって思っていたら、今まで島にやってきた医者たちがよっぽどひどかったのか、なかなか島民達にコトー先生が受け入れてもらえないのに、最初びっくりしてしまいました。それでもコトー先生はお医者さんとして、島という限られた場所、設備、器具、人材で頑張って島民の診療をしていたのに感動したし、徐々にその頑張りが島民達にも伝わって受け入れてくれたのが良かったです。もちろん凄腕であるコトー先生でも、残念ながら救えなかった命もあったけれども、それがよりリアルさがあって演出的に良かったです。役者陣も本当に豪華だし、演技も素晴らしいうえに、中島みゆきさんの歌が本当に感動でした。
Dr.コトー診療所は思い返すと2003年の作品で毎週感動を与えてくれて楽しみにして見ていた覚えがあります。つい最近の作品だと思っていたのですがおよそ20年前もたつのかと驚いています。吉岡秀隆演じる優秀な医者が身体ひとつで離島の島で開業して1話ごとのエピソードで島の人達一人一人と向き合って治療をとうして島の人たちと絆を深めていくさまが温かい気持ちになり感動を覚えた記憶があります。最近の医者に見てもらい本来の医者の姿を思い出して欲しい作品です。その他の出演者もいい味を出されていて島民のぶごつな漁師の時任三郎、泉谷しげるなどは内気だが島の人たちで協力して生きていく姿をすばらしく演じています。女性陣も柴咲コウ、大塚寧々、朝加真由、も島で逞しく生きている女性を独特の個性をだしながら演じています。先生と島の人たちに毎話感動して涙しながら見た記憶が思い出されます。
東京で大学病院の医師であった主人公が沖縄本土から6時間かかる志木那島で診療所の常駐医師として働き始める展開であり、長く医師がいなかったことや他から来た人間に対して信頼することができず、島民の信頼を得るところから始まる様子に何もないところからスタートする難しさを感じさせました。しかし、医療技術と共に誠実に向き合う姿から島の医師として島民に認められていく姿は胸が熱くなりました。途中、島に来た経緯として医療ミスという事実が発覚し、信頼の揺らぎが見られますが、主人公を信頼する人たち存在によって主人公自身も内に秘めていた苦しみから解放される姿は心震え、試練を乗り越えたからこそ島民と向き合える位置までたどり着けたと思わせる展開には最後まで惹き込まれました。回を追うごとに主人公・コト-先生への思いが溢れる作品でした。
志木那島の住民達が最初はコトー先生に対して不信感を抱いていたのが、治療を受けて良くなっていくとどんどん信頼関係が深まっていくのが良かったです。島に住んでいる人たちだからこそよそ者には厳しく、でも一度仲良くなれば仲間として受け入れられるというのがよくわかりました。コトー先生も優しくてのんびりしているのに、医療に関しては最高の腕を持っているというのがカッコよかったです。日本には医療ドラマが多くありますが、その中でも人間関係に焦点を当てたのがこの作品だと思います。同時に、医者というのは患者の病気や怪我を治すのではなく、心に寄り添ってあげるということも役割のうちに含まれているんだなと実感できる物語でした。
映画 Dr.コトー診療所
久しぶりに帰ってきた、我らがコトー先生!ドラマで観ていた頃の面影を残しつつ、この診療所で島民たちと共に過ごしてきた、16年という歴史もしっかり感じられることが嬉し懐かしくて、あの頃の自分自身にタイムスリップした感覚にもなれました。今回のもう1人の主役とも言える、東京からやってきた研修医・判斗。島へやってきた頃のコトー先生と重なる部分もあったけれど、都会の医療現場では16年という歳月が想像以上に進化を遂げていて、それに比べて明らかに医療後進的のまま置き去りにされている、離島問題は判斗が指摘していた通り。物語として記憶の中に埋もれさせていくのか、少しでも医療のひっ迫について向き合うのか、見る側への意識にも問いかけるメッセージ性を感じられた作品でもありました。
ドラマの大ファンだったので、まさかの映画化に歓喜しました。先生を始め、登場人物たちがぐっと成長していて、これだけの月日が経ったのだなと感慨深かったです。ただ外見は変わっていても変わっていない部分も見られ、ほっと安心できました。この作品の素晴らしいところは医療ものではあるのですが、他の医療ドラマや映画よりも人と人との関わりの大切さを感じさせてくれるところです。人を助けるということは医療の技術を超えた助けたいという気持ちと志がいかに大切なのかということに気付かせてもらいました。コトー先生や島に病気や台風など数々の困難が訪れ、苦しくなるようなシーンもありましたが、それぞれの思いやりの精神がその苦しみを包み込んでくれたように思います。
テレビで高視聴率を誇ったこの作品に対するイメージは、どうして主役のもつ人柄の良さが一番大きいと思います。それがやっと映画化したというのですが、そのタイミングが本当に良かったのかというと観る人によって評価は分かれると思います。たった1人の医師として島民たちの命を守ってきたDr.コトーが年齢を重ねての映画化ですから、その年齢の進行の合わせた作りに思わず感心してしまいました。そういう意味では時の流れを、観る人も一緒に感じられるというのは不思議な感慨が湧きます。監督は徹底した完璧主義でしょうから、その作品の出来栄えはやっぱり最高だと思わせてくれました。中身がものすごく濃くて、役者の吉岡秀隆の人間性の陶冶が感じられる作品であることに感謝です。そして最高の贅沢は、与那国島の美しさでしょう。画面に吸い寄せられました。私の個人的な意見ですが、今回のテーマは、離島医療の今後が問われていると思います。過疎化と合理主義の対立の中でこの作品は人間力の抵抗を描いているようでなんとも切ないです。私たちはこの現実をしっかりと受け止めるべきだと思いました。
ドラマは毎回感動していたし、島の人達の人間関係とかめっちゃ好きだったけど、映画は豪華にしようとした分、いろんな形の出来事や災害が盛りだくさんで押し寄せて、なんだか一つ一つの事柄が薄い話になってしまった気がします。これだけいろんな事が起きて、離島の診療所の切り盛りは大変って言いたかったと思うけど、特にその問題には最後は触れられてなかったので、ただただコトー先生が大変そうってストーリーでしたね。それでもあれからの島の人達の現在の様子が見られてよかったし、役者を引退された方が、この映画のためにまたカメラの前に立ったっていうのは大きい事なので、キャストに愛されているんだろうなって思います。ハント先生がめっちゃ正論言ってて、ホントその通りってなった。
離島で行われる医療体制の大変さや、医者と島民とのやり取りなど、ドラマよりも緊張感のある展開が多いのが印象に残っています。医者が患者さんを治すことはもちろん大切だけど、患者の方もちゃんと医者のいうことを聞いて素直に行動に移すことが大事なんだと実感できました。ずっと島にいるからこそ、よそ者には従わないという島民の気持ちもわかるので複雑でした。それでもコトー先生のような優しい人がいるからこそ、島での医療体制は保たれているように感じます。そしてそういう存在のありがたみを忘れないことが島の人たちにとっては一番重要ではないかと思いました。いろんな展開がぎゅっと詰め込まれているので、最後まで夢中になって見られる作品でした。
本当に久しぶりのコトー先生に感激しました。銀の龍の背に乗って〜と、まさかあのコトー先生が映画になって復活するとは夢にも思わず、ドラマ版をよく見ていた時のことを思い出しました。相変わらずのコトー先生と仲間達ですが、ドラマと変わらず人間味あふれるやり取りとほのぼのするようなヒューマンストーリーが映画でも健在でした。コトー先生も髪の毛が白髪になってしまい歳をとったなあととても感慨深かったです。最近は特に医療系作品は多数ありますが、コトー先生が一番人間らしさと医療や助け合いの大切さを教えてくれる作品だと思います。もともとのコトー先生のファンはもちろん、そうではない方にも存分に楽しんで頂ける作品だと思います。