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動画配信状況

ドラマ『すべて忘れてしまうから』はどこで配信している?

※本ページの情報は2024年7月16日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

  • 2022年9月14日からDisney+ (ディズニープラス)で独占配信開始。
  • 監督・脚本
    岨手由貴子
    沖田修一
    大江崇允
  • 出演・キャスト
    阿部寛、尾野真千子
    Chara、宮藤官九郎
    大島優子、酒井美紀
  • 原作は燃え殻によるエッセイ『すべて忘れてしまうから』

ドラマ『すべて忘れてしまうから』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

Disney+ (ディズニープラス)で配信中の作品

作品名 配信状況
すべて忘れてしまうから

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U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Leminoで配信中の作品

配信はしていませんでした。

FODプレミアムで配信中の作品

配信はしていませんでした。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください

TSUTAYA DISCAS(DVD宅配レンタル)

取り扱いはしていませんでした。

口コミ・感想

阿部寛さんがミステリー作家役でしたが、意外にシリアスな役どころで久しぶりに演技に集中できた気がした作品です。いい意味でクセのある役が多いのでしっとりとした役どころは新鮮でした。ハロウィンの日に彼女が消えるところから始まったのミステリアスなラブストーリーだったので次の展開が気になってしまう不思議なドラマです。非日常が描かれていますが、親しくしている人や身近な人のことを本当に知っているのかを改めて考えさせられる作品でしょうね。知らない彼女の面が他の人々によって語られている時の主人公の顔や驚きは自分の身に起こりえるかもとドキリとしました。宮藤官九郎さんも出演しておりなかなか存在感がありました。エッセイを基に新たに構成されたドラマなので監督や脚本家たちのセンスの良さも感じる作品です。
ものすごく豪華なキャスト陣が集結した作品。阿部寛さん、尾野真千子さんの他にも大島優子さんも好演でした。宮藤官九郎さんも、やはり彼が出ると雰囲気がぐっと代わりますよね。本当に豪華。
ストーリーとしては、ミステリー作家の主人公が、いなくなってしまった彼女を探していくような内容。ただし、大きく感情を揺さぶられるような内容ではありません。彼女が失踪しているのでドキドキするような感じかと思っていましたが、想像していたよりは淡々としていたかな。ミステリー系をイメージして見ると、ちょっと拍子抜けしちゃうかもしれません。
むしろこの作品は、大人の日常劇という感じです。グラス片手に、ちょっと暗い部屋でゆっくり見るような。おしゃれな要素が多いので、個人的には結構楽しめました。
すごくCharaのナレーションが好きで気に入っていました。ストーリーも良い感じで雰囲気とキャストがピッタリなミステリーとエッセイが融合している不思議なバランスのドラマです。始まりが恋人が失踪するというミステリーてきなのに、そこにあまり触れず、主人公のそんなに他愛無い出来事がとても微細で描かれて救われます。エッセイらしいさらっとした感覚がとても心地良かったです。全10話の30分ドラマの中で、見どころは、Tシャツのエピソードです。毎回エンディングを演奏する人達が素敵なのも良かったです。このドラマの自分に押し付けがましくないところが、本当に癒されるので、疲れた時とか何もしたくない時とかに観るのがおススメです。
些細な日常を描きながら、ミステリアスな展開もあったりして楽しめる作品でした。出てくる登場人物たちはみんな人間味があって、共感しやすいところも良かったです。特に大きなハプニングは起きることがなく、起伏の少ないストーリーが進んでいきます。しかしこの淡々とした流れの中でも、それぞれの登場人物たちの心理描写を細かく描いているので見応えがありました。この魅力はなかなか言語化が難しく、いつの間にかこの作品が醸し出す魅力に取り込まれているような感じがしました。阿部寛さんの渋い佇まいと重厚な演技は相変わらず素晴らしく、強い存在感がありました。ロケーションもオシャレなところが多いので、物語としてだけでなく視覚的にも楽しめました。
普通の大人たちの何気ない日常といった雰囲気で、想像していた以上に割と淡々と進んで行くのが意外でした。しかし、その雰囲気に流されていてはダメなくらい、出てくる人物は変わった人が多いのが興味を引きました。テーマは阿部寛さん扮する小説家には恋人がいたものの、突然いなくなった謎だと思うのですが、そこから彼女の知人とは知らず色々な人物との接点を持っていく中で、小説家の彼の事や彼女との事を段々と分かってくると、私の中では余計に彼らの事が理解し難く思えてくるという不思議なドラマでした。一番の謎は、彼女の姉にはナイショで遺産を独り占めして散財したのに後に姉はすんなり許しちゃってるし、その姉に訳も分からずたかられた小説家は何度かお金を渡してるし、なんだか異世界の人たちの話に見えて仕方がなかったです。最後の毎回違うアーティストのしっとりとした歌声が素敵でした。
ほろ苦い大人のビターな恋愛作品です。恋愛作品には珍しく阿部寛が主演を務めており、Chara 、尾野真知子、酒井美紀、大島優子、宮藤官九郎など豪華な俳優さんが多数出演しています。作品を見ると自分達は好きな人のことをどこまで知っているのだろうか、たとえ恋人、家族であったとしても相手のことは100%は理解し合えない、実は相手には自分の知らない顔がある、そんな大人の男と女の関係を描いています。この世に絶対の恋愛はない、迷いながらもがきながら男と女が寄り添って生きていくということを考えさせられます。若いカップルの青春ラブストーリーではなく、大人の切なくも温かいラブストーリーが見た方にオススメな作品です。
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