映画『君は月夜に光り輝く』はどこで配信している？無料で見るには？｜リサーチ通信～レビュー口コミ使用感を徹底調査～

※本ページの情報は2024年4月24日時点のものです。最新の配信状況は各VODサービスにてご確認ください。

2019年3月に実写映画『君は月夜に光り輝く』が劇場公開。
監督
月川翔
出演・キャスト
永野芽郁、北村匠海
甲斐翔真、松本穂香
今田美桜、優香
原作は佐野徹夜による小説『君は月夜に光り輝く』
第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作

映画『君は月夜に光り輝く』はどこで見れるのか、主要なVODサービスの配信状況をまとめました。

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品
Hulu(フールー)で配信中の作品
Amazon プライム・ビデオで配信中の作品
Leminoで配信中の作品
FODプレミアムで配信中の作品
Paraviで配信中の作品
TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）
口コミ・感想

U-NEXT(ユーネクスト)で配信中の作品

作品名	配信状況
君は月夜に光り輝く	○

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本ページの情報は2024年4月24日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Hulu(フールー)で配信中の作品

配信はしていませんでした。

Amazon プライム・ビデオで配信中の作品

作品名	配信状況
君は月夜に光り輝く	○

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Leminoで配信中の作品

作品名	配信状況
君は月夜に光り輝く	レンタル

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本作品の配信情報は2024年4月24日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。

FODプレミアムで配信中の作品

作品名	配信状況
君は月夜に光り輝く	レンタル

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この記事は2024年4月24日時点の情報となります。配信が終了している可能性がございますので、FODオフィシャルサイトにて、必ず最新の情報をご確認ください。

Paraviで配信中の作品

Paraviは2023年7月にU-NEXTと統合しました。
作品の配信状況はU-NEXTを御覧ください。

TSUTAYA DISCAS（DVD宅配レンタル）

作品名	配信状況
君は月夜に光り輝く	DVD

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口コミ・感想

佐野徹夜による同名人気小説を実写映画化した本作は、人気絶頂にある永野芽郁と北村匠海の共演で話題となりました。原作の切なくも瑞々しい文章表現がどう映画化されているのが心配だったのですが、役者陣の好演もあり、原作の雰囲気を壊さない作品作りになっており原作ファンでも安心して観る事が出来ます。ラストに関しては、不治の病という設定なのでやはりとても切ないのですが、まみずの意志をしっかりと尊重し、まみずの分まで前向きに生きようとする卓也の表情の一つ一つに胸が熱くなるものがありました。そして、まみずの自分の人生を精一杯全うしようとする健気な姿もとても素敵でした。SEKAINOOWARIが歌う主題歌「蜜の月」も劇中での二人の雰囲気を感じさせるぴったりの楽曲で映画を盛り上げてくれました。

難病の悲劇を伴う感動ラブストーリーと言ってしまうと、ありがちな作品に思えてしまいますが、そんな王道を突き進みながら完成度が高い映画でした。特にヒロインの渡良瀬まみずを演じた永野芽郁さんの魅力が輝いていましたね。美少女という設定に申し分のない容姿ですし、不死の病に向き合いつつも、精一杯に生きる少女の笑顔がとにかく眩かったです。しかもその懸命に生きようとする姿が、だんだんと光を強める発光病という病気の設定による輝きとビジュアル的に重ね合わさってくるのですね。原作は小説ですが、このような実写映画化にとても向いた作品だったと思います。とにかく鑑賞後に、とても良い映画を見させてもらったなと心に残りました。

発光病で寿命のこりわずかな主人公のまみず（永野芽郁）とそんな彼女の残された時間に寄り添ったクラスメイトの卓也（北村匠海）のラブストーリーです。卓也の優しいキャラクターが北村匠海にぴったりとはまっていました。ヒロインのまみずは永野芽郁のはかなげな感じの演技が心にしみました。まみずの代わりに短い時間でたくさんまみずのやってみたかったことをかなえていく卓也を見ていて、こんなにも短い時間においても貴重な体験を共有することができるのだと思いました。人生は時間ではなく、質なのかもしれないと思いました。そして体験を共有することで喜びを感じるまみずの感性のすばらしさ、優しさを感じました。まみずの最後の願いが切なくて涙がでました。卓也がまみずとの思い出を大事にしながらも本当に意義ある幸せな人生を送ってくれることを祈りたくなりました。

原作である小説のキャラクターのイメージと永野芽郁さん、北村匠海さんがとても合っていて違和感なく見ることができました。小説を読んでしまっているとどうしても小説を超える感動が得られない作品が多いですが、この2人のイメージがぴったり合っていたのと、素晴らしい演技だったので、小説を上回る感動を得られたように思います。発光病という聞いたことのない、現実味を帯びない病気ですが、切なく儚い命を永野さんが透明感のある演技てしっかり見せてくれたので、とてもリアルに感じられました。またポーカーフェイスを装いながらまみずのために頑張る卓也を北村さんが非常にナチュラルに演じていて、言葉少ななシーンもよかったですし、2人の空気感がとても素敵でした。

北村匠海さんと永野芽郁さんの2人がメインの作品なのですが、すごく心温まる作品で見応えがあります。まず永野さんが発光病と言う病で死が近づくと皮膚が光かがやくと言うもので、すごく興味深いです。入院生活を送っている永野さんの代わりに北村さんが人生の面白さを体験していくので、すごく2人の仲の縮まり方に注目しましたね。人生の面白さを色々と知っていく永野さんの演技にかなりの哀愁がありました。そして、やはり避けては通れないのが死の恐怖の部分です。かなりシリアスな場面があるので一時も目が離せない感じです。やはり若手の演技派が演じているのですごく2人の気持ちに共感できること間違いなしです。君の膵臓を食べたいの監督さんが撮っている作品というのも感慨深いです。

まみずの父親に卓也が会いに行った時、離婚した原因って、普通娘の病気とかあったら逆に家族との結束が強くなって離婚なんてしないのかもと思っていたら、父親の自己破産が原因だったのですね納得しました。また、母親が卓也に娘に関わられるとストレスになると、楽しい事など刺激から遠ざけようとするのも、逆なんじゃあないかなぁと感じながら、二人の楽しそうな交流を観て行きました。卓也の考える「病院でいるだけなんて残酷」という言葉と行動をしていく事にとても共感を覚えました。しかし、楽しければ楽しい程まみず自身は「生」への執着と諦めという２つの感情にさいなまれると思いましたが、それを卓也の心に生きていくという事で明かりを見出す所に共感していきました。彼女の人生の最後に、大きな彩りを与えられた卓也に心の強さと、二人の愛に感動をもらえました。